この世を去るときには・・・ | 熊本北区・先生のお悩み解消セラピスト~腸からココロとカラダにアプローチ~

熊本北区・先生のお悩み解消セラピスト~腸からココロとカラダにアプローチ~

特別支援学校教師歴33年。現腸心セラピスト/腸心セルフケア講師。
悩みやストレス、トラウマなどの詳細を話さなくても解消し、ココロ軽やかになり、幸せな未来に変えてくれるセラピーを行っています。
【好きなこと】料理、縫い物、旅行、映画、自転車、読書等

   こんばんは。

   今日は、両親が入所している施設で書いています。

 
セラピールーム L'espoir
リッキーです。
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少し重い内容になるので、嫌な方はスルーしてくださいね。
 
 
 
 
今日は、父のケース会議でした。
年に2回~3回、担当者、ユニット責任者、サービス管理責任者、看護師、栄養士、家族が一同に会して、現状報告、目標設定、介護内容等、細かく話し合いをします。
 
この施設は、10人✖12ユニットに分かれており、ユニット毎に生活をし、お世話をして頂いています。
 
 
両親は、それぞれ入所時期もユニットも違い、それぞれの個室で生活しています。
母の調子が良かった時は、母が歩行器を押して父の所に行って一緒に過ごしたりもしていましたが、最近は母の調子がとても悪くなり、それができなくなりました。
 
今、この時間(18:20)にいるのは、母に夕食を食べさせるためです。
ずっと眠っているので、先程起こしましたが、「食べない」と言うので、時間をおいてまた聞いてみようと、粘っています。
 
母は若い頃から病を患っており、最近は食事があまりとれなくなってきました。57キロあった体重も、今は40キロまで落ちています。
 
 
っと、ここで、食事にチャレンジしました・・・
 
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残念❗
汁物、おかず、おかゆと一口ずつ入ったところで、全く飲み込めなくなり、中止となりました。
こんなときは、これ以上粘っても入っていきません。
 
1日全然食べられない時は、委託ドクターの指示で、点滴をしていただいています。
 
日によって⤴⤴⤵⤵があり、調子がよいときは、大分食べられますが、このところ段々食べられなくなっているので、私と妹が可能なときは、食事支援に行っています。
 
 
入院を勧められたこともありますが、この施設に入所するまで、ずっと病院に入院していた母は、「病院には入院したくない」と言いますし、私達家族も、延命よりも母のQOLを大切にしたいと思っています。
夏からこっち、みるみる体重が落ち、体力も弱って来ており、私達も少しずつ覚悟をしています。
長年入院していましたが、自分の症状は訴えても決して弱音をはかなかった母が、2ヶ月前、はっきりとはしない発音ではありましたが「死のごたる(死にたい)」ともらしました。
 
正直、辛かったです。
 
見ている家族も辛いですが、一番辛いのは本人です。
長年ずっと病気で、病院や施設で過ごす晩年。
 
今の施設は、とても内容がしっかりしていて、質の高い施設です。そんなよくしていただいている施設でも、母は「家に帰りたい」と言うのです。
 
 
 
一方、父は、脳内に腫瘍ができ、視神経をやられ、失明しました。母よりも早くから、この施設にお世話になっています。
 
それまで元気だった父も、目が見えなくなると、刺激が少なくなったこともあり、段々認知症の症状が出てきました。
最近はせん妄がひどくなり、夜手に負えなくなることも時々あります。
 
私達を誰だか分からなくなり、「おたくはどなたですか❓」と言うときもあれば、時々思い出して昔話をすることもあります。最近のことは忘れたり、全く意味不明なことを言ったりしますが、昔のことは覚えているんですね。
 
父は、毎回「死のごたる(死んでしまいたい)。今月で家に帰る」と言います。
でも、残念ながら、それは難しいのです。
 
 
 
こんな両親と接する度に、両親の人生について考えさせられます。
子どもの頃から苦労して、若い頃も自分たちのことはなりふり構わず、必死に働いて私達姉妹を育て上げ、祖父母を看とりましたが、
 
晩年は・・・
あまり幸せとは言えません。
 
幸せは、他人からどう見えるかではなく、自分でどう感じるかだと思いますが、
父も、母も「死にたい」と言うのですから・・・
 
 
思えば、実家は兼業農家だったので、両親は、専業農家よりも、会社勤めの家庭よりも、2倍働いていました。
 
身体も無理していたと思います。健康に関する知識が少なく、生活習慣もあまりよくなかったし、どこか悪くなっても対策が後手後手に回ったり、対策が間違っていたりしていたと感じます。
 
母が長年患っている病や、父の失明に関しては、特にそう思います。
 
 
この両親に対して、今は、できるだけ穏やかな毎日を送って欲しいと願いながら、施設に通っています。
 
 
そして、
 
2人を見るたび、
 
私がこの世とお別れするときには
「色々あったけど、いい人生だった。ありがとうございます。」と言って、この世を去りたい強く思います。
できれば、晩年まで家で元気で過ごし、眠るように息をひきとるのが望みです。
 
 
そのためには、カラダ、ココロ、どちらも健康であることが大切だなぁと思います。
 
 
好きなことをしたり、温泉に入ったり、セルフ腸心セラピーをしたりして、ココロのストレスを発散する。
カラダによい食べ物を食べ、生活習慣を見直し(これが、なかなかできていないのですが😅)、コラーゲンマシンに入り、カラダによい生活を送る。
こんな生活を送っていきたいです。
今、少しずつ、この生活を実行しています。
 
 
 
 
あなたは、毎日の疲れやストレスをどのように癒されていますか❓
 
健康的な生活を送られていますか❓
 
 
心配な方は、ご相談ください。ココロカラダの調律をお手伝い致します。
 

セラピールーム L'espoir

リッキー(溝田律子)

熊本県熊本市北区

 

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現在、
熊本市北区のサロンを2018年2月開業に向けて準備中です。
1月に、サロンにて、体験会を開催する予定です。
東京、京都、兵庫等への出張セラピーも行っています。