記事を1ヶ月以上書いていないと
表示されていまして。



気分的にはまだ3月ぐらいの感覚です。
早すぎます。。。





昨日高崎芸術劇場で観てきました。


ミュージカルは苦手な
ジャンルなのですがせっかく
母上に誘われたので有り難く。



最後にミュージカル舞台を
観たのは子ども時代に連れてって貰った
リカちゃん人形のミュージカルだった
よねと一緒に行った妹のダイアナが
呟いていました。


母上に話したら全く覚えてないと。


3人娘と少年のままの夫の
子育てとフルパートで一心不乱の
鬼ババアになっていた母上の記憶からは
キレイサッパリ消えていたようです。



話を現代に戻しまして。



カム フロム  アウェイ
遠くから来た人たち




ミュージカルの舞台は

カナダの最北端ニューファンドランド島の

人口1万人の小さな町ガンダー。




911のあの日

アメリカが領域封鎖され

着陸出来なくなった飛行機が

4000以上にもなったそうです。




そのうちの31機が

ガンダー国際空港に着陸。




小さな町ガンダーは一夜にして

人口2倍となり地元の人たちと

遠くから来た人種も出身も違う

人たちとの激動の5日間の物語。




会場に着くとチラホラと

タイトルが入ったバックや

キーホルダーを付けた人たちがいました。




会場で売っているグッズを

すでに持っている人がいるということは

リピーターが多いのかなとワクワク

してきました。




高崎駅のすぐ近くにある

高崎芸術劇場はまだ新しくてとっても

キレイな場所で大好きなんです。




チケットを切ってもらって

入ったロビー内にはアルコールが

飲めるバーがありまして。




沢山の人がシャンパンや

アイスコーヒーなどを飲みながら

舞台前のワクワクした余韻に

浸っていました。




ワタクシメはこういう

みんなで味わう楽しい瞬間が

大好きです。




普段はアルコール飲まないのに

ワタクシメもシャンパンが飲める様な

気さえしました。




ミュージカルが始まると

舞台俳優さんのものすごいエネルギーが

舞台から大迫力で観客側に向かって

降り注がれました。




そして観客の人たちは半分以上が

リピーターなのではと感じたほどに

手拍子のタイミングがぴったりだったり

観客からのエネルギーも相まって

会場全体がものすごくパワフルで

キレイなエネルギーで満ちていました。




ミュージカルって観るというより

参加するという感覚なのかしら。




観客のみんながタイミング良く

手拍子で楽しそうにリズムを刻んだり

笑ったり涙を拭ったりしている姿に

ワタクシメはくぎ付けになって

しまいました。




人それぞれに琴線に触れる物事が

違うってやっぱり面白いなって感動

してしまったんです。




だからアーティストでも

ミュージシャンでも映画にしても

職種にしても様々なジャンルが

あるんだなって。




このブログではウソは

つきたくないので正直に申し上げます。




やっぱりミュージカルは

ワタクシメの琴線には触れなかった

んです。(コラッ)




でも俳優さんたちの

パワフルでキレイなエネルギーと

観客の皆さんのキレイなエネルギーに

触れて帰ってからもすごく元気。




人混みに行くと必ず疲れるハズ

なのに全く逆でものすごく元気。



夜中3時近くまで眠れなかった。




あの会場のエネルギーが

とってもキレイだったんだと

朝起きた時に気がつきました。




人間ってどんなエネルギーも

発することが出来るんだと改めて実感。




このワタクシメは煩悩の塊ですが

これからなるべくキレイなエネルギーを

放つ人間になれたら良いなと思いました。






今日がラスト公演とのことでしたが

昨日御一緒したお客さんできっと今日も

参加していらっしゃる方もいるのかなと。




キレイなエネルギーの余韻を今も

楽しみながらこのブログを打っている

紘ちゃんでした。




最後まで読んでくださり
ありがとうございました赤ワイン