いつもおおきに、ありがとうさんです☆⌒(*^-゜)v
興味を感じてもらえるかどうかわかりませんが、ちょっと洋楽ロックのことも書きたいので書かしてもらいますね。
ここ数週間ばかり、YouTubeを使ってヘビー・メタル・ミュージックの研究をしてましたな。
ちょっとは聴いてたんですけどそこまで詳しいわけでもないので、自分がどれを好きかとかね。
そしてわかってきたんですけど、ヘビー・メタルももちろんいいんですけど、やっぱり1970年代の音楽ですね。
レッド・ツェッペリンは別格としても、フリー、ブラック・サバス、そしてホワイトスネイク、とりわけハンブル・パイ ―― そういったグループですよ。
ディープ・パープルに短期間参加した後に急死したトミー・ボーリンの音楽もいいですなあ。
ホワイトスネイクもかなり聴いてたんですけど、1984年の『スライド・イット・イン』以前の音ですね。
その時代、ホントにいいなあ~とあらためて思いました。
でも、その前のデイヴィッド・カヴァデールのソロ・アルバム2作、『ホワイトスネイク White Snake』(1977年)、『嵐の叫び Northwinds』(1978年)がさらにいいと思うんですけどね、このアルバムのCDは輸入盤でも品薄みたいですな。
YouTubeで聴けますけどね。
ハンブル・パイって私は初めて聴いたのが『ストリート・ラッツ Street Rats』(1975年)って解散寸前のアルバムなんですが、このアルバムがホント好きなんですよ。
専門家筋の評価はかんばしくないようなんですがね、非常に私に合う音なようです。
あと、3枚、聴いてたんですけど、最近、1973年の『イート・イット Eat It』 (1973年)を聴いてて、こりゃホンマに凄いわと思いましたね。
ハード・ロック・・・じゃないと思うんだけど、とにかく・・・。
まあ、よっぽど厳選しないと多くはCDで買ったりもできないんですけど・・・そのCDそのものも最近は品薄になってきましたね。
レンタルDVDさんにも頑張ってほしいんですが、CDって文化も消えていくのではないかと心配です。
私はレコードとかCDとか丸いもので音楽を聴くのが大好きですし、他に趣味もなかったし・・・CDが活気を失うのは寂寥感。
と言って専門的な「紙ジャケット」も別に好きではないんですけどね。
でもレコードっていいものですよ。
CDもだけど。
皆さま、経済的にも人類の文化を応援したげてくださいね
ところで今夜、『ドライブ・マイ・カー』(2021年)がアカデミー賞を受賞したら ―― きっと劇場でお祝い上映が始まりますよね。
そしたら私も観に行けるかな~
遅まきさんながら観たいですよー。
あと、4月1日から公開の『シャドウ・イン・クラウド』(2021年)、これがまたホンマに面白そうに思えませんか。
クロエ・グレース・モレッツが主演を務め、第2次世界大戦で極秘任務に挑む女性パイロットの戦いを描いたサスペンスアクション・・・ええ感じですわ~(≧∇≦)
3月24日深夜、この作品を観ました・・・
ビートルジュース
皆さまのご感想を読み、公開中であるマット・リーブス監督の『THE BATMAN ザ・バットマン』(2022年)が観たいな~、と思ってたんですね。
『ザ・バットマン』、観たいな~
まあ、まだ本気になればチャンスはある。
要は本気かどうかですね。
ところで『バットマン』といえばティム・バートンとも言えませんか。
もちろん、クリストファー・ノーランだとも言えますが・・・私が最初にブルース・ウェインって人物について知ったのはティム・バートンの『バットマン』(1989年)だったと思いますし、当時、劇場で観ましたし、『バットマン』のTシャツまで着てた。
大ヒットしていたプリンスの音楽もノリノリで楽しい曲でした。
1989年の『バットマン』からスタートしたシリーズは4作とも劇場で観てますよ。
2作目の『バットマン リターンズ』(1992年)が大傑作だと思いますし、そのタイトルを思い浮かべるだけでも泣けそうになりますが、若干、4作とも面白かったと言えるでしょう。
4作目も泣けましたな。
しかし私にとって『バットマン』はまず、ティム・バートンが監督した2作かな。
まあ、1作目の『バットマン』は笑えるんですけど怖かったですね。
特にジョーカーの落ち方が。
2作目の『リターンズ』ももうずっと観てませんが・・・ペンギンとキャットウーマンが素晴らしいです。
ティム・バートンの映画を全部、観ているわけではなく、最後に劇場で観たのは2010年の『アリス・イン・ワンダーランド』だったですね。
ふと、まだ観ていない映画はどの作品なのだろうと思った時 ―― それはかなりあったのですが ―― まだ観ていない『ビートルジュース』を観ようと思いました。
解説 ティム・バートン監督の長編ホラーコメディ。自動車事故で死んでしまった新婚カップルのアダムとバーバラ。自分たちの家に引っ越してきた家族を追い出そうと奮闘するが、うまくいかない。困った2人は、霊界の用心棒ビートルジュースを呼び出すのだが……。出演はマイケル・キートン、ウィノナ・ライダーほか。音楽は「スパイダーマン」「ミッション:インポッシブル」のダニー・エルフマン。 (映画.com)
自分たちの大きな家を大事にしていたアダムとバーバラのメイトランド夫妻が急死して、家にはNYから新しくディーツ一家が越してくるんですけど、メイトランド夫妻はそれがお気に召さない。
メイトランド夫妻は何とかしてディーツ一家を追い出そうとするのですが ―― って話しですね。
先が読めない話しで変な人も出てくるので、それだけでもかなりの映画ですね。
アレック・ボールドウィンもですけど、ジーナ・デイビス。
最近、ブロともさんも『テルマ&ルイーズ』(1991年)が大好きだとコメントされて、考えるとジーナ・デイビスさんもホントにいい映画にいっぱいお出になって、『ビートルジュース』でもホントに可愛いです。
そしてゴスっ娘ちゃんのウィノナ・ライダーが噂に聞く本格派ですね。
ちゃんとブラム・ストーカーやエミリー・ブロンテを読んでバウハウスやスージー・アンド・ザ・バンシーズを聴いてるような。
でも娘のゴス度がここまで高くなるとご両親としてはもっと心配したり、やめさせようとするものですが、親たちはもう無関心なのか放置状態。
あんなふうに、俗っぽく独善的な親だからこそ、娘もゴスに染まるってもんですね。
ってゆうか、やってることが『コープスブライド』(2005年)とかなり一緒じゃねえか
生者と死者の関係とか、俗な親世代には見えない幽霊たちとか・・・。
いや、ティム・バートンこそは一本筋の通りまくった死生観と芸術の持ち主・・・。
しかし私は観ていて、なんだか悲しくなったなー。
人は死後、あんな世界に行くっちゅうのか・・・と思うと、そりゃ、ティム・バートンはいいんだろうけど・・・
しかし洋の東西問わず、世の中にはああいった来世を期待する空気もあり、不真面目極まりない。
なんかね、日本の落語でも同タイプがありませんでしたかね。
でもピーター・ジャクソンの『ラブリーボーン』(2009年)よりずっといいけどね
そしてフリーランスのバイオ・エクソシストである「ビートルジュース」の登場とあいなるわけですが、この幽霊の設定がまたわからない。
ビートルジュースって名前も「Betelgeuse」の間違った読み方らしいけど、英語の人たちにはそれだけで笑えるのかな
エクソシストは悪魔を退散させる仕事ですが、ビートルジュースは人間を退散させ・・・てない
ただ堂々と痴漢するだけの変態ですな。
ってゆうか『バットマン』のジョーカーとキャラが丸かぶりじゃねえか
ってゆうか・・・この『ビートルジュース』、もしかして、水木しげる先生のマンガの映画化なんじゃないんですか
非常に、似ている。
どの話しなのかわかりませんけど、それはともかく、水木しげる先生は今でこそ偉大な人として讃えられていますが、時々、急に子ども向きではない下ネタを入れてきたり、子どもがタバコを吸ってたり、お酒で酔っ払ったり、基本、先生ご本人が食べることと遊ぶこと、そして怠けることが大好きなのだろうとしか思えなかったり、大丈夫なのだろうか。
公開当時、水木先生が『ビートルジュース』をご覧になってたのなら、さぞかしお喜びになってたことだろう。
「ワイの漫画の盗作やないけ」と怒られてなければいいのだが。
借りてきた『ビートルジュース 20周年記念版』には日本語吹き替え音声が備わってるのですが、ビートルジュースの声が下品な西川のりお師匠で、そこはかとなくイヤな感じ。
師匠ご本人はおそらく洋画の吹き替えにそこまで熱心ではなかったんかもしれませんが依頼されたからにはご自分の仕事をこなしてる感じでそこはプロの声優さん方とは明らかにやってることがちゃいまんな。
しかし聴いてると、マイケル・キートンの演技も英語の人たちにとってはこんな感じかなあーと思えてきました。
的確な人選やったんかもしれませんな。
私は聴いたことがおまへんけど、『バットマン』のジョーカーもデーモン閣下が吹き替えたはるそうでんな。
デーモン閣下も地獄とかそれ系の設定をやり通してはるのが偉いですなあ。
そういったあたり実は悪魔教に詳しいわけでもなさそうなオジー・オズボーンよりも貫徹の度が違う。
あと、オーソ(グレン・シャディックス)ってわかってそうでそこまででもない味のあるおじさんキャラの声を石丸博也さんが吹き替えてはるので「オカマちゃん風に話すジャッキー」の趣も楽しめまんな~。
アレック・ボールドウィンの声を安原義人さんが吹き替えておられますし、日本語吹き替えはそれだけで二度楽しめる豪華さではないでしょうか。
ところで登場する幽霊の名前がわざわざ縦書きの字幕で出てるんですけど、それって「日本独自で無理に名付けた名前」じゃないでしょうね
日本語の字幕は翻訳の人が頑張りはったのか、かなりふざけてましたかね。
マイケル・キートンの監督・主演作、『クリミナル・サイト 運命の暗殺者』(2008年、米、96分)って映画、気になりました
タイトルから受けるイメージよりももっといい映画だそうです。
マイケル・キートン氏も素晴らしい名優で、いい映画によう出たはりますな~。
映画としてはティム・バートンが素でふざけてる作風がホントに素晴らしく、正直、十分に笑わしてもらいました。
きっと本人的にもこんな映画を作って楽しいんでしょう。
魔界の術か何かで人間たちが「口パク」させられてしまうアホな場面なんかホント好きですし、ラストのウィノナ・ライダーもホンマに可愛いですな~。
傑作ですな
ホンマ面白かったし観て良かったです
今年の2月、続編が製作されると発表されたようで、ブラッド・ピットのプランBとワーナー・ブラザースが製作、マイケル・キートンとウィノナ・ライダーが出るかも
撮影は夏に開始される予定だそうです
何度も続編製作が発表されては頓挫してきたそうですが・・・。
そんなんで今日もおおきに
ごめんやす☆⌒(*^-゜)v
ビートルジュース
原題:Beetle Juice
韓国語題:비틀쥬스
中国語題:阴间大法师
1988年製作/92分/アメリカ
日本公開:1988年12月10日
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督 ティム・バートン
製作 マイケル・ベンダー ラリー・ウィルソン リチャード・ハシモト
原作・脚本 マイケル・マクダウェル
原作 ラリー・ウィルソン
脚本 ウォーレン・スカーレン
撮影 トーマス・アッカーマン
音楽 ダニー・エルフマン
キャスト (日本語吹替)
ビートルジュース - マイケル・キートン (西川のりお)
アダム・メイトランド - アレック・ボールドウィン (安原義人)
バーバラ・メイトランド - ジーナ・デイヴィス (あべ静江)
リディア・ディーツ - ウィノナ・ライダー (勝生真沙子)
デリア・ディーツ - キャサリン・オハラ (藤田淑子)
チャールズ・ディーツ - ジェフリー・ジョーンズ (佐古雅誉)
オーソ - グレン・シャディックス (石丸博也)
ジュノ - シルヴィア・シドニー (京田尚子)
マクシー・ディーン - ロバート・グーレ (曽我部和恭)
バーナード - ディック・キャヴェット
オト - グレン・シャディックス
ジェーン・バターフィールド - アニー・マッケンロー
サラ・ディーン - マリー・チータム
伝道師 - トニー・コックス
グラマラスなハウスゲスト グレース - スーザン・ケラーマン
ベリル - アデル・ラッツ
声 - ジャック・エンジェル