皆様、メリクリです![]()
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・‥…━━★☆★Merry Christmas★☆★━━…‥・![]()
메리 크리스마스![]()
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圣诞快乐![]()
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Mariah Carey - All I Want for Christmas Is You Cover by WALKING AFTER U
私の大好きな韓国のガールズ・ロック・バンド「Walking After U (워킹애프터유)」によるマライヤ・キャリーの「恋人たちのクリスマス」(1994年)のロック・バージョンのカバーです♪
是非、聴いてください~![]()
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ビデオも手が込んでて可愛いですよヾ(*´∀`*)ノ
今日、12月24日から公開スタートです![]()
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今夜は、一昨年のクリスマスの時にチラッと予告してたんですけど、この映画について書きますね。
12月13日、この映画を観ました・・・![]()
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ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて
ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて
原題:카라 カラ
英語題:Calla
1999年製作/100分/韓国
監督:ソン・ヘソン [第1作]
原作・脚本:イ・スナン
脚色:キム・ムンソン、オ・ヒョンニ
助監督:キム・ソンス
撮影:ピョン・ヒソン
照明:ソン・ジェソク
音楽:チョン・ドンソク(トッケビ)
出演
ソン・スンホン → キム・ソヌ ファンシー会社のデザイナー
キム・ヒソン → カン・ジヒ 花屋の店員
キム・ヒョンジュ → ユン・スジン
チェ・チョロ → チョン・ミヌク カン・ジヒの恋人
コ・ジュヒ → ユン・ミラ
キム・ホジン → キム・ビョンス
チョ・ジェグク → マ代理
チョ・ギュソン → 刑事 班長
イ・ファジン → 刑事
チェ・ミンソク → 刑事
ヤン・チャンワン → 刑事
キム・シニル → 刑事
キム・ジン → 刑事
イ・ジョンミン → 刑事
シン・チョルジン → 工場長
ヤン・イルミン → 煙草屋主人
イ・ジョンハク → 地域内バス運転手
チュ・ユンジョン → ウェディングショップ主人
キム・ヘゴン → タクシー運転手
アン・スジョン → タクシー乗客
パン・グッキョン → ミヌクの手下
キム・ソクテ → ミヌクの手下
ホン・ソヨン → プール カウンター
ムン・ヨンイル → 部長
キム・ジョンボム → リヤ カー露天商
イ・ミンジェ → ホテルフロント男
キム・ヨンイム → パン屋従業員
キム・ユノ → 車を奪われる男
キム・ジョンウン → 警察
※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。
解説 韓流ドラマ「秋の童話」のソン・スンホンと「敗者復活戦」のキム・ヒソン共演によるファンタジック・ラブストーリー。デザイナーの青年ソヌは、出勤バスの中で見かけた花屋の女性店員ジヒに一目ぼれする。ソヌはクリスマスイブにジヒと会う約束をするが、彼女は待ち合わせ場所で事件に巻き込まれて命を落としてしまう。3年後、いまだにジヒを忘れられずにいたソヌは、ひょんなことから事件の24時間前にタイムスリップするが……。 (映画.com)
『ホワイトクリスマス』っちゅう非常にクリスマスなタイトルなので是非、クリスマスあたりに観たいと思ってた作品でしたが、原題は違ってて、『카라(カラ)』なんです。
「カラー」は「歓喜、熱血、純潔」などの花言葉を持ったアフリカ原産の清楚な花の名前である、とのことです。
それも観たら納得なんですけど、映画の舞台はイブの夜が中心。
やはりクリスマスの映画と言っていいでしょう。
ソン・スンホンさんの映画デビュー作でもあります。
監督はソン・ヘソン監督です(左の方)。
お写真はイ・ナヨンとカン・ドンウォンが主演した『私たちの幸せな時間』の時のものですね。
ソン・ヘソン監督の作品は以下の通りです。
ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて 1999年
ラブレター パイランより 2001年 ★
力道山 2004年 ★
私たちの幸せな時間 2006年 ★
男たちの挽歌 2010年
ブーメランファミリー 2013年 ★
★ = 私が観てた作品。
『力道山』は韓国映画を好きになってかなり早い段階で観たので、とても思い出深い作品。
ソン・ヘソン監督はチェ・ミンシク、ソル・ギョング、イ・ナヨン、カン・ドンウォン、ユン・ヨジョンさん、パク・ヘイル、コン・ヒョジンと、そうそうたる俳優さんたちと映画を作ってきた方。
『ボーン・トゥ・キル』(1996年)に脚本・助監督として参加されたあと、『ホワイトクリスマス』が監督デビュー作になるようです。
主演はソン・スンホン・・・若いでしょ。
彼が演じるキム・ソヌはデザイナーですが、ふとバスの中で見かけた女性に一目惚れ。
日本語字幕や日本語吹き替えでは「ソヌク」と呼ばれてます。
その女性、キム・ヒソン演じるカン・ジヒです。
女性は目に涙をためていた。
キム・ソヌの仕事場のデスクには毎日、花が贈られているが、誰が置いてくれているのかはわからない。
ソヌが記憶だけで描いた女性の絵・・・。
デザイナーだけに絵が上手いですね。
ソヌのルームメイト
は刑事さんでしょうか。
あとあと協力してくれるんですけど。
またバスであの女性と会えるかと思ったけど、彼女は乗っていなかった。
ソヌの仲のいい同僚の女性役はコ・ジュヒ。
ある夜、通りかかった花屋さん、「ニュース・フラワー」。
ここで「Je m'appelle Helene」(Helene)ってフランス語の歌が流れるんですけど、この歌がとてもいいんです。
この映画、音楽が効果的なんです。
映画の中で使われてる音楽。
Je m'appelle Helene (Helene)
THE RIVERS (元道俊哉)
One Brief Dream (Anael)
Rust (Lynn Miles)
エレーヌさんの「Je m'appelle Helene」、Amazonさんにありました。
そのお店に彼女がいた。
彼女の名前はカン・ジヒ。
ソヌはとりあえず花を買い求め、その夜はそれで店をあとにした。
そして、悩んだ末に店のポストに会ってくれるよう手紙を入れたが、約束の時間に彼女は来なかった。
シンガポールへ出張で行くことになっていたソヌは、決意して「ニュース・フラワー」に電話し、旅から帰ったイブの夜7時に会う約束をする。
「君が好きなんだ」と口にした彼に、彼女も「私も好きよ」と返事するのだった。
約束の夜、プレゼントを用意してプラザ・ホテルの22階のラウンジを目指したソヌだが、そこでは事件が起こっていた。
麻薬中毒の男チャン・ミヌクがカン・ジヒを人質に取っていたのだ。
混乱状態の中、二人は墜落して死んでしまった。
呆然としたソヌが部屋に帰るとプレゼントが置いてあり、メッセージが添えられていた。
その字の筆跡には見覚えが・・・。
プレゼントはジヒが編んでいたセーターでした。
そして3年後 ―― 。
ソヌはいまだ、傷心から立ち直っていなかった。
ジヒの命日の夜、彼はあの待ち合わせの場所、プラザ・ホテルのラウンジに行き、手紙を燃やして全てを忘れようとするが、それは難しいことだった。
帰りのエレベータの中、彼は「3年前の今日に戻りたい」、「あの日をやり直せるものなら」、「生きてる彼女に会いたい」と考える。
エレベーターが故障したように揺れて、止まってしまうが、また動き出す。
そして街を歩く彼は気づく。
自分があの日の前の日、1995年12月23日に戻っていることを。
ソヌはジヒを死なせはしないと行動することになる。
なんの躊躇もなく女子のシャワー室に突撃して悲鳴をあげられるソン・スンホン(>_<)
しかし、そこにいたのはジヒと一緒に働いている女の子、ユン・スジン(キム・ヒョンジュ)だった。
スジンの助けでジヒを見つけたソヌだったが、(ちょっとわかりにくいんですけど)ジヒは車でどこかへ行ってしまった。
ソヌはあの時の犯人チョン・ミヌクを思い出し、彼をの行動を阻止することでジヒを守れるのではと考える。
ソヌは必死でチョン・ミヌク(チェ・チョロ)を探し、会うことには成功したが、凶暴なミヌクと彼の仲間たちとバトルになり、友達の刑事さんの銃を奪って追跡するも、頭を殴られて失神。
目が覚めると病院で、スジンがいた。
彼女が止めるのも聞かず、病室を飛び出していくソヌ。
と、ここまで、そういった話しで、ラブストーリーであり、タイムスリップもののファンタジーです。
映画としては20年以上前の作品なので古い感じですけど、またその古さも良く、2000年頃の韓国映画がお好きな方にはたまらない作品でしょう。
実際、今の韓国映画よりもピュアなところがあって、いいかもしれない。
ただ、日本版DVDの画質は今一つなんですがねー。
日本語吹き替え音声はありますけどね。
※ネタバレ、入ります。
ここから下は読みたい方だけ。
ここでサプライズですが、毎日、ソヌに花を届けてくれてたのは実はスジンだったのです(この時点でソヌはまだ知らないけど)。
スジンはソヌが通勤に使うバスで彼を見初め、密やかな恋心を抱いていたのでした。
ここからスジンの物語が語られます。
スジンとソヌが幾度かニアミスしていたことも明かされます(観客にだけ)。
直に告白はできないスジンでしたが根回しばっかりやってたのだった。
いじらしい乙女心ってヤツですか。
「カラー」の花言葉、「歓喜、熱血、純潔」の意味がわかりましたね。
スジン側からの視点でもソヌが初めて「ニュース・フラワー」を訪ねた時、Je m'appelle Helene」が流れるのがいいんですよね~(CDをかけたのはジヒだったんですが)。
スジンは店にかかってきた電話で初めてソヌと会話し、イブの夜7時に会う約束をするが・・・。
ああ、ソヌが好きなのはジヒの方。
無慈悲(;´∀`)
もしもスジンが会ってもソヌはわからないし、彼女の気持ちも知らない。
出会えて幸せだったわ
あなたは永遠に私の心の中に
―― あのカードを書いたのもスジンだったのだ。
(ってゆうか、ソヌの部屋に無断で入ってるんかい
)
明日 どうやって説明したらいいの?
ところで日本語吹き替え音声ではスジンがジヒを「おねえ」って呼んでるの、「언니」の直訳なんでしょうな。
そして2度目の1995年12月24日、ソヌはプラザ・ホテルでチョン・ミヌクを待ち伏せ、彼の部屋で格闘の末にやっつけかけたが後頭部をフロアスタンドで殴られ、また失神。
殴ったのはジヒでした。
ジヒは実はミヌクの彼女だったのです。
(はあ
って感じで怖いんですけど)
結局、警察が押しかけ、ミヌクはジヒを人質に取る(騙してるんやね)。
なぜか警察官さえも押しのけてミヌクたちに近づくソヌ。
来ないで
来たら飛び降りるわ
と叫ぶジヒ。
明らかにソヌを警察と間違えている。
(ってゆうか、なんで人質がそれを言うかって話しですが)![]()
そして興奮したミヌクが暴れだすのを止めようとして、ジヒのお腹に刃物が刺さってしまい、おかしくなったミヌクはジヒと共に投身自殺。
結局、ソヌはまたジヒを救えなかったが・・・。
えらく撤収の早いお巡りさんたち。
そして、呆然としたソヌ。
エレベーターには、あの花、カラーを抱えたスジンがいた。
そしてソヌは真実を悟った。
「スジン・・・」
その時、エレベーターの灯りが消え、スジンはいなくなっていて・・・ソヌは元の時間に戻ったようです。
「ニュース・フラワー」もなくなっていました。
その後、ある雨の日、ふと足を止めたお花屋さんの店先 ―― スジンもジヒもいるはずがなかったが・・・。
そう、彼女だった。
「カラーの花は?」
あ~、いい終わり方だな~。
結果としてジヒは悲惨ですが、違法薬物の売人と付き合ってたことのバチでしょうか。
最後は清く正しいスジンの方に幸せが訪れそうなムード。
でもスジンもちょっと変な嘘をつく人でしたけどね(^_^;)
フレンチ・ポップスが流れるのでフランス映画っぽくもあり・・・途中でかなりのサプライズもあるけど、それも効いてるし、とても良かったです。
スンホンさんの若々しい演技も良かったし![]()
そんな感じで最後までネタバレさしてもらいました。
ありがとうです、アンニョン(^.^/)))








































