最近、山登りして登山口に帰っている途中の池のほとりを歩いていた時だった。
 池に白い水鳥が並んで水面に浮いていた。珍しく直線だし、真っ白い鳥が並んでいるのは珍しいなと思っていた。すると、水鳥が次々と潜っていったのだ。鳥の潜るタイミングから鳥ではなく、一体物であることに気が付いた。胴体は見えず、謎の物体の進む方向に回り込んで見ていると、水中で動いていると、進む方向に小さなさざ波が立つがそのような状況と思い、出てくるのを十分ほど待ったが何も出て来なかった。さざ波は風の影響か?万が一、水鳥だとしたら十分も潜っているような水鳥は知らないし、謎の生物を大胆に予想するならば「白竜」としか云えない。一瞬の状況だったので動画は撮れてない。年金生活なので、出来れば、TV会社に動画を売りつけたいと考えている。このルートは二回目に謎の生物に出会ったので、遭遇率(出会率?)は非常に高い。高一と中二の孫娘にラインしたら何の反応もなかった。場所は内緒にしておきます。地元に迷惑をかけたくない。動画を撮ったらご報告したい。

 元々、不思議な体験をしている。六才頃に盲腸から腹膜炎を併発し、死に目に会った。病室の天井から、ベッドの上の魂の抜けた私に向かって、「てつお!てつお!」と、母親が私の名を呼んでいた。戻らねばと思って、戻ったら生き帰ったのだ。あの時、母親が私の名前を呼ばなかったら、恐らく、この病院に今居ない。死んでいただろう。大事な人がヤバかったら、名前を呼ぶ事をお勧めします。
 その後、64年近くたったが、寝ている時に魂が抜けていく現象が数十回発生し、空を飛んでいる状態が続いた。実際に飛んでいるようであり、急降下から浮き上がるとき、g(重力加速度)を毎回感じていた。程度は3~4g位だ。平成元年闘病時に倉敷中央病院に二ヶ月ほど入院した時に最後の正夢を見た。朝、六時頃に水島の某工場の廃水タンクが爆発したシーンを見たのだ。2~3時間後、TVでその時間に全く同じシーンを見たのだ。大きな正夢はそれくらいだが、このような正夢は二桁以上の回数を見ており、みんなも経験してるだろうと思い、人には言わなかった。又、人に言っても気味悪がられるのがオチだ。
 又、六才だった頃、夜に外に出ると、人魂がゆらゆらと飛んでいるのが見え(リンが燃えているようだった)、翌日、近所のどこどこの誰々さんが亡くなったとのこと。タイミングとしては幽体離脱した後だったのだろう。今でもリアルに覚えている。あれが魂だったのだと。

 その他には、自己催眠術(自律神経訓練法とも呼ぶ)を十代に経験しており、物の数分で金縛り状態まで持って行くことが出来た。今でも出来る。寝れないときは自己暗示をかけて寝ていたが、最近は効きが悪い。怖いことも数十回経験しているが、これ以上書くと怖がられるので具体的なことは割愛しておきたい。世にも恐ろしい出来事だった。電気を点けた状態でしか寝る事が出来なかった。世の中のゴースト現象は、幽霊よりか生き霊が悪さするケースの方が多いと思うのは私だけだろうか?因みに、私の記憶では悪さをした覚えはない。