こんにちは。
熊本北区・先生のお悩み解決セラピスト
溝田律子(リッキー)です。
昨日、Fbに、こいのぼりについて投稿しました。
その後、どうしてこうも心を惹かれるのか気になりだし、自分で探ってみました。
すると、・・・
父のことが出てきました。
原因は、
父が男の子を切望していたので、
男の子を象徴する「こいのぼり」をうらやむようになっていたことが分かりました。
私の実家は農家でした。
近所も農家が殆ど。
農家にとっては、子どもの性別はかなり重要。
なぜかというと、
将来農業の跡を継いでくれる男の子が欲しいのです。
産み分けをされていたのかどうか分かりませんが、
近所の同級生5人(私も含め)中、
4人男子、女子は私1人でした。
しかも、その男子のうち3人は、男3兄弟、1人は男2人女1人の兄弟。
一方、私は女3姉妹。
父が男の子を切望していたのは、色んなことから分かります。
私の小さい頃の写真に、男の子の絵がついたシャツを着た写真や、
青いズボンをはいた写真があります。
これは、私が生まれる前、父が買っていたそうです。
それから、最後の望みをかけて一番下の妹が生まれたとき、
女の子と分かると、父は病院に会いに行きませんでした。
ひどいでしょ。
当時、私の育った地域の農家は、子どもも重要な働き手でした。
男子は女子より力が強く、早くから戦力になります。
父の口癖は、
「○○さんとこはよかね~、◇◇君、トラクターで耕しよらしたばい」でした。
(中学生くらいから、田んぼを耕している同級生を見かけて)
(公道は小型特殊免許が必要。16歳から取得できる)
私も、田植え、稲刈り、消毒、ミカンちぎり、ミカンの選別、
市場へ作物出荷へ同行し、トラックへ積み下ろし等、
手伝っていたんですけどね・・・(ボヤキ)
いつもいつも父が男の子をうらやむのを聞いて育った結果でした。
私は今まで、「男になりたい」と思ったことはありません。
でも、心の奥底では、父の言葉を聞き、「男の子に生まれればよかった」と感じていたようです。
私の腸が教えてくれました。
原因が分かって、なんだかすっきりしました。