心優しい愛あふれるあなたへ



私の友人は、目がどんどん悪くなって、今はほとんど目が見えません。

それでも、白杖を持ち、散歩をします。近くに住む私に会うと、

明るく話してくれます。


私の声には特徴があるらしく、

すぐに、名前を呼んでくれます。

目が見えないことに絶望した時もあったと聞いています。

それでも、手足が動くことに感謝していると話してくれました。


つくづく考えます。

朝早くから、

朝食準備、

お洗濯、

お掃除、

お買い物。

と、時には、家事がいやになることもあります。

が、こんな風に動けることは、

目が見えるから、手足が動くから。

私だけでなく、家族みんなが、元気。

これは、間違いなく、奇跡です。


見えない友人には、奇跡を見ることを教えられたと思います。


また、今、この瞬間も、自宅に帰ることを切望し、病と闘うひともいます。

日常生活をおくれること、

忘れてしまいがちですが、

やはり、

忘れてはいけない奇跡を思いたい。

私自身の奇跡、見て、噛みしめたい。

つい、忘れてしまう。

じっくりと奇跡を、

ありがたーく見つめて、

生活したいものですね。




みーんなで幸せになりましょう。


🍎🍎🍎🍎🍎






🍎🍎🍎🍎🍎

辻仁成さんの言葉。

ひとは常に
冷静と情熱のあいだ。
決めるのは自分。


🍎🍎🍎🍎🍎

お読みいただき、
ありがとう存じます。
皆様、お健やかに。
では、また。
ごきげんよう。

白胡椒でした。