突然ですが願い事って叶うと
思いますか?



ワタクシメの体験から
その答えを答えるなら答えは。



「えぇ、絶対に叶ってしまいます」
   です。



しかもその願い事を叶える為に

引き寄せの法則とか
神社にお参りとか
玄関を掃除するとか
部屋の使っていない物達を捨てるとか
精神世界を学んで資格を取るとか
瞑想しながら食事に気をつけるとか
ポジティブな方に意識を向けるとか


それらはまったく関係がございません。



眠っているとか
目覚めているとかも全くもって
関係ナッシング。



ただですね。。。
ワタクシメの小さな体験のことしか
語れませんが。



マジでマジで願い事をする時には
気をつけていただきたいのです。



ナゼかと申しますと
絶対に絶対に絶対に叶うからです。



しかもその願いへの思いが強かったり
魂のプランに添っていたりなんてしたら
タイムラグが非常に短い状態で叶います。



あっ!ちょっと待って!
その願い事やっぱり違った!と
軌道修正する間もなく叶ってしまう
ので大変危険です。



あれはワタクシメがまだ
精神世界を旅する前の新婚の頃でした。
(紘ちゃん自分語りの悦に入って少し
 遠い目をしております。お時間ござい
ましたらこのままお付き合いいただけ
                                              たら幸いです)



結婚すれば普通にコウノトリが
子どもを運んで来てくれると思って
おりましたが。



しかしながら2年目を過ぎても
コウノトリは来ません。



結婚当初からお義父さんに
早くに孫を言われていてお父さんっ子の
夫も少しずつ焦りだしました。



マイペースのワタクシメは
焦らなくてもそのうち来てくれると
思っていまして。



しかしながら夫は夜になると
ナゼか殺気立つ様になりました。



ワタクシメも欲しかったなら
事務的de義務的にでも頑張れたとは
思います。



ずっとそんな夜が続いて
生理が来ると夫が深い深いタメ息を
つきます。


そして夫が病院で診て貰って欲しい
なんて口に出すようになりました。



言うまでもありませんが
ワタクシメだけに問題があるわけでは
ないかもしれんのですよ。



だから病院で診て貰うなら
一緒に行って2人とも診て貰いたいと
伝えます。



しかしながら仕事が忙しいからと
そんなに俺は行きたくないご様子。



それなら病院に行ってまで子どもが
欲しいと思っていないワタクシメはもっと
行きたくないですよ。



当時はナゼか自分が悪いんだと
思い込んでいたので何にも言い返せず。



っていうかお前さん
ものすごい失礼な事を言ってるよ!
離婚案件になってくるね!
一言謝りやがれよ!とハッキリ夫に
言えたのはこの数年後です。



ずっとケンカ
夜は義務化
気分は過疎化で
心は砂漠



その頃からワタクシメ
段々と朝起きられなくなりました。



当然に夫の朝食とお弁当が
作れません。


ご飯もセットをしたまま
スイッチ入れ忘れ多発。



朝何も食べずに夫仕事
昼にご飯食べに帰ってくるも
妻まだ寝ていてご飯炊けずが多発。



ある日夫が
「紘ちゃん、俺残念だよ。」と
玄関先で呟きました。



夫の顔は本当に残念そうで
ワタクシメも何だか自分が欠陥商品
みたいな気分になってきてパジャマ姿で
玄関に立ち尽くしながら号泣。



子どもがそんなに欲しくないと
思っている自分はどこかオカシイのかな?
と真剣に考えるように。



そんな時に孫を欲しがっていた
お義父さんが病気で亡くなりました。



お義父さんは具合が
悪くなったことを私たち夫婦には
ギリギリまで隠していました。



もしかしたらお義父さんは
自分があまり長くないことを知って
早くに孫が欲しかったのかな。



そんな事を考えだしたら
もっともっと朝起きられなくなりました。



当時は自分がノイローゼ気味
だなんて思いもしませんでした。



大好きな映画を観る気力が
人生で初めて完全に消えました。



感情が消えた様な感覚に
楽しい気分ってどんな感じだったっけ?
とオカシナ事を真剣に考えるように。



夫をコッソリ眺めながら
どこが好きで結婚したんだっけ?とか
真剣に考えるように。



その頃は朝も昼も夜も一日中
ベッドで寝ていました。



夫にご飯を作る時だけ起きて
後はずっとずっと寝ていました。



実家の母上から時々連絡があり
少しは出掛けた方が良いからと
一緒に音楽を聴きに出掛けたり
するのですが。



何が楽しくて音楽なんて
聴くんだろうか?なんて考えるように。



母上に何の感動もしなく
なっちゃったんだよねとポツリと
言いました。



感動が欲しかったらもっと
色々な音楽や芝居などを見たり
家で寝ているだけで行動しなければ
感動なんかしないよねと母上。



いやいやその種類の感動じゃなくて
と説明する気力もありません。



なんか全てが面倒くさくて
何にも感じなくなっちゃたと嘆くと。



母上は感謝が足りないねと
残念そうに呟いた。



子作りのことで自分が
追い詰められているなんて思っても
いなかったので母上にはそのことは
話してはいませんでした。



感謝するってどういうこと?
なんて母上に真剣に聞いていました。



その時に母上が
「じゃあ何がしてみたいの?」と
ワタクシメに質問をした。



ワタクシメはずっとずっと
頭の中で考えていた事をはじめて
口に出しました。



【魂が震えるぐらいの
  一生涯忘れないほどの感動を感じたい】



【しばらく何にもしたくないから
  景色のキレイなホテルのベッドの上で
  何にも考えないで1人で寝ていたい】



【引っ越しが出来るだけの金額で
   いいからその費用が今すぐ欲しい】




母上はただ寝ているだけで
棚からぼた餅が落ちてくるのを
待っている娘を残念そうに
見つめていました。



その後、数ヶ月もしないうちに
この3つの願い事が全て一瞬で
叶う出来事が起こります。



想像もしていなかった
ビックリする形で叶ってしまいます。



ちょうどクリスマスの
イルミネーションが街で点灯
し始めた頃でした。



コウハンヘツヅク。