からの続きです。
出産した産婦人科から
母乳を止める薬（カバサール）をもらい、
早速その日から断乳を開始することにしました。
卒乳や断乳する際、
「これが最後の授乳なのね…」
って思って寂しく感じてしまうママは
少なくないかと思いますが、
私は全くそんなことなく（笑）。
朝、出かける前に
一度授乳したきりだったのですが、
特に最後の授乳を改めてすることはなく、
帰宅したらさっさとカバサールを服用しました
助産師さんからは、
痛いときだけ保冷剤や冷却シートで
冷やせばいいと言われましたが、
私は薬を飲んでから
すぐに保冷剤で常に冷やすことにしました。
お風呂も湯舟には入らずに、
体を温めないようにしました。
そして
息子を寝かしつける時には
いつも添い乳をしていたので
おっぱい使えないのは不便でしたが、
寝る前にわざと新生児用の小さい乳首でミルクを飲ませて疲れさせ、
子守歌とトントンでなんとか寝かしつけることができました。
また、これまでも
夜中に目を覚めして泣くことがたまにあり
いつもおっぱいで対処していたのですが、
代わりに麦茶を飲ませることにしました。
幸い、麦茶でもちゃんと寝てくれました。
口さみしいかもしれないと思い、
生後11カ月にして初めて
おしゃぶりを与えてみましたが、
ほとんど出番はありませんでした。
こんな感じで、
おっぱいを与えなくても
息子は特にぐずることはなく
乳離れはスムーズにいきました。
ただ、私のおっぱいの腫れあがりっぷりはすごかったです
断乳開始した次の日には、
おっぱいがパンッパンで痛かったです。
息子を抱っこするのめちゃくちゃ痛いし、
腕を動かすのも辛かったです。
ひたすら冷やして耐えました。
そして断乳丸3日後。
おっぱいは相変わらずパンパンでしたが、
ピークは越えたように感じました。
一部、母乳が体内に吸収されたようで
部分的にやわらかくなっているところがありました。
助産師さんからは
搾乳は必要ないと言われたけど、
ネットには一度搾乳しておかないと
乳管が詰まると書いてある…。
でも全部搾乳しちゃったら、
おっぱいがまた作られちゃって
またパンパンになるよね…。
悩みましたが、
間をとって少しだけ搾乳してみることにしました！
基本おにぎり絞りで、
あとは乳首につまった乳カスをとる程度にしました。
乳輪周りは刺激しないように気を付けました。
絞ってみると、
勢いよくぴゅーっと母乳が出てきました。
パンパンに張っていたところだけ
少し搾乳したら、だいぶ楽になりました。
その二日後くらいには、
まだ固さは残っているものの
保冷剤を使わなくてもなんとかなる程度に落ち着きました。
そして断乳20日後現在
母乳は乳首をギューッとしぼれば
まだにじみ出ますが
おっぱいはもうすっかり柔らかく
そしてすっかり萎みました。
もともと貧乳の私ですが、
あれ、こんなに小っちゃかったっけ…
と落ち込む毎日です(笑)
断乳するには、
「絶対に断乳するんだ！」という強い意志が一番大事とよく言いますよね。
私は今回の断乳、
薬を飲んだことで覚悟が決まりました。
カバサールによって
母乳を止める効果が本当に出てたのかは疑問ですが、
服用したことによって
「もう後戻りできない…！」と思いました。
それまでも断乳に興味はあり
やり方など調べたりしてたんですが、
おっぱい張ってくると痛いから授乳したいし
息子も飲みたそうだしってことで
なかなか自分一人では踏み切れませんでした。
なので今回、
結果として病院へ行ってよかったです。
カバサールのおかげで、
生理も早く再開したと思うし。
長くなりましたが、次回が最後です。
断乳してからの体の変化をまとめます！
