笹子トンネルでまた玉突き 車4台、衝突 | hid 車検、プレオ hid

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天上板崩落事故から仮復旧したばかりの中央自動車道・笹子トンネル(山梨県大月市~甲州市、全長約4・7キロ)で、2日連続で玉突き事故が発生した。

 山梨県警高速隊によると31日午前10時ごろ、トンネル中央付近の甲府方面に向かう車線で事故が発生。渋滞で停止中の車に、東京都小平市の男性(78)が運転する乗用車が追突した。弾みで乗用車4台の玉突き衝突事故となった。男女7人が病院に搬送されたが、いずれも軽傷とみられる。

 高速隊によると、男性の前方不注意が事故原因とみられる。男性がよそ見運転をしていた可能性もあるという。高速隊は病院に搬送された男性から詳しい事情を聞く方針だ。

 笹子トンネルは先月29日、下り線を対面通行にして、崩落事故から27日ぶりに仮復旧。30日に車5台が絡む追突事故が甲府側の出入り口付近で起きたばかりだった。高速隊によれば、2件の事故の関連性はないが、利用者からは「バスに乗っていてもトンネル内では怖くなる」「通行するたびに不安」といった声が出ている。

 大月ジャンクション―勝沼インターチェンジ間の上下線は、事故発生から約3時間半にわたり通行止めとなった。