もし人生にたった1度しか誰かに「好き」と伝えられないとしたら
貴方は誰に伝えたいですか?
友達?親?恋人?
俺は……
S side
君との出会いはあの雨のXmasの日だった。
スタッフ)お疲れ様でした~!
5人)お疲れ様でした!
今日最後の収録が終わった。
S)じゃあ俺、帰るね。
俺、櫻井翔。一応アイドルやってます。
M)お疲れっしたぁ
A)バイバ~イ♪
O)お疲れ様でしたぁ
N)また明日ね。
S)うん。また明日。
彼らもアイドル。
ってかメンバー。
松本潤(M)と相葉雅紀(A)と大野智(O)と
二宮和也(N)と俺で〝A〟というアイドルをやっている。
俺は楽屋の扉に手をかけた。
S)あっ。お誕生日おめでとう。
A)………。翔ちゃーん…(泣)
M)ほら!帰るんじゃ無かった?
S)あ、うん。じゃ!
楽屋を出て、コートを着る
今日はXmas。俺は特に用事は無いけど
早く帰りたかった(笑)
俺は普通に家に帰り、仕事の疲れでスグ眠りについた。
~翌日~
今日はせっかくのオフなのに雨…。
家に居ても暇なので傘をさし、散歩をしていた。
S)はぁ…。なんで雨なんだよ………ん?
前の方から傘もささずに歩いている女の子が見えた。
こんなに雨、降っているのに…。変なの。
そう思ってると、だんだんと俺の方に近づいて来る。
彼女は俺の前で立ち止まって疲れきった目で
俺を見ると、その場に倒れた。
S)えっ!?ちょ…――。
変な場面だが、これが俺と彼女の出会いだった。