スケアリーストーリーズ 怖い本 (2019年) | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

いつも、ありがとうございます☆⌒(*^-゜)v

 

え~、私は昔から「憑依」という言葉が好きなんですけど、ここ数ヶ月「憑依だなあ~」と思ったのが関根勤さんのYouTubeチャンネルです。

 

【ヤバい大御所】嘘でしょ…デカすぎるかと思えば茶目っ気たっぷり魅力的な丹波哲郎伝説

 

 

 

いや~、今、お笑いではこういう、関根勤さんが好きな有名人の方々について語りつつ、急に「憑依」されるのが一番好きかもしれません~(≧∇≦)

ホンマ楽しい憑依です~音譜

 

 

 

そういうわけで9月6日から公開の憑依を是非、お願いします~、観に行っておくれやす~NEW

 

映画「憑依」公式サイト

 

ムビチケを買うと【特製お護りカード】がもらえるんですが、劇場では「【特製お護りカード】は映画のオリジナル特典の為、特別な効能はありません。」とお断りが貼ってありましたあせる

すごく夢のないリスクマネジメント汗

 

 

 

同じ9月6日公開のこちらも楽しみですね!!

 

ランサム 非公式作戦

映画『ランサム 非公式作戦』公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで…うちのブログですが、このところ時間が取れたので観たかった怖い映画を続けて観てまして、気に入った作品もそうでなかった作品もあります。

やっぱり記録として書いておきたいので、短くドンドン書いていきますね。

よろしくお願いします~キラキラオバケキラキラオバケキラキラオバケキラキラ





8月26日、この作品を観ました…カチンコ





スケアリーストーリーズ 怖い本

 

 

 

 

 

 

 


スケアリーストーリーズ 怖い本


原題:Scary Stories to Tell in the Dark
韓国語題:스케어리 스토리: 어둠의 속삭임


2019年製作/108分/G/アメリカ
日本公開:2020年2月28日
配給:クロックワークス

監督 アンドレ・ウーブレダル
製作 ギレルモ・デル・トロ ショーン・ダニエル ジェイソン・F・ブラウン J・マイルズ・デイル エリザベス・グレイブ
製作総指揮 ピーター・ルオ ジョシュア・ロング ロベルト・グランデ
原作 アルヴィン・シュワルツ『誰かが墓地からやってくる』
原案 ギレルモ・デル・トロ パトリック・メルトン マーカス・ダンスタン
脚本 ダン・ハーゲマン ケビン・ハーゲマン
撮影 ロマン・オーシン
美術 デビッド・ブリスビン
衣装 ルース・マイヤーズ
編集 パトリック・ラースガード
音楽 マルコ・ベルトラミ アナ・ドラビッチ
音楽監修 ハワード・パー
エンディング曲 ラナ・デル・レイ Season of the Witch

ステラ - ゾーイ・コレッティ
ラモン - マイケル・ガーザ
オギー - ガブリエル・ラッシュ
トミー - オースティン・エイブラムス
ロイ - ディーン・ノリス
ターナー警察署長 - ギル・ベローズ
ルイーズ - ロレイン・トゥーサント
チャック - オースティン・ザユル
ルース - ナタリー・ガンツホーン

 

 

『スケアリーストーリーズ 怖い本』…私は詳しく知らなかったんですが ―― 「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞を受賞したギレルモ・デル・トロが企画・製作を手がけ、恐ろしい内容や挿絵のために全米で学校図書館に置くことに対する論争が巻き起こった児童書シリーズを映画化。 ―― だそうです。

要するに「怖い本」を映画化してしまったんですね。

原作は1981年に第1作が発表されたアルビン・シュワルツによるベストセラー児童書 「スケアリーストーリーズ 怖い本」 シリーズ…ってことです。

 

映画ではドノヴァンの「魔女の季節」(1966年)って歌から始まるんですが、私はその時点で当たりを引いたと思いましたな。

 

1968年のハロウィンの夜、ペンシルバニア州の架空の町ミルバレーで、はみだしっ子3人組のステラ、オーギー、チャックは、いつもいじめてきたトミーにチャンスと思って仕返ししたら追いかけられて、幽霊屋敷「ベローズ家の家」に隠れるんですね…。

その前に車で彷徨ってるラモンとドライブインシアターで出会ったんですが、イケメンなのでステラは気になったりする(ステラはホラー映画に詳しい女の子)。

 

そしてベローズ家の空家で秘密の部屋を発見しまして、本当によせばいいのに調べてみると、昔、謎のある10代の女の子サラ・ベローズの書いていた数々の恐ろしい怪談の本が見つかり…やめとけと思いますがあせる…ステラは作家志望で、今でいうゴスっ娘ですので、その本を持ち帰ってしまうんです~あせる

 

そしたら ―― って話ですあせる

 

ティーンネイジャーが主役なこともあり、そこまで怖くない、まあ、50コワくらいの映画かと思ったんですが、コワ度は意外と高かったです。

怪談が現実になる場面はホントに怖かったですね。

これから観る方々のため、どう怖かったかは書きませんけど。

 

まあね、ヒロインであるステラが一番の原因やったと思いますけど…汗

 

監督さんがこの前に感想を書かせてもらった『トロール・ハンター』(2010年)のアンドレ・ウーヴレダル監督なんですが、『スケアリーストーリーズ』はずっとずっと良かったです。

ギレルモ・デル・トロさんが製作や脚本を担当してバックアップしてるからかもしれないですね。

 

でも『スケアリーストーリーズ』はギレルモ・デル・トロさんというにはやっぱりアンドレ・ウーヴレダル監督かもしれません。

 

ノルウェーの監督さんですが、映画は何よりも1968年のアメリカの田舎町なムードがホンマ素敵で、私はレイ・ブラッドベリの小説も思い出しました。

そういうちょっと文学的なノスタルジックな雰囲気がずっとありつつ、怖い場面はホントに怖いという、これは傑作でしょう。

 

10代の少年少女たちが主役なのに犠牲者が出てしまうのも容赦がなく、ホラー映画としてはやっぱりいいです。

 

酷いことばかり起こりますが、観たあとの気分は不思議と悪くなかったのもいいですね。

責任を取って霊を鎮めるという行為が正しいというか…ステラが犠牲になった仲間たちを何とか助けると宣言するのが感動的でした。

 

かなりガチで怖かったんですが『スケアリーストーリーズ 怖い本』を観てみて、あ~、こういうホラー映画ってホントにいいなあ~、と思いました。

 

アンドレ・ウーヴレダル監督の他の作品である『ジェーン・ドウの解剖』(2016年)も観たくなりましたよ。

 

 

 

 

 

 

それで、次の日、27日、この映画を観ました…カチンコ

 

 

 

 

 

野良人間 獣に育てられた子どもたち

 

 

 

 

 

野良人間 獣に育てられた子どもたち


原題:Feral


2018年製作/101分/メキシコ
日本公開:2021年5月21日
配給:TOCANA

監督・脚本 アンドレス・カイザー
製作 ニコール・メイナード・ピント マルコ・アントニオ・サルガド
撮影 マルク・ベルベル
美術 クラウジオ・サルバドル・コントレラス
音楽 カルロ・アイヨン

エクトル・イリャネス
ファリド・エスカランテ
カリ・ロム
エリック・ガリシア

 

 

もう、なんか、観てはいけないような映画に思えて、これは観なければ!!と思って観てしまいましたあせる

 

どんな話って ―― 森の中で獣のような野良人間たちが発見され、良かれと思って連れて帰り、育てようとしたが、村では夜ごと家畜が襲われ、おびただしい血痕がビックリマーク

野良人間たちが疑われる中、ついに村人にも犠牲者が!!

それどころか野生のグリズリーすらも惨殺される!!

迫り来る危機に村に凄腕ハンターが招聘され、ついに野良人間とハンターとの壮絶な死闘が展開される!! ―― という話ではありません、嘘です、すんませんあせるあせるあせるあせるあせる

 

いや、そんな話だったらいいな~と思ったんですが、ぜんぜん違って(>_<)

 

あの~、「人間社会から外れ、動物のように暮らしてきた野生の子どもの姿を、ファウンドフッテージ形式で描いた」いわゆるモキュメンタリーで…いや~、ホラーじゃないと思うんですねあせる

コワ度は20コワくらいでした。

 

う~ん…なんか難しい映画でした。

メキシコのオアハカの山中が舞台なのですが、登場人物が聖職者だったり、キリスト教の信仰も大きく関わってて、とにかくシリアスなムードの作品ですよ。

 

映画は残されたビデオテープを復元して構成したような形で…それはよくできてると思うんだけど…ま~、だいたい「野良人間」なんてスキャンダラスな雰囲気の題にするから私も誤解してしまう…汗

私には期待はずれだったんですよ~(>_<)

 

でも、音楽と、粗い映像のコンビネーションがなかなか不安を煽り…「何が起こるんだろうはてなマークあせる」という不気味感だけはかなり頂きましたあせる

 

詳しい内容ですが、ありがたいことに怒りくまさんが2021年の12月にレビューしてくださってるので、リブログさせていただきますひらめき電球

 

 

私もだいぶ混乱して観てたのでほとんど理解できなかったのですが、怒りくまさんのご解説がわかりやすいので、少しは映画を掴めます。

 

怒りくまさん、いつもありがとうございます☆⌒(*^-゜)v


私がアルバトロスさんのせいで変にホラーな先入観を抱いて観てしまったので、ぜんぜん面白くなかったのかもしれないけど、観る人が観たらいい映画なのかもしれません…。

 

場面場面で確かに惹かれそうになったんですが、最後まで観てよくわからなかった…。

 

でも一つ、良かったのはメキシコの映画ということです。

メキシコの映画をあんまり観てないので…観れたのが良かったかなあ…。

 

野良人間についてはありうるでしょう。

19世紀ドイツでのカスパー・ハウザーの件がありますし、そういう環境で育てられれば、人間は野生になるかもしれない。

ラドヤード・キップリングの小説『ジャングル・ブック』もありますし、野生児が発見された事例もあるそうです。

 

が、動物が食べるものだけで本当に人間の子どもが生きていけるのか、私はなんだか信じられないので、どうかなあ…と思います。

でも、優しい動物のお母さんが人間の赤ん坊を助けようとしたことがあるのなら信じたいところですが…。

 

映画『野良人間』は結局、どういった経緯で野生児だったのかわからないですね~。

どうも人間が虐待してたんじゃないかって気がしますけど。

 

『野良人間』と同じタイトルの『Feral』という2019年のアメリカ映画を見つけましたが、むしろこちらの映画の方が私は好きそうです。

 

また2017年のアメリカ映画でやっぱり『Feral』という原題のホラー映画『グリーン・イン・ザ・デッド』という作品もあるそうです。

 

 

キリがないなあ~💦

 

私が観て良かったのは『スケアリーストーリーズ 怖い本』の方でした。

 

それで、他にも内外の「怖い映画」を観ておりますので、ちょっと急いでまた感想を書かせてもらいますね。

 

今日もおおきに、ありがとうさんでした…(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

8月に観た映画

 

1日 密輸 1970(2023年)

2日 姉のいた夏、いない夏(2001年)

3日 トリック「第8話 千里眼を持つ男…」「第9話 父を殺した真犯人」(2000年)

4日 トリック「第10話 真犯人はお前だ!!」(2000年) この世界の片隅に(2016年)

6日 ギャングスター

7日 アングスト 不安(1983年) KT(2002年) コックリさん(2004年) ホラー・ストーリーズ(2012年)

8日 モンキー・マジック 孫悟空誕生(2014年)

9日 レストレス 中天(2006年) シルミド(2002年) ブレイキング・ニュース(2004年)

10日 シャーク・テイル(2004年)

14日 ドラゴン・コップス 微笑捜査線 (2013) モンスターズ 地球外生命体(2010年)

16日 地球を守れ!(2003年) モンスターズ 新種襲来(2014年)

17日 クライモリ(2021年)

18日 オールド(2021年)

19日 TENET テネット(2020年)

21日 ニューノーマル(2023年)

23日 トンマッコルへようこそ(2005年)

24日 スタートレック(1979年) 告白、あるいは完璧な弁護(2022年)

26日 ローリング・ガール(2023年) スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年)

27日 野良人間 獣に育てられた子どもたち(2018年) 黄龍の村(2021年)

28日 ソウルの春(2023年) ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018年)

30日 笛を吹く男(2015年) 哭悲/THE SADNESS(2021年)

31日 残穢(ざんえ)―住んではいけない部屋―(2016年)

 

 

 

9月1日 メメント(2000年)