たくさんの切り花 | 勇者みみりんのひとりごと

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もと助産師です。趣味は野菜作り。家族は天然ボケのおっとっと(夫)と師匠(姑)。大好きな娘は結婚し埼玉県で子育てしながらお仕事をしています。介護のこと、認知症のこと、リハビリのことなどのつぶやきが多いです。

師匠がデイサービスに行っている間は

したいことをする時間

畑で野菜とたわむれたり

雑草と戦ったり

ドライブしたくなったら出かけたりします

 

山を一つ越えたところにお気に入りの野菜の直売場があって

久しぶりに行ってみました

ここは野菜のほかに花が充実しています

 

 

壁に切り花館と書いてありますが

広い部屋一つ分

全部切り花が売っています

普通のお花屋さんよりお安くなっているのではないかな

オレンジ色の花(紅花かな)があったので一束買って帰ると

おっとっとが喜びました

お花大好きおじさんです

 

今日はかあちゃんの面会に行ってきました

弟から相続の書類が送られてきて

かあちゃんの自筆のサインが必要だったので

書いてもらいましたが

手か震えるのと

漢字を忘れ始めているので何回か練習してもらってから

いざ本番!

名前は何とか書けましたが

住所が難しかった…

 

ペン習字を習っていたので

かあちゃんは私より字が綺麗だった

クロスワードパズルも大好きだったけど

もうできなくなっちゃいました

住所を書くときに鉛筆で下書きをしましたが

それでもやっとでした

でも何とか最後まで頑張ってくれました

 

今住んでいるグループホームが自分の家だと言います

実家のことはもうぼんやりとしか覚えていません

以前利用した老健と実家がごっちゃになっていて

「私の家は2階建てだったね

 大勢いろんな人が住んでいたよ」などと言いました

とうちゃんの顔が思い出せないというので

スマホでとうちゃんの写真を見せると

「こんねに太っていたっけ

 あれこんねに痩せとる写真もあるじゃん 

 何がどうなってるのかわからん」

と言いました

まだ私や弟、自分のきょうだいのことは覚えているけれど

とうちゃんのきょうだいのことはよくわからないようです

 

いろんなことを忘れてしまうけれど

クループホームのことは気に入っていて

帰りたいとも言わなくなりました

穏やかな笑顔がうれしかったけれど

家のこと忘れちゃってさみしかったな