人生って結局自分で「設定」
出来るらしいね。



という位置に今現在います。



スピリチュアルコッテコテ
になって胸焼けおこし。


三次元にすっかり戻って
味気なくなり。


しまいにはオカルトに
震えてみたり。


人は見たいものを都合良く
選んで見ているらしい。



ってことはゾロ目ナンバーを
良く見たのはメッセージはなくて
無意識にテマエで引き寄せていただけ?


テマエで引き寄せて
喜んでいたのかい?


それって滑稽過ぎやしないか。。。


ガッカリしたハズなのに
相変わらずゾロ目ナンバーを見る。



1111、3333、2222なんかが定番。



宇宙のサインだよとせっかく
ワクワクしていたのにさ!



いやもうさ、何を伝えたいのか
ハッキリしとくれよ!



もっとわかりやすく言葉で
きてくれないかね!



宇宙なんてないんですよ。
という女性YouTuberの話に
妙に納得してしまったり。



納得はしているハズなのに
気分は重いしスッキリしないし。


気持ちも全く晴れやかじゃない。



で、結局何がしたいのあなたは?
に戻る。


すっかり気持ちが拗ねて
しまっていました。



拗ねてはいますが瞑想だけは
続けていたんです。



講座で学んだ自分を整える瞑想法は
とっても好きで、時々昼寝も楽しみつつ
マイペースに楽しくしています。



瞑想CDはほとんど聴かなくなり
補聴器もメガネもしないで静かに
するのが好きです。



瞑想中に色々な雑念が浮かぶのは
お決まりですが、それと一緒にある時
音楽が聴こえてくるようになりました。



ウルサイナ!瞑想に集中できない
じゃんか!と無視。



何日も何日もおんなじ音楽が
毎回聴こえてくるようになりました。
何の曲かは知っているんです。



久しぶりに聴く音楽って
その時の状況と自分の心情がセットに
なっていたりなんてしませんか?



その曲はまさにそれでした。



引きこもりの時に母と
青森に旅行に行ったことが
ありました。



夜に出発して寝台車で八戸へ。
まだ新幹線が開通していない頃です。



なんで青森だったのかは
母が行ってみたかったから
というのが理由です。



寝台車では一睡も出来ず
寝不足のままに色々な場所に
連れていかれまして。



道中の記憶はあまりなく
タイミング良く聴けた津軽三味線の
生演奏が良かったなということ
くらいです。



宿泊は当然母が好きな
ユースホステルへ。



ひと昔前のユースホステルに
泊まった事がある人なら知っていると
思いますが人との距離感がとっても
近いんです。



部屋は相部屋だし
食事もみんなでいただきます。



旅好きの人達が
その日にどこの名所に行ったのか
あの場所はとか、ここに行くにはなど
お互いの情報を共有したりしながら
会話を楽しみます。



白髪のおばちゃんになった母は
すっかり若かりし頃に戻って若い人達と
会話を楽しんでいました。



母は若い頃に沢山旅をして
こんな風に人生を楽しんで
来たのだと思います。



当時21歳の引きこもりの私には
何が楽しいのさっぱりわからず1人
黙々とご飯を口に運ぶだけ。



自分だけ違う部族になって
しまった気分でした。



夜にはその食堂が
エンヤの曲が優しく流れて
本場の黒ビールなどが飲める
アイリッシュパブに変身しました。



母はウキウキ気分で黒ビールを
飲みながら、エンヤの大ファンの
ペアレントさんとお喋りを楽しんで
いました。



ペアレントさんはエンヤの
お父さんが経営しているパブにも
何回か行ったことがあると壁に
飾られていた写真を見ながら話を
聞かせてくれました。



ペアレントさんと母はちょうど
おんなじ年代に海外旅行を楽しんだ者
同士でお喋りが弾む。



お酒の飲めない引きこもりの娘は
初めて飲むレモングラスティーを黙って
ゆっくり味わいました。



本当にレモンの味がするお茶が
その時から大好きになりました。



みんなそれぞれに楽しい時間を
過ごしているようでした。



その中にカッコいいバイクで
日本中を旅している女性がいました。



私よりも2歳年上で
ゴルフのキャディのアルバイトを
しながらお金を貯めて旅行を
していると話してくれました。



それを聞いた母は
なんて素敵な人生を送っているの!と
彼女を大絶賛していました。



娘にもそんな人生を送って欲しい
んだけど、と話の途中にワザワザ
彼女と私を比べる。



でも彼女は家に帰ると
母親に定職にも就かず結婚も
しないでフラフラしていると
愚痴を言われると苦笑いしていました。



親は動物的本能で子供の欠点に
目が行くようになっているとか
いないとか。。。



欠点が何かは親それぞれ
なのでしょうけれど。



青森から家に帰って来たら
さっそく家のBGMがエンヤに
なりました。



エンヤを聞くと自分自身に
羞恥心と嫌悪感を強く強く感じていた
あの頃の私を思い出してセツナク
なってしまうのです。



20年たった今でもそれは
変わらないんだなと瞑想中に
聴こえてくるエンヤで気がつきました。



せっかく瞑想が気持ちが良いと
思えてきた矢先にこの音楽が
入ってくるようになった。



ワザワザあの頃の気持ちを
思い出せってこと?



なんかサインをよこすなら
愛のある言葉をよこしやがれよ!
無意識に上を見ながら罵りました。



ある日ふと気がつきました。
あの曲でエンヤはなんて歌って
いるんだろう?って。



さっそくYouTubeで
エンヤ  和訳と打ち込んだら
あの曲が1番に出てきました。








この曲の和訳動画はいくつか
観たのですが、1番最初に見た
この動画の和訳が1番しっくりと
心に自然に入ってきました。



女神のようなエンヤの声と
優しい和訳がストレートにすぅーと
心に入ってきて思わず嗚咽。



涙で和訳が見えず何回も何回も
観ながら泣いてを繰り返す。




パジャマ姿で泣いたり笑ったり
歌ったり踊ったり、映画やYouTubeみたり
昼間からお風呂に入ったり。



旅行はキライじゃないけれども。



好きな時に好きな事が出来る
お家時間が私はとってもとっても
大好きなんだと気がついたのは
ここ最近です。



つい2ヶ月前にはなんと
歌いながら目が覚めました。



何の歌だっけ?と
寝ぼけたままトイレに入り
忘れないように歌い続けました。



歌詞が所々しかわからず
必死に歌い続けます。



ユメジャナイアレモコレモ。。。

シュクフクガホシイノナラ。。。


ソシテカガヤクッ。。ウルトラソウル!



B'zだ!!とトイレで叫びました。



B'zはもちろん知っていますが
アルバムも持ってませんし普段も
全く聴いたりしません。



ウルトラソウルも改めて
聴いてみたところ。。。



今の私の背中を押して
くれるようなメッセージでした。



メッセージが降りてくる時は
決まってパジャマ姿の時と歌っている
時のような気がいたします。



エンヤを聴いていたら急に
あのユースホステルが懐かしくなって
調べました。



あの時にお喋りをした
ペアレントさんは何年か前に
亡くなっていてユースも
営業していませんでした。



あのアイリッシュパブと
エンヤが大好きな優しい笑顔の
ペアレントさんが浮かびました。



今ではあのユースホステルに
泊まったことは楽しかった良い
思い出になっています。



「愛情」や「懐かしさ」も
  形はないものですが心には
  確かにあるものです。



また少しずつ信じる気持ちが
戻ってきています。




皆さま!
暑いので家の中にいても水分補給は
忘れずに過ごしてくださいませカキ氷




最後まで読んでいただき
ありがとうございましたm(__)m







具や練乳なしの昔ながらの味が
好きです。