午後
腹部に激痛が走り、我慢が出来ず某大学病院に駆け込んだ。

消火器内科といっても、各部位臓器の専門あります。

最初に診てくれた医師が、これは○○先生だなア と云って

他の診察室の○○先生に連絡をしてくれた。
「○○先生! 膵臓のようなので、診てやって・・・・」

○○先生は、この日の診察を終えて、診察室出るところだった。
タッチの差で、幸いにも膵臓専門の○○先生が、診察が受けれた。

しかし、「膵臓」と言っていたので、覚悟しなければと思った。
なぜなら、私の父は膵臓がんで51歳で亡くなっていたのです。

私も、その血を受け継いでいるかも知れない。ということです。

その日は、検査や診察だけで、治療が行われた訳でないので、
夜にかけて、痛みは、どんどん大きくなり、冷や汗が流れていた。

即、入院が告げられ、ベットの空きが有るか確認された。
相部屋に、はベットが空いていなかったので、個室に入る事になった。

痛みが激しいので、モルヒネが投与された。
痛みが激く呻き声をあげていたので、個室で良かった。

いろんな検査の結果、私の病名が告げられました。

自己免疫性膵炎

この病気は、免疫の働きに狂いが生じて、免疫が健康な膵臓を攻撃してしまう病気。
と、素人の私に分かり易く説明してくれた。

従って、狂った免疫を静かにさせることが治療だそうです。

狂った免疫をおとなしくさせる前に、
緊急にやらなければならない工事があるのです。

胆管が圧迫されて胆汁が出にくくなっているので、
胆管の内側にステントという管を入れて、胆汁が流れる様にするのです。
押しつぶされた給水管の復旧拡張工事のようなものです。

ステントにはいろんな形状のものがあり、私は3度目の挿入で
自分に合うステントに巡り合いました。
ステント挿入工事(治療)は辛かったです。

これと並行して、投薬が開始されました。
手術をしなくても、投薬でこの病気は治るそうです。


そのクスリ、特効薬は
ステロイド

入院当初は、数十mgから始まり
10年後の現在、毎日2mgのステロイドを服用しています。
胆汁の流れを良くする薬や、胃・十二指腸潰瘍の薬も服用します。

3ヶ月ごとに、経過観察の為、検査、診察に通院していますが・・・
これらのお薬のおかげで発症後10年、通常の生活を送っています。

ただし
完全健康体ではないので、気を付けなければならないことがあります。

・ステロイドで免疫の働きが弱いので、
 インフルエンザ等の感染症を罹らないように

・疲れやすいので、オーバーワークにならないように

これさえ守れば、よいのです。


ステロイドは副作用のある薬です。
副作用で困っている方もいます。
その副作用を知っているゆえに、服用を拒むでいる方もいます。

ステロイド服用の可否をセカンドオピニオンにも相談され、
自己責任で、決めて下さい。

幸いにも、私には、その副作用が表れていません。
ありがたいです。

毎日、毎日、複数の薬と付き合い
制約はあるものの

健康に暮らせることに感謝をしています。