昨日、元AKBの柏木さんが、話されていたことが印象的でした。AKB卒業後の初めてのソロライブで、チケット売り出し当初、キャパの1〜2割しか売れなくて、焦って奔走した話。以前は、横浜アリーナをソロで埋めたのに、急に人気がなくなったと。
それに対して共演していた勝俣さんが、自身のアイドルからタレントへの転身について、落ち目と感じたある瞬間から、今のお客さんを大切にしつつ、アイドル以外の自分を活かすために、今まで知られていないお客さんのところに必死に売り込んだという話をされていた。
結果、柏木さんに対して、「もう遅い!」って。笑
卒業して、これまでのファンでやっていくことを考えているようではダメで、卒業する前から今まで自分を知らないようなお客さんに向けて、努力を始めておかないとと!って。
僕らの仕事でも
ちょっとニュアンスは違うかもだけど
「お客様が来ていただいているうちに次の手を打つ」ということを良く話します。
大抵は忙しい時は、変化を好まず、
お客様が少なくなってから慌てて新しいメニューを考えたりする
日本には四季があり、気温差でお客様の心理は変わる
暑くなれば冷たくてさっぱりしたものを求めるし、寒くなれば温かいものを求める
そういう心理の変化一つでもお客様の行動は、大きく見るとガラリと変わります。
だから
暑くなる前に、夏向き商品を
寒くなる前に、暖かい商品を置くようにすることで、急な温度変化にも、「いつも行く店に、冷たいうどんがあったな、今日はアレにしてみるか!」こういう行動に繋がる仮定が立ちます。
暑くなってから、寒くなってからでは遅くて
7月入ったら夏、11月から冬という考えも遅くて
お客様は昨日より暑い、寒いそれだけで行動が大きくっ変わります。
だからこそ、今のうちにやってとかなくてはならないこと、今やるべきことを、優先順位を見誤らないでほしい
お客様が少なくなってから増やすのは難しい
お客様が沢山お見えのときには、店内で告知するだけで大きな宣伝になります。
お客様が減って、お店が落ち着いてからの新しい行動は焼け石に水なのです。
忙しいときこそ、
次を考えて手を打つ。
次の大きな行動心理にむけての準備を優先しよう。