今回はワタクシメが
スピリチュアル界隈のお花畑で
楽しくお花のワッカを作っていた頃の
お話になります。
その頃に夢中になっていたのが
お金のブロックを外すという学びでした。
あるセミナーで日本人は
お金の話をするのはハシタナイ
お金を沢山持っている人は
悪いことをしている
お金を触ったら汚いからすぐに
手を洗いなさいなど
言われながら育った人が多い聞きました。
そのお陰で無意識にお金は汚い物と
思い込み、お金を遠ざける思考になって
しまっているのだとか。
そのお金のブロックを外す方法は
様々ですが、そのセミナーではお金を
自分に使ってあげることが方法でした。
本当に欲しい物を買ってあげる
ちょっと良いホテルに泊まってあげる
食べたいご飯を食べさせあげる
行きたいと思った場所に連れてって
あげるﾅﾄﾞﾅﾄﾞ
それがスムーズに出来ないのは
お金が減ってしまうという恐怖心や
自分にはお金を使ってあげる価値が
ないと思い込んでいるからだと。
お金が減ってしまうという焦りは
自分がそれ以上にお金を稼ぐことが
出来ない、お金が入って来ないという
思い込みから来るらしい。
そしてお金は回した(使った)分だけ
また入ってくるという宇宙の法則を
知らないだけだと。
少しずつ思い込みを外していって
ブロックを解除していきましょうと。
セミナーでは講師がもっともっと
わりやすく楽しく説明してくれていたので
ワタクシメはワクワクすっかりその気に。
妹のダイアナを誘って早速
お金を使ってみるチャレンジへ
レッツらゴー。
泊まってみたかった良い眺めの
高層階のホテルに宿泊しちゃって
ランチやディナーは食べてみたかった
高級ホテルビュッフェや高級焼肉に
行ってみたり。
気になっていた癒しフェアや
セミナーにも深く考えずに参加して
みたり。
ヴィーガンのお店や
お高いハンバーガーショップに
繰り出してみたり。
なにも高級なモノでなくても
いいのですが、当時は高いモノを
自分に与えてあげることが良いコトだと
思い込んでいました。
当時はとっても楽しかったハズです。
わざわざ体験しといてハズですって
オカシナ言い方ですが実はほとんど
覚えていないのです。
いや、正確には覚えてはいるんですよ。
だって大切な貯金からお金を出しました
から。
別の例えにするなら
昔観た映画をどうだった？と
聞かれて観たことは覚えているし
ツマラナクはなかったハズだけど
オススメするほどじゃなかった気がする。
ってな具合です。
高級ハンバーガーショップも
高級焼肉もお初だったので
ちゃんと行ったこと覚えているけど
お店の名前はなんだったか？
何を食べたか？
美味しかったか？を
全く覚えてないのです。
食べることが大好きなので
美味しい食べ物は絶対に忘れない
ハズなのに。
いい加減にしろよと誰にも
止められないことをいいことに
順調に貯金は減り続けました。
そして本当にちょうど貯金通帳が
スッカラカンになった瞬間に突然に
腸閉塞になり緊急入院となりまして。
お腹の痛みに唸りながら数日後
上から下から沢山のイラナイモノを
出し続け自分の中身もスッカラカンに。
食べ物を食べたいと思うことは
もうこの先たぶん一生ないだろと
思うぐらいの具合の悪さだったのに。
回復に向かうと自然とお腹が減る
自分の体が愛おしくて愛おしくて
点滴をぶら下げた腕で自分を必死に
抱きしめていました。
なんだ。。。
１番高級で大切なモノって
自分の肉体だったんだ。。。と
窓の景色を見ながら気がつきました。
このズングリムックリの大事な肉体の
アバターがあるから魂として地球で
色々体験出来るんだよって話じゃんか。
バカな自分の内側から何かがミナギリ
突き上げて来て震えるぐらいの至福感が
自分の身体全体を包み込んだ瞬間に。
病室全体、窓からの景色までも
至福感が広がり私は世界と１つになった
感覚を覚えました。
その入院中に夕食で出た豚汁の
豆腐が木綿だったことまで覚えていて
その美味しさは今でも鮮明に思い出せます。
貧乏が美徳の時代生まれではないので
質素が清いともお金持ちは悪いという
概念も元々あまりありません。
でも高級焼肉を覚えてなくて
病院食に感動して嗚咽するとか
ワタクシメの思考回路はどうなって
いるのかイマイチわかりませんでした。
数年たった今ようやく人に説明
出来るまでに理解することがで
出来ました。
スピリチュアル界隈では
お決まりのお言葉なんですがやっぱり
【目覚めているか】
【眠っているか】
この２つの違いだけでした。
高級焼肉を食べていた時は
私は目覚めていると思い込みながらに
深く深くそれは深く眠っていて。
病院食を食べていた時は
ベッドにいながらにハッキリと
目覚めていたというだけのことだった。
この２つの
【お目覚め中】か【お眠り中】かは
人によって体感は若干違ってくるんじゃ
ないかなと思っています。
だから自分の体感や感覚がやっぱり
大切になってくると思うのですが。
ワタクシメの場合はお眠り中になった
瞬間が全くわからんので困ります。
お目覚め中の体感は清々しさが
半端ないので切り替わった瞬間も
最中もすぐにわかります。
しかしながらいつの間にか
またお眠り中になっていたというのを
ここ１０年間繰り返しているという。。
残念な生き物でして。
ちゃんとテマエのゾーンの目安は
知っているんですよ。
お目覚め中は
してもらったこと
沢山与えて貰えたことだけが浮かび
今足りないモノが何１つないことを
知っているという状態になります。
お眠り中は
されたこと
させて貰えなかったこと
足りないこと
奪われたことばかりが浮かびます。
産まれたてだよ！コンニチワの時は
ともかく思春期辺りからずっと深く
深～くスリープモードになっていたん
ですよね。
それが１０年前に大怪我をして
はじめて強制的に覚醒ゾーンに突入
となりましてお目覚めゾーンを知った
のでございます。
覚醒もお目覚めも強制終了も
生まれてはじめての体験だったので
一般的にそうに呼ばれていると
知ったのはその数年後です。
最近はお目覚め中期間のほうが
少しずつですが長くなって来ているので
ヨッシャとご機嫌で生きております。
お目覚め最中は家で
納豆ご飯を食べているだけで
もう嬉しいとかいうそんな状態です。
余談なんですが今の若い子たちは
目覚めたままの子が多いのかなと
感じることがあります。
ワタクシメは子供がいないので
時々食事処や公園や温泉の湯船なんかで
聞こえて来る会話を聞くと感じます。
今の子たちってもうすでに
色々なことを無意識に知ってるんだなと
思うんです。
話を戻しまして。
数年前によく読んでいた
アラン(コーエン)さんの本で
こんな言葉を見ました。
「人は夜眠りについて目覚めて
朝起きて眠りにつく」
確かこんな言葉だったと思います。
はっ？何それ？
日本語訳あってる？と
翻訳家を疑ったぐらいに意味が
わかりませんでした。
今はそれが何を言っているのか
やっと解るようになってきた気がした
様な気がしないでもないです。
その本をもう一度読みたくなり
本棚を必死に探すも見つからなくて。
それもそのはずメルカリで
売ったことを思い出しました。残念。
ちなみに回したお金は
戻ってきたのか？って話ですが
回したッキリとなっております。残念。
もしかしたらもしかすると
宇宙銀行を今も信じきることが
出来ていたなら今頃預金を下ろせた
のかも知れませんが。
ワタクシメの手元には
数十円が入った地元の銀行と
引き落とし用のゆうちょ銀行の
２つの通帳はありますが
残念ながら宇宙銀行の通帳は
持っていません。
宇宙銀行を信じきれなかったというより
どうでもよくなってしまったというのが
本音です。
エゴが耳元で囁きます。
「お前はいつも後一歩な奴だね。
後少しで回ってきたかも知れないのに
通帳空っぽなんだぜ。不安だろ？」
ワタクシメは答えます。
「あっ、ごめんね。
さっき気持ちよく💩が出て最高の気分
だから今は何言っても入って来ないや！
お眠り中の時に話しかけてくれたら
自分事に聞けるかもだから後にして。」
でもですね、宇宙銀行が絶対にあると
信じて行動している人には絶対にあって
お金は回って(戻って)来るんだと思います。
茶化しではなくて
今でも本当にそうに思っています。
１人１人それぞれにオリジナルの法則が
あると知っているからです。
もしワタクシメがホグワーツの
組分け帽子をかぶるチャンスがあったなら
絶対にスリザリンに入りたい。
ハリーポッターのキャラクターでは
１番ルーナが好きです。
最後まで読んで下さり
ありがとうございましたm(__)m