ちょっと遅くなりましたが、京都国際高等学校が夏の高校野球で優勝しましたね…
京都市民として感動です
おめでとうございま~す\(^o^)/
公開中
1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ。
8月30日 公開
ボストン1947
映画『ボストン1947』公式サイト
9月6日 公開
告白、あるいは完璧な弁護
この男を救えー
密室殺人の容疑者と女性弁護士、深雪に閉ざされた山荘で事件の真相を追い始めるー
INTRODUCTION
韓国興行収入 初登場第1位
超実力派製作陣『王になった男』『神と共に』シリーズのリアライズピクチャーズと豪華キャストで贈る予測不能サスペンス・スリラー
密室殺人の容疑をかけられたIT企業社長ユ・ミンホには、ドラマ「ごめん、愛してる」「ドクター弁護士」など多くの作品で主演を務め、スリラー作品初挑戦となる人気俳優ソ・ジソブ。ミンホに雇われた“無罪率100%”の敏腕弁護士ヤン・シネには、海外ドラマ「LOST」で世界的ブレイクを果たし、「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」の出演も話題の国際派女優キム・ユンジン。密室で不審死を遂げるミンホの不倫相手キム・セヒには、ガールズグループ「AFTERSCHOOL」のメンバーで、近年は俳優として新たな魅力を放つナナ。監督にはデビュー作『マリン・ボーイ』で麻薬をめぐる裏社会の人々の攻防をスリル満点に描いたユン・ジョンソク。圧倒的な存在感とカリスマ性を持つ俳優たちが譲れない演技対決を繰り広げ、緻密なプロットで描かれた予測不能な展開が観客を魅了し、本国では興行収入ランキング初登場第1位を記録。ここに新たなサスペンス・スリラーの傑作が誕生した。
アンニョン(^-^)ノ
いつも、ありがとうさんです…
24日、『告白、あるいは完璧な弁護』を観ました…
日本では去年の6月に公開されたけど、私は観てませんでした。
この作品はまず、オリオル・パウロ監督のスペイン映画『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』(2016年)のリメイクということになります。
『インビジブル・ゲスト』はイタリア、インド、中国、そして韓国など、6度もリメイクされたそうです。
私が『告白、あるいは完璧な弁護』だけを観てですが、確かに、この話なら自国リメイクしたくなるのもわかります。
私は韓国リメイク版の『告白、あるいは完璧な弁護』を観ただけですので、比較はできませんが、それぞれの映画化を観比べてみるのも面白いのではありませんか。
イタリア版リメイクです
『告白、あるいは完璧な弁護』ですが、2020年11月公開の予定だったけど、新型コロナウィルスの蔓延などで、2022年10月26日と2年近く公開が延期されたそうです。
STORY
あなたは、思いがけぬ“真実”を目撃する
IT企業社長ユ・ミンホの不倫相手キム・セヒが密室のホテルで殺された。事件の第一容疑者となったミンホは潔白を主張し、100%無罪を勝ち取る敏腕弁護士ヤン・シネを雇い事件の真相を探り出す ― 。そこで以前に起きた1つの交通事故がセヒの殺人に関係しているかもしれないと告白し、事件の再検証がはじまるが…。
錯綜する2つの事件と証言。その真実は誰のためのものなのか。欲望に隠された〈衝撃の事実〉に辿り着いたとき、切ない“痛み”があなたを襲う。
私の感想ですが、ホントに素晴らしい映画ですね~。
ミステリーや推理のお好きな方は絶対に観た方がいいと思います。
難しい映画ではなく、私が観ててもホントに面白くって興奮でした。
まず最初にオススメさせていただきたいほどです。
ただ、思いますに今の季節ではなく冬に観た方が絶対にムードが出るかも~。
雪が積もった別荘が舞台で、殺人容疑者となった男性と敏腕弁護士だけが登場する作品です。
ただ、回想シーンが多いので、それ以外の場所も舞台になるし、他の登場人物も出てきます。
財閥ナイングループの令嬢ジヨンと結婚し、それを足がかりにして成功してきたんでしょう、D&Tセキュリティ代表ユ・ミンホ。
彼は不倫していたことを脅迫され、行ったホテルに警察が来たので慌てたら誰かに鏡に頭をぶつけられて気絶して、目が覚めたら不倫相手の女性キム・セヒが亡くなっていた。
ホテルの部屋は密室の状態であり、ユ・ミンホは揺るぎない容疑者ですが、自分の無罪を証明するため勝率100%の敏腕弁護士ヤン・シネとナイングループの別荘で会います。
ヤン・シネは弁護を引き受ける前に、自分には真実を話してほしいと条件をつけて、ミンホの話を聞いていきます。
実はミンホはあることを隠していました ―― という話。
韓国のこういうミステリーで、弁護士さんの出てくる映画も少なくないけど、私もいろいろ騙されて…映画を観ながらホントに目からウロコでしたわ~。
この映画はもう、ストーリーには触れませんが、ホントに面白かったです
是非、観て騙されちゃってください~。
弁護士に救いを求めるユ・ミンホを演じるのはソ・ジソブさん。
映画出演が意外と少ないんですよね~。
でも日本映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』(2007年)に駆り出されて「夜叉」を演じてたりする。
『映画は映画だ』(2008年)、『ただ君だけ』(2011年)、そして『ある会社員』(2012年)といった作品はホントに評価されてしかるべきだと思うし、私はパク・サンミョンさんと面白い激闘を繰り広げる『盗られてたまるか』(2002年)も大好きなんですが、やっぱり『Be With You いま、会いにゆきます』(2018年)は大きいですよね~。
『Be With You いま、会いにゆきます』、泣いたな~。
『告白、あるいは完璧な弁護』では不倫してて悪いっちゃあすでに悪いんですが、ユ・ミンホが無実になってほしい、そう思いつつ観てました…。
「無罪率100%」の敏腕弁護士ヤン・シネを演じるのはキム・ユンジンさん…。
なんというか、ムードが樹木希林さん化されたといいますか、そういう演技の深みに到達されたように感じました。
いや、ホンマ、脚本とヤン・シネの人物像がええわ~。
ほぼ雪中の別荘だけが舞台ですが、キム・ユンジンさんの演技がスリリングです。
ヤン・シネ役は『セブンデイズ』(2007年)以後のキム・ユンジンさんが演じてきた役柄に少なからずオーバーラップするものですね…。
キム・ユンジンさんが主演した、〝韓流の原点にして頂点〟『シュリ』は日本で9月13日からリバイバル公開です~
映画『シュリ デジタルリマスター』公式サイト
これはスクリーンで観ないと
ユ・ミンホの不倫相手キム・セヒを演じるのはAFTERSCHOOLナナさん…。
ナナさんはこの映画で、キャラの二つの顔を演じなければならなかったのですが、それがグッときました~。
キム・セヒの、男性に檄を飛ばすかのごとくの強引な犯行…興奮でした~。
悪い女を映画で観るのもまた楽しい…。
美人だし…また『スウィンダラーズ』(2017年)が観たくなりました。
キム・セヒが、車が動かなかったことで関わり合うことになる自動車整備の方、ハン・ヨンソクを演じるのはチェ・グァンイルさん…なんですが、初めて知りました…
この方、チェ・ミンシクさんの弟さんなんですね~。
いや~、知らなかったし気づいてなかった~
人の良さそうなハン・ヨンソクですが、キム・セヒは犯行がバレないかと心臓バクバク…前半の観どころです
チェ・グァンイル
『オールド・ボーイ』等パク・チャヌク作品常連の俳優、チェ・ミンシクを兄に持ち、映画、ドラマ、演劇とさまざまな分野の作品で重厚な存在感を放つ演技派俳優。本作では、ミンホが巻き込まれる密室殺人事件と交錯する“もう一つの事件”の重要人物を演じる。代表的な出演作は、アクションサスペンスドラマ「Vagabond/バガボンド」(19)、イ・ジュンギ主演ドラマ「アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~」、男性ダンスボーカル・グループ「EXO」のD.O.主演ドラマ「真剣勝負」(22)など。
ユン・ジョンソク監督…あ~、キム・ガンウさん主演の『マリン・ボーイ』(2008年)の監督さんですか
他にも短編映画を監督されてるようです。
『マリン・ボーイ』も2008年頃の韓国映画の面白さのある作品でしたが、ようできてるのは『告白、あるいは完璧な弁護』の方だと思います。
『告白、あるいは完璧な弁護』の結末に至っていくまでの力強いグルーブ感、うねりのエネルギーがホントに興奮だったので、ユン・ジョンソク監督の次作に期待せずにはいられません
私に言わせてもらえば第一級のミステリーでした。
過剰に暴力的でないし、エロい場面もないのでどなたにも観ていただける傑作ですね
雪の中が舞台なので、是非、冬に観ていただきたいです
ホンマに面白かったです。
今日も、おおきに、ありがとうさんでした…
原題:자백 自白
英語題:Confession
2022年製作/105分/G/韓国
韓国封切:2022年10月26日
日本公開:2023年6月23日
配給:シンカ
原案:オリオル・パウロ監督の「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」(CONTRATIEMPO)
PD:キム・ジホン
脚色:ナム・ダジョン
監督・脚本:ユン・ジョンソク [第2作]
助監督:チョン・デホ
撮影:キム・ソンジン(C.G.K)
照明:シン・ギョンマン
編集:ホ・ソンミ、チョ・ハヌル(Paran)
音楽:モグ(イ・ソンヒョン)
美術:プロダクションデザイン:ユン・ナラ
武術:モ・サンボム、イ・ビョンジン(動物アクション)
出演
ソ・ジソプ → ユ・ミノ D&Tセキュリティ 代表
キム・ユンジン → ヤン・シネ 弁護士
ナナ → キム・セヒ ユ・ミノの内縁の女
チェ・グァンイル → ハン・ヨンソク ハン・ソンジェの父 自動車整備士 セヒョン カーサービス
特別出演
パク・ヒョンスク → ヤン・シネ 弁護士
ホン・ソジュン → チャン・テス 顧問弁護士 D&Tセキュリティ
パク・ミヒョン → ホテル フロント職員
ソ・ヨンジュ → ハン・ソンジェ 交通事故被害者
ファン・ソニ → イ・ジヨン ユ・ミノの妻 ナイングループの末娘
ハン・ガプス → カン刑事 江原道 ホンチョン(洪川)南部警察署
キム・ヨンホ → キム刑事 江原道 ホンチョン(洪川)南部警察署
イ・ガンジン → トラック運転手
チョン・ヨン → 清掃職員
チョン・チョンミン → ホテル 警察1
パク・チヨル → ホテル 警察2
アン・ムンジュ → ホテル 警察3
ペ・ジェワン → ホテル 警察4
チョ・ジンギョル → 別荘 警察1
ヨン・ジェフン → 別荘 警察2
ユ・ゴヌ → 救急隊員1
キム・グァンス → 救急隊員2
アン・エギョン → 女性アンカー YTN
イ・ドンギュ → 男性アンカー YTN
※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。
8月に観た映画
1日 密輸 1970(2023年)
2日 姉のいた夏、いない夏(2001年)
3日 トリック「第8話 千里眼を持つ男…」「第9話 父を殺した真犯人」(2000年)
4日 トリック「第10話 真犯人はお前だ!!」(2000年) この世界の片隅に(2016年)
6日 ギャングスター
7日 アングスト 不安(1983年) KT(2002年) コックリさん(2004年) ホラー・ストーリーズ(2012年)
8日 モンキー・マジック 孫悟空誕生(2014年)
9日 レストレス 中天(2006年) シルミド(2002年) ブレイキング・ニュース(2004年)
10日 シャーク・テイル(2004年)
14日 ドラゴン・コップス 微笑捜査線 (2013) モンスターズ 地球外生命体(2010年)
16日 地球を守れ!(2003年) モンスターズ 新種襲来(2014年)
17日 クライモリ(2021年)
18日 オールド(2021年)
19日 TENET テネット(2020年)
21日 ニューノーマル(2023年)
23日 トンマッコルへようこそ(2005年)
24日 スタートレック(1979年) 告白、あるいは完璧な弁護(2022年)
26日 ローリング・ガール(2023年) スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年)