突然ですがワタクシメ
映画の予告編が大大大大好きです。



映画をウキウキで借りてきて
お共だちのお茶とお菓子を準備して
リモコンの再生ボタンをおす。



流れる予告編を見ながら
次はこれを観ようとメモしたり
お菓子を食べながらの本編までの
準備時間は究極の極上のご褒美です。



これが映画館の予告編ともなると
ワクワクウキウキの数値はとんでもなく
はね上がります。



本当は座席でピョンピョンと
跳ねたいぐらいのワクワクを
感じているんです。



映画館の大迫力のスクリーンと
サウンドで観る予告編ってあまり
興味がない作品でも観てみたいかも
なんて思わせてくれます。



今年の夏頃に
この映画は新旧キャストが
勢揃いするし、恐竜となるとやっぱり
大画面よねと映画館に行きました。



本編を観るための準備時間の
予告編が始まりまして映画館で映画を
観られる幸福感に浸りながらも
リラックスしていました。



そこにこの予告編が。






リラックスして良い感じに
心も体もゆるんでいたところに
この予告編が。



1作目でブラックパンサーこと
ティチャラ王子を演じたチャドウィックは
2020年にこの地球を去っています。



2作品目のブラックパンサーは
誰が演じるの?

というか彼以外に
この役を演じられる人なんかいないと
断言出来ますけどね!



チャドウィック演じるブラックパンサーが
大好き過ぎて、2作品目については少々
ナーバスになっていました。



その2作品目となる予告編を観ていたら
内側から何かがグググッと込み上げてきて
悲しいワケではないのに気がついたら
泣いていました。



そしてこの予告編で
ワタクシメの中で本日の映画は
観終わってしまった気分でした。



本編が始まってもあの予告編が
脳裏から離れずリピート。



家に帰ってからYouTubeで
探してリピート。



人生を変えてしまう映画には
何本か出会ってはいましたが
人生を変えてしまう予告編との出会いは
今回が初めてでした。



ちょうどその時期
色々な方面からの人生観やこれからの
生き方を模索し続けて数年が経った頃
でして。



穏やかに生活しながらも
肝心の自身の人生のテーマを
うっすらと見失っている状態でした。



色々な教えの1つの
学校では教えてくれない
日本の本当の歴史なるモノに
異常に夢中になっていた時期なんかも
ありました。



中には日本人至上主義ともいえる
少々過激なモノまでありまして。



精神性の高い日本人に
脅威を感じて徹底的に日本人の強さを
潰しておきたい国があった。。。とか。



日本だけではなく
どの国にも同じような歴史があって
それが最悪戦争に繋がってしまうのかな
と思うのですが。



全部を見て全部を知ったワケでは
ないんですよ。


むしろ序章ぐらいしか
知っていないはずです。



それなのにワタクシメは
ヨクモヤッテクレタナと
言わんばかりに急に特定の国に嫌悪感を
感じる様になってしまいました。



子供の頃からずっと
励ましてくれたり
勇気をくれたりした映画が
もしかしたら刷り込みに
使われていたのかしら?と
疑心暗鬼にもなってしまいました。



実際に色々な種類の刷り込みが
あるのは事実だとは思います。



一旦気になり出すと
そんな嫌な箇所や刷り込み部分を
無意識に探している自分に気がついて
さらにウンザリ。



あんなに大好きだった映画が
全く楽しめなくなってしまって
一時期強制的にストップしていた
期間もありました。



ワタクシメはいつもいつも
バランス良く生きることが
苦手な生き物でして。


何事も一旦こうだ!と
思い込むと極端に突っ走りガチです。


そこに自身の危うさがあるのは
自覚しているつもりではいるのですが。


しかしながら突っ走りガチでも
それを極めて主張し出すほどの
情熱を感じるワケでもないんです。



中途半端な気分で自分の中から
パワフルなエネルギーが消えていく感覚を
静かに感じるしかない時期をただ
過ごしていました。



そんな時にこのブラックパンサーの
予告編を観たのです。



この予告編を観ながら
前作を思い出していたら
優しい眼差しのチャドウィックが
脳裏に浮かんできました。



その瞬間
冷たくなっていたマインドが
一気に温かくなり一瞬で自分の
パワフルなハートの鼓動をまた
感じられる様になったんです。



そうだった。そうだった。
映画が大親友だったのは紛れもない事実で
それはこれからも変わらないのだと。



自分自身を健全に誇りに思うのと
至上主義は全くの別物なんだと。



前者はとっても力強く感じられ
後者はどこか不安定で自信のなさから
くるモノなのかもしれないと。



ずっと映画を観ながらに
なんで華やかなアメリカ人に
生まれなかったのか?
陰気くさい日本人に生まれたのか?
学校生活や日常生活の中で
なんで私はこんなにもミットモナイ
生き物に生まれてしまったのか?



そんな気持ちをずっとずっと
思春期からほんの数年前まで本気で
思っていたんです。



でも自分が心の奥底で
感じている本当の本当の本心は



「私は私を心から誇りに思ってるよ。
  日本をとっても大切に思っているし
  今世日本人であることも嬉しいね」


ただコレだけでした。



上下もなく横さえもなく
私は私の中でいつでも最高だった。


ただコレを思い出したかった
だけでした。


思い出しては忘れ
繰り返してはまた繰り返す。


ワタクシメは自分が
飽きるまで付き合います。



ブラックパンサーの予告編を
観ただけで煩悩のワタクシメに一瞬で
起きたシフトでした。



2作品目のティチャラ王子も
演じるチャドウィックと同じく
伝説になっているのだとか。



監督や出演者の俳優みんな
王子チャドウィックを想いながら
全身全霊で心を込めて演じていると
インタビューで話していました。



もちのろん
ブラックパンサー最新作は
映画館に観に行く予定でございます。



映画は今月11月11日(金)公開です。
美味しいポッキーの日でもあります。








茨城県のひかちなか海浜公園に
真っ赤なコキアを観に行って来ました。


帰って来て📱のアルバムを見たら
ナゼか全てコスモスがメインになって
しまっている謎。


絶景の真っ赤なコキアとコスモスの丘
沢山の人々と沢山の屋台とフードワゴン。


楽しすぎて気がついたら3時間も
公園を散歩していました。








最後まで読んで下さり
ありがとうございましたm(__)m