アンニョン~(^-^)ノ
いつも、ありがとうです~![]()
まだ先の話しでっけど、7月6日、〝韓国で一番怖い映画〟だと言うても過言ではない『チェイサー』(2008年)がブルーレイ・ディスクで初リリースですよ![]()
![]()
![]()
この映画を初めて観た頃、まだ私はキム・ユンソクさんもハ・ジョンウさんもナ・ホンジン監督も知らなくって、ホントに怖かったよ~(>_<)
いや、何も知らずに観て震え上がれた自分が幸福でしたよ。
たぐいまれなる映画体験でした、ホンマ。
ここまでの集中力を要した映画は、なかなかないですよ。
今回のブルーレイ化だけど、2009年に角川エンタテインメントさんから発売された「チェイサー ディレクターズ・エディション 【初回限定生産2枚組】」のブルーレイ化のようです。
2枚組で、特典映像も同じ内容のようです。
逆に特典映像はブルーレイ化に際して映像がキレイになったりはしてないかもしれないけど・・・どうなんでしょう![]()
私は、その「ディレクターズ・エディション 【初回限定生産2枚組】」を持ってるんですが、本編は繰り返し観ましたけど、特典ディスクを見たことは数えるほどかなあ(^_^;)
あまり見ないですね、私は。
今回のブルーレイ化ではAmazonさんの【Amazon.co.jp限定】「ビジュアルシート付」なんて商品もありますし、もちろん日本語吹き替え音声もあり、「本商品はアンレイテッド版(無修正版)を収録しております」とも力強く宣言されてるので、欲しかったけど持ってない方、ブルーレイが大好きな方は絶対に買われた方がいいでしょう。
「韓国で最も怖い映画」であると同時に、韓国映画の傑作中の傑作でもある『チェイサー』・・・買う買わないはともかく、ご注目をお願い致します~(≧∇≦)
今日の映画は一つの記事として書いておこうかどうしようか迷ったんですが、記録として記しておくことにします。
3月28日、この作品を観ました・・・![]()
ランニング・フリー アフリカの風になる
この『ランニング・フリー アフリカの風になる』は、セルゲイ・ボドロフ監督の『ヤクザガール 二代目は10歳』(2010年)を観た時に知って、「ジャン=ジャック・アノー氏が製作を担当された動物モノ」ってことで非常に観たくなっていた作品なんですね。
ジャン=ジャック・アノー監督の、ドラの兄弟の数奇な運命を描いた『トゥー・ブラザーズ』(2004年)、本当に好きなんですね。
時々、頭の中でトラの兄弟、クマルとサンガ、そしてフレディ・ハイモアくんとガイ・ピアースさんの顔が思い浮かぶほどでしてな、ガチで感動の名作です。
『トゥー・ブラザーズ』ですが今、調べてたらなんと![]()
5月27日に、ブルーレイとHDマスター版DVDが発売だそうです![]()
![]()
![]()
いや~、売れてほしいな~。
実は私の持ってるDVDは映像がちょっと赤みが強い感じで今一つなんですね。
私はお金もないので買いなおしませんが、でも、新しいソフト、いいですね。
しかし、ジャン=ジャック・アノー監督といえば1988年の『子熊物語』も非常に評価が高いので、そっちも早よ観い
って話しですよね(^_^;)
まだ観てないんですよ~。
今回、子熊とトラの抱き合わせも発売されるそうです![]()
![]()
![]()
商売うめえな![]()
ジャン=ジャック・アノー氏の話しが長くなりましたが、『ランニング・フリー アフリカの風になる』はセルゲイ・ボドロフ監督です。
アノー氏は原案と製作と担当されてます。
セルゲイ・ボドロフ監督の作品は私、『ヤクザガール 二代目は10歳』しか観てないんですけど、他にも作品を発表されてます。
ハバロフスク生まれのボドロフ氏は現在、ロサンゼルスにアパート、アリゾナに牧場を持っているそうで、映画コンサルタントであるCarolyn Cavallaroさんと結婚しておられるそうです。
『ヤクザガール 二代目は10歳』は変な映画で、いかにも私が好きそうでしたが、個人的にはもうちょっと何かが欲しかったように記憶してます。
『ランニング・フリー』はアフリカが舞台です。
第一次世界大戦中、主にドイツ領だった南西アフリカ(ナミビア)の銅鉱山で働かされるために、連れてこられた牝馬が、航海中に子馬を産みますが、船が到着すると生まれたばかりの子馬はお母さんとはぐれてしまい、それでも必死でお母さんを探すんですけど、人間はそんなことおかまいなし。
可哀想な子馬は脱水症状で死にかけますが、そこで12歳の孤独な少年リチャードによって救われ、一頭と一人の間に友情のようなものが芽生えます。
リチャード少年は子馬をラッキーと名付けます。
ぜんぜん幸運じゃないんですけどね、ラッキー。
この映画を語るのが実はラッキーなんですよ。
馬である彼の独白が映画に被さってます。
回想なんでしょうね、ラッキーが思い出す形の。
馬の思考や記憶とはどんなものなのか、私も考えましたけど。
最初、このナレーションには少しばかり戸惑いましたが、これはこれでいいかと思ってきました。
ラッキーの心の声を担当したのはルーカス・ハースですよ。
つまり英語でした。
リチャード少年もお金持ちに雇われた使用人の一人なのですが、雇い主の男性の気まぐれもあり、世話をすることを許されるんですけど、人間の社会も過酷ですが馬の社会も同じでした。
ラッキーは、サラブレッドの厩舎で暮らすことになるんですけど、ビューティーって女の子馬に惹かれるんです。
ところが彼女のお父さんがこの舎のボスのシーザー。
彼はサラブレッドではないラッキーが来たことを怒って小さなラッキーに対して横暴に振る舞いくさるんですね。
そして会いたくて仕方なかったお母さんと再会できたラッキーでしたが、さらなる悲劇が・・・![]()
そこまで音楽でブワ~ッと感動を煽ってきたりする映画ではないのでお涙ちょうだい系とは言えないのですが、楽しいことがなく、イヤなことばかりが続くラッキーの日々に気分が重くなってきました。
内容的には子どもさん向きなんですけど、どうでしょうか![]()
ただ、重く静かな中で、大切なことを教えてくれる映画だと思います。
タイトルにある通り、「自由」がテーマじゃないですか。
だから束縛とか、格差とか、生まれがどうとか、そういったネガティブな世界でどうするの
とか・・・自由になるには自分の努力も必要だし、仲間同士で協力し合うことも大事ですしね。
雇い主から理不尽な罰を受けたリチャード少年が途中でラッキーと一緒に砂漠の中で過ごすことになりますけど、そこでニカという少女と出会うんですよね。
このアフリカの少女がにこやかでフレンドリーなんですけど、とても神々しく描かれてます。
彼女はリチャード少年が知らないことも知っているし、この地で生きることが当然なのですね。
この映画ではニカが一番、自然に生きてるし、かっこいいと思いましたよ。
なのにニカたちのアフリカは戦争の犠牲にもなったわけですね。
どこまで行っても悪しきもの、それが戦争です。
もっとラッキーとリチャード少年が一緒に旅をしたりするのかと思ってたんですけど、そうではなく、ラッキーは唯一の理解者だったリチャード少年とも引き離され、一頭だけで生き抜いていかなければならなくなりますね。
まあ、旅は道連れ世は情け、とも言いますが・・・。
そしてラッキーは放浪の目的を果たし、強い馬になっていくんですね。
彼はサラブレッドではなかったけど、リーダーたりえる存在になっていく。
生まれや血筋ではなく経験が重要であるって結論は、どのお子さんにとっても一つの指標や拠りどころとなるのではないでしょうか。
前述の通り、そんなにお涙ちょうだい系ではないと思いますし(私はお涙ちょうだいが好きなほどだし・・・
)、もうちょっと映画っぽい感動があった方が私は好みかなあと思いましたけど、この映画ならでは哲学がありますよね。
観たあと、私もいろいろ考えてました。
戦争や植民地とか、世界の歴史なども関わってるのでしょうけど、私にはそこまでは掴めませんでしたが・・・。
一つ、好きな女の子のお父さんが自分を毛嫌いしていた場合、どうするのかってことがありますけど、自分が大きく、強くなった時、お父さんとケンカして、勝って、それだけでなく、お父さんをグループから追い出してしまうのがね~、ちょっとね~(^_^;)
そこだけはちょっと、なんでそうなの~![]()
って思ったけどね![]()
そりゃあのお父さん(=シーザー)はアカンお馬さんでしたよ、血統とかにこだわってね、いたいけな子馬に不寛容で・・・まあ、リーダー向きではなかったよね。
威張ってましたけど。
けど、戦いで負けたら娘を置いて追い払われてるのがね~、容赦ないな~![]()
人間の世界でもそこまではしないけど、馬の世界は実際、そこまで厳しいのかな。
またそのあたりは観て、めいめいで考えてもらって・・・。
ラストは、私が観たジャン=ジャック・アノー監督の『トゥー・ブラザーズ』や『神なるオオカミ』(2015年)と重なる何かを感じました。
特に『トゥー・ブラザーズ』には近いものがありますかね。
あと、日本の『南極物語』(1983年)も思い出したり・・・動物モノの感動ですね。
アフリカの風景も観ごたえありましたし、いろいろな映画を観るってことから、この『ランニング・フリー』を観て良かったです。
ジャン=ジャック・アノー監督は、2019年4月のノートルダム大聖堂の火災を題材にした作品、『Notre-Dame on Fire』が今年の3月に公開されたそうですね![]()
Notre-Dame On Fire - Official Trailer
観てみたいですね。
セルゲイ・ボドロフ監督の新作も期待してます。
そんな感じで・・・今日もおおきに、ありがとうさんです(^.^/)))
原題:Running Free
韓国語題:자유로의 질주
中国語題:自由飞奔
1999年製作/84分/アメリカ
スタッフ
監督 セルゲイ・ボドロフ
製作・原案 ジャン=ジャック・アノー
製作総指揮 ロイド・フィリップス アリサ・テイガー
脚本・原案 ジャンヌ・ローゼンバーグ
撮影 ダン・ローストセン
美術 ウォルフ・クレーガー
編集 レイ・ラブジョイ
音楽 ニコラ・ピオバーニ
キャスト
リチャード(少年):チェイス・ムーア(亀井芳子)
リチャード(青年):アリ・ヴァーヴィーン(横掘悦夫)
ボス:ヤン・デクレイル(加藤精三)
ナレーション:ルーカス・ハース(鉄野正豊)
Cast
Chase Moore as Young Richard
Arie Verveen as Adult Richard
Maria Geelbooi as Nyka
Jan Decleir as Boss Man
Graham Clarke as Mine Supervisor
Patrick Lyster as Officer
Morne Visser as Groom
Dan J. Robbertse as Colonel
Nicholas Trueb as Hans the Boss' Son
Lukas Haas as Narrator









