一年前の3月11日。
忘れてはならない日となりました。
このような厳しい寒さの中で一夜を過ごした事を思うと、色々な恐怖と向き合っていた事でしょう。
私は春の松竹座のお稽古中で、どこが震源地でどんな事が起きてるのか、直ぐにはわからず。
ただ体験したことの無い、ゆっくりとした大きな横揺れ。
関東もかなり揺れたことを聞いて、お稽古の合間に家族に連絡しましたが、もちろん直ぐには繋がらず。
ただただ安全を祈ったことを覚えています。
帰宅してから津波の映像などを見て、唖然としました。
私なりに出来ることは何か。
一人でも多くの方の命が助かるよう、一日も早く安心して眠れる日がくるよう、テレビの前で願った。
そして募金や節電。
何よりも私の仕事は、舞台からお客様に幸せをお届けする事。
せめて舞台を観てる間は笑顔になってもらえるよう。
心を込めてお届けする事。
色々な事を改めて見直す機会となりました。
まだまだ不安を抱えながら生活する被災地・被災者の方々に黙祷させて頂きました。
復興にむけ、それぞれ出来ることがある。
自分なりに出来ることを精一杯行う。
この積み重ねが大切だと思います。
常に希望と夢を心に(^_^)