銘木ランディングネット 前編 | ソルトルアー始めました

ソルトルアー始めました

キャデラック ブロアムクーペの整備記録や
釣り日記を書いていきます(^^)

キャデラックは金銭難にてガレージで保管中
復活する日はいつになるやら…笑

釣りは上越でのソルトルアーをメインやってます(^^)

おはようございます。




渓流用のランディングネットって高いですよね

小ぶりなサイズなのに一万円

形のいいものだと数万円なんてざらです。






でも、木目のハッキリ出たネットに収まる

渓流魚の姿は何とも言いがたい美しさです。




今年は渓流を本格的に始めた私は

当然ほしくなってしまいました。




しかし、高い。。。














よし、作ろう(。-∀-)










今回は渓流用ランディングネットの

作業日誌です(^^)







長いので二部構成です(^^)







先ずはグリップに使う木を購入

銘木を扱う材木屋でお好みの木目を探します



私はブビンガという木を買ってみました

厚みは15〜20mm位がいいと思います





購入したものは厚さが

40mmあったので2つに割ります。



型作ってガッチリ押さえて丸のこで

裏と表からカット


半分に切れたら表面を整えます




この材料で作れるグリップを考えます

今回はカーブさせてみます


さらにネットもどんな曲線で作るかも

決めちゃいます。



私の場合、基本支流で使うので

大きすぎず小さすぎずで

25cmのネットにします



形が決まったら適当なベニヤ等で

握った感触を確かめてみます

主に厚さと幅の確認です



なんだかわかりませんが形によっては

めちゃくちゃ握りにくい事があるので

やっておいた方がいいです。


あと、このベニヤが後々活躍します(。-∀-)






型にあわせてジグソーでざっくりカット

近すぎず遠すぎずですよ






ヤスリで形を整えます

直角に削らないとフレームを張り付けた際に

隙間ができてしまいます。


雑にできない作業なので作業台を作り

工具で固定し紙ヤスリを木材にタッカーで

止めて削っていきます。

内側のアールはスプレー缶に

紙ヤスリを巻いて削ります。



※この時、紙ヤスリが作業台に擦れると
作業台が削れる&木材が削れづらくなる事態に
なるので作業台との間にスペーサーを
入れます。そこでさっきのベニヤを使います。




出来ました。


て、いうと簡単そうに思えますが

数日かけてゴシゴシやった賜物です(^^;







フレーム材を準備します

職人用のホームセンターにありました(^^)

桧の2mm厚を5本購入

使用するのは3本ですが当木1本と

失敗した時用に1本です。

曲げる前に風呂に1〜2時間入れておきます。





フレーム材を入浴させてる間に

フレームの型枠を作ります

出来上がりが想像できてワクワクします♪


裏表にタコ糸をかけるビスを打ちまくります


こういうのを見ると
北斗の拳の敵が持ってる武器って
思っちゃいますよね〜笑


「ひゃっはぁ〜」の掛け声で作業すると
失敗するので世紀末スイッチは
オフにしてくださいwww


長風呂でふにゃふにゃになった

フレーム材を固定させて一日乾燥

癖をつけてやります

※一番外側は当板です。
これがないとタコ糸の跡がついて
残念な仕上がりになります



接着剤は皆さん使っている

コニシのEセット90分

90分で硬化開始=制限時間90分です




長すぎると思います??

絶対90分にしといた方がいいですよ!

めちゃくちゃ焦ります笑










いきなり三枚つけていますが

一枚づつ接着→一日乾燥させます

フレーム材プラス当板を接着していきますが
フレームと当木がくっつくと厄介なので
間に養生テープを挟んで接着していきます


写真では養生していませんがグリップ表面に
養生テープ貼っておくと後でボンドを
削る手間が省けます。

3枚接着完了です。


フレームの長さが足りませんでした笑

ボンドもはみ出しまくっていて

あまりの風貌に少々不安になります(^^;





ここからひたすら…


ほんとにひたすら紙ヤスリで削っていきます。





もう嫌になるぐらいやると(一週間)

だいたい形になってきます






続きは後半で(^^)