いつも読んでいただき、ありがとうございます(*^-^*)ゞ
香港映画ですが
今日5月8日から
この作品が公開です![]()
「Mr.Boo!」シリーズで日本でも人気を集めた香港の喜劇王マイケル・ホイと、香港を代表するコメディアンで「毒舌弁護人 正義への戦い」など俳優としても活躍するダヨ・ウォンが32年ぶりに共演を果たし、香港映画歴代興行収入第1位を塗り替える大ヒットを記録したヒューマンドラマ。香港の葬儀業界を舞台に、「家族」「伝統」「死生観」といった普遍的なテーマを丁寧に描き出す。
日本での劇場公開は140分のディレクターズカット版だそうです。
また、7月17日に公開が予定されているこちら![]()
倉田保昭先生の主演作です。
監督は坂本浩一さんと谷垣健治さんと下村勇二さんの3人体制で、先生の主演作を盛り上げてるようです。
まだまだにわかな私ですが、この作品は観に行くことを考えないとダメですね。
デス・トリップ
一昨日6日、『デス・トリップ』という作品を観ました…![]()
2007年公開のホラー映画で、アイルランドの映画監督パディ・ブレスナック氏が監督した、デンマーク、アイルランド、イギリスの合作作品です。
もちろん「森を舞台にしたホラー映画」ということで選んで観たわけですが ―― この映画、脚本、ロケーション、演出、撮影、そしてキャストの演技などに、私はああだこうだケチをつける気持ちにはなりませんでしたが ―― もう決定的に怖くなかったんですわ![]()
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いや~…なぜここまで怖くないんだ…。
と言いますが、ホラー映画に慣れてない方がには怖い映画なのかもしれない…。
アメリカの大学生たち…タラ、リサ、ホリーの女子3人と、トロイとブルートの男子2人は…タラが以前、短期間お付き合いしていたジェイクという男性を訪ねて、アイルランドをやって来ます。
タラとジェイクの関係は終わったようですが、友達関係は続いてるみたいですね。
ま、アイルランドとアメリカ、そりゃ距離がありますけど、行き来する人たちは行き来する。
今回のアイルランド旅行も、タラとジェイクの関係を応援するリサの後押しもあり…タラがジェイクの気持ちを確かめるという目的もあるんですね。
リサは、ブルートという、体育会系っぽい…明るいけどちょっとバカっぽい男の子とカップル。
ホリーは、トロイという男の子とカップル。
トロイは髪が長い…「ジェイ&サイレント・ボブ」のジェイの方に似た、いかにもそういうマリファナとかが好きそうな感じの人で、マーシャル・アーツをやっていて、ホリーから「ブルース・リー」と言われている(そういう武術を使うシーンはなし)。
ホリーは、脇の下のムダ毛処理しない派の人なのが個性。
ということで、タラとリサは友達で、ブルートとトロイも友達ですが、ホリーはタラやリサとは面識がなかったようですね。
空港に現地集合です。
で…アイルランドに6人が集った理由は、キノコの専門家であるジェイクから、一生に一度の「旅」=「トリップ」を約束されたからなんですね。
要するに、森に自生しているキノコを摂取すると、そりゃもう楽しいトリップが体験できると。
ま、若いうちはそういう無謀な遊びも仕方がないです。
歳いってから思い立ってアホな遊びをするよりなんぼかええ。
が、そこにある野生のキノコの中でも絶対にアカンのがあって、デス・ヘッド・マッシュルーム(死のテングダケ)…猛毒で死に至るのですが、死ななかったら…古い言い伝えによると、異次元の世界を体験でき、死者と心を通わせることができるようになり、そしてひどく凶暴になり、姿を変えることもできるようになり ―― さらに予知能力、未来が見えるようになるという。
危ないな…。
しかし、ジェイクの説明をよう聞かんとそこらのキノコを躊躇なく口にするヤツもいる…。
アカンなあ。
タラはダメなキノコを食べておかしくってしまいますが、なんとか回復…。
まだ来たばかりなのに。
夜、森の中のキャンプの常として、キャンプファイヤーをしてて、ジェイクは近くにある閉鎖されたグレンガリフ少年矯正院の怪談を語ります。
そこは少年矯正院とは名ばかりの「聖コルムシルの黒い騎士」が支配する地獄のような環境で少年たちを虐待していたらしい。
特に酷かったのが「闇の修道士」と呼ばれる人物で、彼によって双子の兄を絞首刑にされた弟「ロンリー・ツイン」は復讐に、デス・ヘッド・マッシュルームをスープに混ぜて「闇の修道士」に飲ませたらしい。
その結果、78人が命を落とし…「闇の修道士」と「ロンリー・ツイン」は行方不明で、森を彷徨っているらしい…。
ちょっと怖がる聞いてた若者たち。
そしてブルートが男として節操なかったためにグループは険悪になり、ふてくされた色ボケなブルートの姿が消え…惨劇が起こり、犠牲者も出ていく…という話。
6人がキノコでトリップしているせいか、現実と妄想の境目があやふやで…かなりボヤ~ッとした感じです。
編集もコラージュっぽい。
そこにいた牛が普通に喋ったり、何かが起こるのも現実なのかどうか、よくわかりません。
しかし展開はホラー映画らしいもので、6人は森の中に潜む「何か」に襲われるように死んでいきます。
ズバリ、『クライモリ』(2003年)のような映画ではないかと考えて観てみたんですが、あんまり似てないですね。
一番、思い出したのが『イージー・ライダー』(1969年)…映画の後半で、キャプテン・アメリカとビリーがニューオリンズへ行き…そこで薬物によってトリップするじゃないですか。
そこを一番、思い出しましたね。
当然ですが、私は薬物でトリップするなんて経験はこれまで一度もなく…小説で読んだり、映画で観たりしますが、「トリップ」がどんなものなのか、よくわからずじまいです。
「泥酔」と近いのかなあ…と思いますが、お酒も薬も、たくさん飲めば飲むほど後でしんどいことになるんじゃないかと想像してますけど。
ともかく、映画的な表現で、『デス・トリップ』を観てて私が思い出したのは、『イージー・ライダー』の後半のニューオリンズの場面でした。
結論として、ホラー映画として怖くない作品で、私の目的は達成されなかったと言わざるをえないんですが、しかし撮影や演出は決して嫌いなわけではなく、またキャストの演技もいいと思うんですね。
怖くないホラー映画ですが、女優さんがドロドロな沼
に何の躊躇もなく頭から飛び込んだり、また(当然ですが)ドロドロのままでいたりするのがお仕事とはいえ本当に立派だなあ…と思うんですね。
あと、変なところで仲がいいかといえば、キノコのせいもあるのか気が立ってきて、脇の毛を処理しない子に対して「このチューバッカ
」とか毒づいたり、またあとでそれで取っ組み合いになったりする場面が印象的だったりします。
なんか最近、女同士のバトルがある映画が続くな…![]()
しかし…やっぱりオチも見た上で、怖くない…![]()
そういう結論ですかね…![]()
怖くないのは「追いかけ迫って来る」感じがないからかもしれない。
なんか…「怖い存在」が逃げる若者たちとゆっくり「並走」してたり、危機感が薄いんですよね…。
パディ・ブレスナック Paddy Breathnach
1994年 Ailsa
1995年 The Long Way Home
1997年 I Went Down
2001年 シャンプー台のむこうに Blow dry
2004年 Man About Dog
2006年 デス・トリップ Shrooms
2008年 ホスピス Freakdog
2015年 VIVA Viva
2018年 ロージー Rosie
2022年~ The Dry (テレビ・シリーズ) 演出
2024年 ボドキン Bodkin (テレビ・シリーズ) 演出
パディ・ブレスナックさんは、アイルランドのダブリン出身の映画監督でプロデューサーです。
例によって私は監督の映画を観てなかったんですが、『デス・トリップ』を観たあとで監督の他の映画を調べたら、ホラーじゃない作品を逆に観てみたいと思いました。
2001年の『シャンプー台のむこうに』…いい映画な予感を感じます。
2008年の『ホスピス』…ホラーですが、知ってしまうと気になって仕方がない…![]()
余談ですが、「トリップ」の映画について調べてて、『ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル!』(2018年)とその続編『ヘヴィ・トリップⅡ 俺たち北欧メタル危機一発!』(2024年)という作品があるのを知りました![]()
チラッと中身を調べたら、メチャ面白そうです。
こういうのも押さえときたい…![]()
それで『デス・トリップ』ですが、オススメではありません![]()
でも私、観て良かったですよ。
こういう映画もあるのかーと思いました。
アイルランドの監督でアイルランドが舞台ですけど、あんまりアイルランド的なものはなかったかな…。
ジェイクが語る「怪談」のあたりに、『マグダレンの祈り』(2002年)的なものを感じたかな…。
アイルランドの文化にも映画で触れたいので、またアイルランドの映画も観たいです。
そういうわけで…下にはネタバレの感想も書いておきました。
知りたい方は、どうぞ。
今日も読んでいただき、ありがとうございます☆⌒(*^-゜)v
デス・トリップ
Shrooms
2007年/デンマーク・アイルランド・イギリス合作/Color/85分
公開:2007年11月23日
日本劇場未公開
監督 パディ・ブレスナック
製作 ロバート・ウォルポール パディ・マクドナルド
製作総指揮 ジェームズ・クレイトン ダンカン・リード キム・マグヌッソン ゲイル・イーガン サイモン・チャニング・ウィリアムズ
脚本 ピアーズ・エリオット
撮影 ナヌー・シーガル
編集 ダーモット・ディスキン
プロダクションデザイン マーク・ゲラティ
衣装デザイン ロージー・ハケット
音楽 ダリオ・マリアネッリ
Production companies
Treasure Films
Potboiler Productions
Distributed by
Vertigo Films (United Kingdom)
Capitol Films (Overseas)
出演
タラ - リンジー・ホーン (落合るみ)
ジェイク - ジャック・ヒューストン (落合弘治)
トロイ - マックス・カッシュ (竹若拓磨)
リサ - マヤ・ヘイゼン (園崎未恵)
ホリー - アリス・グレチェン (宇乃音亜季)
ブルート - ロバート・ホフマン (野島裕史)
アーニー - ドン・ウィチャリー
バーニー - ショーン・マッギンレイ
ブラック・ブラザー - トビー・セジウィック
Cast
Lindsey Haun as Tara
Max Kasch as Troy
Jack Huston as Jake
Robert Hoffman as Bluto
Maya Hazen as Lisa
Alice Greczyn as Holly
Don Wycherley as Ernie
Sean McGinley as Bernie
David McGinley as Dale
Toby Sedgwick as Black Brother
André Pollack as The Dog
Jack Gleeson as Lonely Twin
Joe Phelan as young Lonely Twin
Mike Carbery as Paramedic
Anna Tikhonova as Mysterious Woman 1
Goranna McDonald as Mysterious Woman 2
Berry Murphy as Lonely Twin's Brother
Joe Murphy as Feral Boy
Stuart Rankin as Extra
プロダクション
アイルランド、デンマーク、イギリスの共同制作である『Shrooms』は、2006年4月~5月の7週間にわたり、北アイルランドのアーマー州ゴスフォード・パークやアイルランドのモナハン州ロスモア森林公園などの場所で撮影された。
オチのネタバレ😈💦
※ 知りたくない方はご注意ください。
あの~、このオチって…アレクサンドル・アジャの『ハイテンション』(2003年)じゃないかい![]()
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『デス・トリップ』は『ハイテンション』よりもあとの映画だし…このオチにしない方が良かったかも…と思ってしまった![]()
でも、最後、真相を知ると、確かに前々にあった伏線とかそういうのを考えたくなるので、そういう面白さはありました。
そこが怖さに上手く作用したら良かったんですけどね。
ホラーもホラーでやっぱり難しいですね。
【5月に観た映画】
3日 ワナオトコ(2009年)
4日 爆走機関車 シベリア・デッドヒート(2010年)
5日 ゴースト 強化能力者(2022年)
6日 デス・トリップ(2007年)
7日 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱(1992年)
















