韓国映画 オクス駅お化け (2023年) 公開中 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

【映画情報】

 

 

 

ドンッ公開中ドンッ

 

コンフィデンシャル 国際共助捜査

映画 『コンフィデンシャル 国際共助捜査』 公式サイト

 

ハント

映画 ハント 公式サイト

 

 

 

10月13日からNEW

 

配信犯罪

映画 『配信犯罪』 公式サイト

 

 

 

10月20日からNEW

 

極限境界線 救出までの18日間

映画 『極限境界線-救出までの18日間-』 公式サイト

 

 

 

10月27日からNEW

 

トンソン荘事件の記録

映画 『トンソン荘事件の記録』 公式サイト

 

 

 

 

 

アンニョン…(^-^)ノ

いつも、おおきに、ありがとうさんです…キスマーク

 

昨日11日、『オクス駅お化け』を観て来ました…カチンコ

 

10月公開の韓国映画ですが、『配信犯罪』と『トンソン荘事件の記録』については私、劇場で観るのを我慢させてもらいます。

 

その代わり、『極限境界線 救出までの18日間』、それから韓国映画ではないけど同日公開の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は是非、観に行きたいと思います。

 

 

 

10月20日から公開NEW

 

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

映画 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オクス駅お化け PG12

 





DVD 発売予定日は2024年4月10日です。

 

 

 

 

 

 


映画 『オクス駅お化け』 公式サイト

劇場情報


北海道地区
北海道 札幌シネマフロンティア

東北地区
宮城 MOVIX仙台

関東地区
埼玉 MOVIXさいたま
埼玉 シネプレックス幸手
埼玉 MOVIX三郷
千葉 MOVIX柏の葉
東京 新宿ピカデリー
東京 ヒューマントラストシネマ渋谷
東京 池袋シネマ・ロサ
東京 MOVIX亀有
東京 MOVIX昭島
神奈川 横浜ブルク13
神奈川 川崎チネチッタ
神奈川 MOVIX橋本
茨城 MOVIXつくば 10/27(金)~
栃木 MOVIX宇都宮 10/27(金)~
群馬 MOVIX伊勢崎 10/27(金)~

中部地区
富山 JMAX THEATERとやま 11/3(金)~
長野 長野松竹相生座/長野ロキシー 12/8(金)~
静岡 MOVIX清水
愛知 ミッドランドスクエア シネマ
愛知 MOVIX三好

近畿地区
京都 MOVIX京都
大阪 大阪ステーションシティシネマ
大阪 なんばパークスシネマ
大阪 MOVIX堺
兵庫 kino cinema
兵庫 MOVIXあまがさき

中国・四国地区
岡山 MOVIX倉敷 10/27(金)~

九州・沖縄地区
福岡 T・ジョイ博多
熊本 熊本ピカデリー
宮崎 ワンダーアティックシネマ 11/3(金)~
鹿児島 天文館シネマパラダイス 11/17(金)~
沖縄 ミハマ7プレックス 11/10(金)~

 



あなたの近くにもいるかもしれない

 

韓国で大ヒット!虐げられた者たちの憎悪が蠢く日韓合作、震撼の都市伝説ハイブリッドホラー

イントロダクション


「リング」高橋洋、「アパートメント」イ・ソヨン、「貞子vs伽椰子」白石晃士(脚本協力)による脚本、虐げられた者たちの憎悪が蠢く、日韓合作の《都市伝説ハイブリッドホラー》が誕生

現代社会の闇をエンターテイメントへ昇華させた『整形水』を生んだ韓国のウェブトゥーン。
『オクス駅お化け』もその一つで、原作は、2011年、NAVERウェブトゥーンミステリー短編として発表され、当時1億を超える閲覧数と、平均9.84/10点の驚異的レビューを獲得した伝説のホラーウェブ漫画だ。
鳥肌モノの都市伝説が、構想9年を経て、Jホラーの巨匠として名高い『リング』の高橋洋らによる脚本で待望の実写映画化。

主演に韓国で社会現象になり大ヒットしたドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のキム・ボラ、
N.Flyingのドラマーで日本テレビのドラマ「君と世界が終わる日に」でも話題を呼んだキム・ジェヒョンが共演。
韓国では2023年4月に公開され、大作がひしめく中、小規模公開ながらも初登場3位という快挙を成し遂げた。

 

 

Story


その名前(数字)を、言ってはいけない。

大都市ソウルに実在する地下鉄の「オクス駅」。

バズらせることがすべての駆出しの記者が、ある人身事故にまつわる奇妙な目撃談を記事にしたー。

やがて真相を追ううちに、不気味な怪死が次々と起こり始める…。

駆け出しのウェブニュース記者のナヨンは、ボーイフレンドのウウォンを助手として、アクセス数を稼ぐため、地下鉄オクス駅での人身事故の記事を書くことに。
取材を進めていくと被害者以外に「線路に子供がいた」という奇妙な目撃談がでてくる。
ある目撃者は、取り憑かれたように謎の数字を連呼するのだった。
事件の真相を追ううちに、二人の周囲で次々とおぞましい怪死が起こり始める…。

 

 

『オクス駅お化け』 ―― 私はホント、ホラー映画から韓国映画に入ってますし、こうして韓国のホラー映画が公開されたのは嬉しいことです。

 

エンドロールに「松竹」の文字があったので、もしかすると日本の松竹さんが製作段階から関わってはるのかもしれません。

 

この映画はホランさんのウェブトゥーン(ウェブ漫画)が原作だけど、脚本で高橋洋さん、脚本協力で白石晃士さんが参加されてますので、日韓共同作業ですね。

 

【脚本:高橋洋 コメント】
『オクス駅お化け』の脚本を書いたのは今から5年前。パク・クネ政権末期の頃です。オクス駅はソウルのど真ん中、漢江の近くに本当にある駅で、実際の駅名を堂々と出してホラー映画を作るなんて…と日韓の感覚の違いに驚いたというか、羨ましく思いました。地下深くにある廃駅にも案内されました。映画にも地下鉄の廃駅が出てきますが、あれも本当にあるんです。僕は列車恐怖症で、書いている間、怖くて大変でしたが、そういう苦労が映画から伝わってくれると嬉しいです。いかにも韓国映画らしいエグい展開が待っていますが、実は元ネタは日本で戦後まもなく起こった、あるおぞましい事件です。

 

「あるおぞましい事件」については高橋洋さんがインタビューで明かされてます。

1948年に起きた『寿産院事件』 ―― 私は知りませんでしたが…実際の事件は映画よりも惨たらしく感じました。

 

 

で、さらに…いえ、ちょっとした余談ですがあせる

実は私…『オクス駅お化け』の監督さんがチョン・ヨンギ監督だと知らず ―― 9日、月曜日にチョン・ヨンギ監督の2004年の作品、『人形霊』を観ていたのですよ~(; ´⊙_⊙)あせるあせるあせる

ホントなんて偶然…というか、やはり超常現象あせるとまでは言いませんが何とも不思議な共振あせる

ま、DVDを持ってたので観ただけなんですがね~あせる

 

 

 

映画は、記者の女性パク・ナヨン(キム・ボラ)が社会服務要員として兵役の代わりにオクス駅で勤務している彼氏のウウォン(キム・ジェヒョン)と共に、オクス駅の怪談話を記事にしようと取材していくんですね。

ちょっとマスメディアの記事としては、そんなんどうかと思うんですけど、いきなり不可解な状況が発生し、それがまた読者にウケて、社長もノリ気になり、さらに深く取材していくことになります。

 

まず、思いっきりホラー映画なんですが、私はそこまですごく怖くはなかったですよ。

ちょっと前半、いきなりな感じだったので焦りましたが、徐々に話も見えてきまして…ちょっとずつ真相が判明していく流れで、忌まわしい過去の出来事が発覚していくんですが、ホラー映画としての怖さは私はそこまでではなかったです。

もちろん起こることは怖いんですが映画としての怖さはまだ大丈夫というか。

 

が、怖い人は怖いと思うので、そこは断言できません。

 

でも、ビックリ系の驚きは凄いんですよ。

もう何度もあって、私も「わあ!!」とか声を出しかけました。

ビックリが苦手な方はホントにご注意してほしい…汗

そこはもう、めっちゃ驚かされるので…ホント凄いんです汗

 

 

 

追記(10月15日):

日韓合作 異色ホラー映画『オクス駅お化け』

こちら横田 明先生のレビューです。

もっと深く解説されてますので是非、読んでください!!

 

 

主人公パク・ナヨンを演じるのはキム・ボラ。

ドラマを観られる方の方がよくご存知だと思いますが、私は映画ではあまり印象的な作品がなく…『その怪物』(2013年)でキム・ゴウンの妹役でしたけどね。

 

しかし、この映画のキム・ボラさん、ホント良かった。

まだ若く社の中で存在を感を示そうと野心的な女の子ですが、しかし記者としての倫理も守らねばなりません。

もしも裏付けなく適当な記事を書いたら問題ですが、ナヨンはこれまでちょっと危なかったのかなあ。

ですがオクス駅の怪奇事件は高い閲覧数をたたき出し、辞めるにやめられず…結果、異常事態に直面し、また社長も必ずしも味方でいてくれないし、理不尽な接し方なのでしんどい。

ちょっとブラックな職場だなあ。

と言いますか社長が横暴なんですよね…。

 

若い記者、女の子ってことで私も応援してたんですが、本来は関わるべきではない世界に彼女は関わっていってしまう。

そして後戻りできないことになるんですよね~。

 

全体的にキム・ボラの演技は私を映画に没頭させてくれましたし、観終えたあとも彼女の演技が心に残りました。

 

 

キム・ジェヒョン(N.Flying) ウウォン役
1994年生まれ。韓国出身の5人組バンド『N.Flying』のドラム担当。Huluオリジナルドラマ『君と世界が終わる日に』シリーズにて注目を集める。


ウウォンを演じたキム・ジェヒョンくん…私は知らなかったんですがロックバンドN.Flyingのドラマーですか。

日本のドラマ『君と世界が終わる日に』(2021年~)にも出演したそうですね。

 

ウウォン役は普通の韓国の青年って感じですね。

ナヨンよりもウウォンの方が怖がりですな。

ウウォンは兵役の代わりの社会服務要員としてオクス駅で勤務していて彼女のパク・ナヨンに怪談なトピックを提供してくれたんですが、結果として退っ引きならない立場になる。

つまり ―― 死ぬかもしれない、ってこと。

 

キャストはポンと知っている俳優さんは少ないんですが、「湯灌師」役のキム・ガンイルさん、「社長」役のキム・スジンさんは観たあとで、あの俳優さんひらめき電球と気づきました。

 

 

面白いのは、最初に地下鉄のホームにいたあの青年は原作ウェブトゥーンの作者ホランさんなんですよね。

後で気づくと面白いカメオ出演です。

 

そして、これも後で気づいたんですが、呪いの事件に深く関わる兄妹の「父親」役でチン・デヨンさんもご出演です。

 

 

はい、『ドライブ・マイ・カー』(2021年)のあのユンスさん。

でもな~、まあ、まず絶対に気づかないと思います。

逆に言えば俳優さんとは全く別人になってしまうんですよね。

だからこれから観る方は注意して探してみてね。

 

パク・ナヨンを非難する刑事の役でキム・グテクさんも出てはりましたな。




【監督:チョン・ヨンギ コメント】
「オクス駅お化け」は、日本のホラー映画の巨匠である高橋洋さんとのコラボレーションにより製作されました。ほとんど前例のない日韓共同製作で完成したホラー映画「オクス駅お化け」は、韓国と日本のホラー映画の特徴と長所を融合し、日本の皆様にも大いに楽しんで頂ける作品に仕上がったと思います。また、映画に登場する4桁の数字は、韓国で児童を対象とした犯罪事件の日付であり、忘れずに覚えておきたいという思いで慎重に入れました。日本の皆様に映画を楽しんで頂き、そのことにもほんの少し気に留めて頂けますと幸いです。


【監督作品】
人形霊 2004年
家門の危機 2005年
家門の復活(再生不可) 2006年
ワンス・アポン・ア・タイム 2008年
怪盗ホン・ギルドン一族 2009年
カップルズ 2011年
家門の栄光5 家門の帰還 2012年
オクス駅お化け 2023年
家門の栄光:リターンズ 2023年


『人形霊』がホント好きですね~。

『ワンス・アポン・ア・タイム』と『怪盗ホン・ギルドン一族』も気に入ってます。

監督作としてはコメディ映画の方が多い感じですよね。

私も『家門』シリーズを観なければダメですね。

 

ゴシック・ホラーっぽい『人形霊』と比較すると『オクス駅お化け』はもっとリアリズム系なホラーですね。

 

 

パンフレットは880円(税込)です。

 

え~、縦に長いのが特徴ですね。

 

・ イントロダクション ストーリー

・ クロストーク キム・ボラ(ナヨン役) チョン・ヨンギ(監督)

・ キャスト

・ コラム 不条理を生む、バズという名の呪い 朝倉加葉子(映画監督)

・ 怖い写真のページあせる

・ プロダクション・ノート

・ クロストーク 高橋洋(脚本) イ・ウンギョン(プロデューサー)

・ スタッフ

・ 作品データ


正直、縦型なパンフレットのが読みにくいんですが、しかし思いのほか字が多いビックリマーク

もしもこの作品を深く知って深く語りたいならパンフレットは買うべきですな!!

 

 

『オクス駅お化け』…ホラーが苦手な方は無理でしょうけど、ホラー好きさんは観た方がいいと思うビックリマーク

ただ、ホントに心臓に悪いような映画なのでご注意ください。

 

その上でですが、劇場の音響で観て私はホントに良かったんですよね~。

死ぬほど驚けたし…それが劇場鑑賞の良さでしょう。

子どもたちが「きゃ ――――――――――― !!とか叫ぶ時、鼓膜がおかしくなりそうでなかなか快感でしたあせる

 

思いますにデートムービーとしてよろしいんちゃいますか。

カップルで観に行かはったら値打ちアリまっせ( ゚ー゚)( 。_。)

 

気になったら観に行ってください!!

 

今日もおおきにありがとうございます、アンニョン(^.^/)))

 

ネタバレ:観た方だけドクロ

 

後半は観ていて「話が上手いビックリマーク」と思いました。

パズルのハマリ具合が上手いといいますか納得感が快感で…でもあとで考えると高橋洋さんが脚本を担当されている傑作『リング』(1998年)なんですよねあせる

その『リング』との重なりというか、オマージュなんですけど、それをどう受け止めるかで評価も分かれそうですね。

 

そして、最終的に絶望的な状況に陥り、信頼していたキャラからも裏切られ、自らも死ぬ一歩手前なパク・ナヨンですが、あの結末はどう捉えるべきか…あせる

いや~、実は観ている時には爽快ですらあったのですが、しかし倫理的にはね~…いや~あせる

でもね、この呪いそのものがもともと理不尽なので、どうしようもないですね。

呪いを解く方法があれば何とかなりますが、なければもう、自分が犠牲になるか、人に回すかしかないという…。

だからナヨンの選択も仕方ないかなあ…。

観てる時にはスッキリ、観終えて考えると困ってしまう、そんな結末でしたあせる

 

あと、キム・ジェヒョンさんのファンもウウォンのやり口にはガッカリでしょうね~汗




オクス駅お化け


原題:옥수역귀신 オクス駅お化け
英語題:The Ghost Station


2022年製作/80分/PG12/韓国
韓国封切:2023年4月19日
日本公開:2023年10月6日
配給:松竹ODS事業室

原作:ホランのウェブトゥーン「オクス駅お化け」
PD:ユ・ジャンフン
脚本:高橋洋、イ・ソヨン
脚色:白石晃士
監督・脚色:チョン・ヨンギ [第8作]
助監督:イ・セジョン
撮影:ソン・サンジェ
照明:ソ・ホヨン
編集:イム・シンミ
音楽:キム・ウチョル、キム・ドゥファン、パク・クァンボク
美術:イ・ヒョンジュ

出演
キム・ボラ → ナヨン パク・ナヨン 記者
キム・ジェヒョン → ウウォン チェ・ウウォン 社会服務要員 駅務員
シン・ソユル → テヒ テホの妹
オ・ジンソク → スンジュン 社会服務要員 駅務員
キム・ガンイル → ヨムスプサ(殮襲士)
キム・スジン → モ代表 ナヨンの職場の社長
パク・チェハン → テホ テヒの兄
キム・グァンヒョン → 機関士
キム・ナユン → 仲裁委員
キム・ギュンハ → チェ幹事
キム・ウンミン → サマーイッガール(Summer It Girl)
ユ・チェリョン → 職場同僚1
ハン・ヒテク → 職場同僚2
チョ・ヨノ → 幼いテホ
イム・ハユン → 幼いテヒ
チン・デヨン → テホの父
イ・ジョンソン → 駅務員
チン・ハリン → テホの幽霊
オム・チェユン → スンジュンの幽霊
パク・ノア → 機関士の幽霊
イ・スア → ウウォンの幽霊
ピョ・ドンジュン → サマーイッガールの幽霊
パク・セジョン → ヨムスプサ(殮襲士)の幽霊

友情出演
キム・グテク → 刑事
チャン・ジュヌィ
ソ・ジェグァン → オクス(玉水)駅 イ次長

特別出演
ホラン → 地下鉄乗客 [原作ウェブトゥーン作者]

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。

 

 

 

 

 

10月9日 『戦野 チョンヤ』(2021年) 『人形霊』

10月10日 『サプライズ』(2002年)

10月11日 『オクス駅お化け』