韓国映画 拝啓、愛しています 2011年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうですキスマーク

 

ここずっと、時間的なことと、相互フォローさせていただいたアメーバのブロガーさんの皆様が大勢になったことで、皆様のブログにお邪魔させていただくことも困難になり、申し訳なく感じております。

ホントにすみません・・・汗m(._.)m汗

 

もしかすると、前は「いいね!」してたのになんでしなくなったビックリマークむかっとか、こっちがフォローしてるのになんでフォローしないんだビックリマークむかっと怒っておられる方もおられるかもしれないと、心苦しく感じてるのですが、かなり限度に到達してしまった上に、現実の方も時間的にしんどいので、これ以上は無理・・・ですあせる

 

できる限り、アメーバの方々とはご交流させていただく気持ちなのですが、いつかはできなくなる日も来ると思います。

その前に書きはしますが、記事が短くなったり、回数が減ったりすると思いますし、他の方々のブログを読ませていただく時間も少なくなると思います。

 

ですが、どうか、よろしくお願い致します・・・としか言えない(;´∀`)あせる

 

いや、ホント、すごく気にしてるんですが・・・お許しください。

 

 

 

 

 

ドンッ5月15日ドンッ

新 感染半島 ファイナル・ステージ

Blu-rayとDVDが発売ですNEWNEWNEWNEWNEW

 

レンタル&発売情報(公式サイト)

 

 

 

 

 
 

レンタルは4月28日からスタートしてるそうですが、私の正直な気持ちを言わしてもらえれば、売れてほしいなあ~ビックリマーク(≧∇≦)ビックリマーク

 

ホントはこの映画、迫力のスクリーンで観るのが一番なんだけど、やっぱりキラキラ光るお皿、円盤も売れてほしい~。

 

皆様、是非、買ってくださいね!!

よろしく~☆⌒(*^-゜)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月25日、この作品を観ました・・・カチンコ

 

 

 

 

 

拝啓、愛しています

 

 

拝啓、愛しています
原題:그대를 사랑합니다
英語題:Late Blossom


2011年製作/118分/G/韓国
日本劇場公開日:2012年12月22日


監督:チュ・チャンミン(第3作)

脚本:チュ・チャンミン、イ・マニ、キム・サンス、キム・ヨンドク

原作:カン・プルのベストセラー・コミックス 『あなたを愛しています』
撮影:チェ・ユンマン
照明:パク・コヌ
音楽:カン・ミングク
美術:オ・フンソク

出演
イ・スンジェ → キム・マンソク 牛乳配達人
ユン・ソジョン → ソン・イップン(宋怡芬) 廃品回収人
ソン・ジェホ → チャン・グンボン(張君) テウォン駐車場管理人
キム・スミ → クンボンの妻
オ・ダルス → タルス 廃品回収業者
ソン・ジヒョ → キム・ヨナ マンソクの孫娘 洞事務所職員
イ・サンフン → トッペ ソウル牛乳
キム・ビビ → ヨンオク クンボンの娘
パク・ナミ → マンソクの妻
イ・ジュニョク → カメラマン ウリ写真館
カン・ヒョンジュン → 若いサンテ ソン氏の夫
イ・チェウン → 若いソン氏
ホ・ナミル → マンソクの息子
カン・スヨン → マンソクの嫁 息子の妻
キム・ナムジュン → ヨンオクの夫
パク・キョングン → クンボンの長男
チョ・ジェユン → クンボンの次男
キル・ヘヨン → クンボンの嫁1 長男の嫁
チョン・ウンギョン → クンボンの嫁2 次男の嫁

友情出演
イ・ムンシク → スクラッチ チンピラ
イ・ムンス → トッペの父 ソウル牛乳
キム・ヒャンギ → 街灯子供

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。

 



解説
舞台化もされて大ヒットした韓国のベストセラーコミックを原作に、人生の黄昏時を迎えた男女4人の夫婦愛や友情を描いたヒューマンドラマ。
牛乳配達で小遣い稼ぎをしながら引退生活を送るマンソクは、ふとしたきっかけで、毎朝、配達中にすれ違う女性イップンのことが気になりはじめる。2人のことを温かく見守っていた駐車場の管理人グンボンは、認知症の妻を献身的に介護する日々。マンソクは、イップンを介してグンボンとも親しくなり、友情を深めていく。思いがけない出会いを果たした4人は、ひと時の楽しい時間を過ごすのだが……。監督は「王になった男」のチュ・チャンミン。

(映画.com)

 

 

 

去年の12月にソン・ジェホさんが亡くなった時、うちのブログでもそのことに触れたんですが、韓国映画大好きブロガーさんからコメントをいただきまして・・・私的にはソン・ジェホさんといえば「拝啓、愛してます」がダントツです・・・と書いてくださったんですね。

その時から、観たいと思ってた作品です。

 

その前はレンタルDVDさんでジャケットを見かけると、それが絵なので、「どんな映画なんだろうはてなマーク」と思ってましたね。

ただ、絵の感じから優しい映画、感動的な映画なのだろうと思ってました。

 

寒い寒い早朝の道、ふとしたきっかけでかかわり合う牛乳配達のマンソクさんと廃品回収のおばあちゃん。

 

最初、口が悪くガサツなクソじじいであるマンソクさんにムカッときますが、大丈夫・・・このおじいちゃん、短気でうるさい人だが、意外と人のことを心配したり、優しかったり可愛いところもある。

 

映画としてはマンソクじいさんとおばあさんの物語ですが、マンソクさんはおばあさんの知り合いだったグンボンさんとも親しくなっていく。

グンボンさんの最愛の奥様は認知症が進んでいる。

 

どうやら、おじいちゃんが同世代の女性のことが気になってることを孫のヨナも感じて、奥様を亡くしているマンソクじいさんの恋愛をちょっとだけ手伝ったり・・・。

 

 

マンソクおじいさんを演じるのはイ・スンジェさん。

私も出演された映画を数作、観てたんですが、ごめんなさいあせる

ドラマを観れてない私には、そこまで印象になかったんですね。

でも、それもまた良かったんじゃないでしょうか。

極上の映画を観る上で。

 

経歴を見たら、凄い数の映画に出られてる凄い方。

最新作はイ・ソンミンさん主演の『SP 国家情報局:Mr.ZOO』(2019年)ですね。

 

マンソクおじいさんはお金に困ってません。

でも早起きするし、何かやってたい方なんでしょうね、早朝に牛乳配達をされてる。

(初対面の印象はともかく)行動力のあるおじいさんですね。

 

あと・・・男性としてハードボイルドな側面もあるんすよね~。

奥様を亡くされてるんですが、そのことでも申し訳なく感じてたり、この方なりのルールもある。

 

 

もともとはカン・プルさんのマンガが原作で、そのマンガは映画よりも先に舞台化されたそうです。

 

カン・プルさんのマンガが原作の映画はまず、いい映画ばかりですよね。

『拝啓、愛しています』もやはりそうです。

 

 

マンソクおじいさんと出会い、思いがけない日々を過ごしていくことになるおばあさんの「ソンさん」を演じるのはユン・ソジョンさん。

素敵な女優さんです。

「演劇界のゴッドマザー」と讃えられていたとか。

 

2017年の6月、敗血症で亡くなられました。

それを知ると、また映画への気持ちがさらに深まる・・・私にはそう感じられました。

 

おばあさんの過去、そして現在、未来に誰もが涙されるのではないかな。

 

マンソクおじいさんが好きになった気持ち、わかるな~。

 

 

マンソクおじいさんと知り合い、友情が芽生えるチャン・グンボンさんを演じるのがソン・ジェホさん。

やっぱりいい~俳優さんですよね~。

 

グンボンさんの奥様を演じるのはキム・スミさん。

3人の子どもたちが離れていった今、奥様はグンボンさんにとってかけがえのない女性。

 

キム・スミさんの「わかってる」笑いの風味も前半の観どころでもある。

 

グンボンさんは高齢でも働かなければならないので、駐車場の管理をされてます。

ま、客もいろいろいるでしょ。

それでも、頭を下げないとダメなもんですよね。

 

グンボンさんは穏やかで、人間ができている。

 

店のレジとかで怒鳴っておる老害ジジイにグンボンさんの爪の垢を無理にでも口をコジ開けてむかっ・・・ま、いいかあせる

 

それから、男同士の友情・・・いいですよね~。

 

 

マンソクおじいさんの孫、キム・ヨナひらめき電球を演じるのは私の好きなソン・ジヒョ。

かなり大きい役で、おじいさんの毎日の目撃者的立場。

可愛いですよ~。

 

最後ね・・・はい、ラストなんですが、私はソン・ジヒョの表情にも泣きましたね。

ええなあ~。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

ソン・ジヒョ主演のこの作品のDVDは明日7日に発売ですNEW

 

 
 

 

助演でオ・ダルスさんやイ・ムンシクさんも活躍します。

笑い担当ですね。

 

イ・ジュニョクさんもちょっとだけ出てきます。

 

なに気に笑えるシーンもある映画、ですよね。

 

終わりの方で、キム・ヒャンギちゃんも登場です。

 

 

チュ・チャンミン監督のこれまでの作品です。

 

マパド Mapado (2005年)

愛を逃す Lost in Love (2006年)

拝啓、愛しています Late Blossom (2011年)

王になった男 Masquerade (2012年)

七年の夜 Seven Years of Night (2018年)

 

やっぱり『王になった男』が有名だし、傑作ですわ。

だから、私みたいな素人がこんなこと言ったら失礼だけど、とても優れた映画監督さんなんだと思う。

 

最新作は、『幸せの国 Land of Happiness』(2021年)・・・チョ・ジョンソク演じる弁護士が現代史を揺るがす事件に巻き込まれるといった話しらしいですね。

期待です。

 

 

実は、うちの記事では気をつけて内容に触れてませんし、感想も控えめに書きました。

 

な~んも知らんと観た方がええ!!って私の選択っす。

 

私の感想は、引き込まれましたわ~。

そして、感動して・・・泣きました。

喜怒哀楽の、「怒」はないけど、喜び、哀しみ、楽しみ・・・少しずつが心に染みていくような映画です。

 

感動しました。

でも、それ以上の何かなんですね。

 

後半、何度も、ああ、ここまで描くのか・・・と思いました。

人生って哀しいなあ、とも思います。

 

でも、生きた時間の喜びが残るのなら・・・やっぱり長生きした方がいい、そう思います。

 

『拝啓、愛しています』は人生について考える上で、肯定的な何かを教えてくれる。

 

 

この映画を私にススメてくださった、いとっぺさんがレビューされてますので、リンクさせていただきます。

 

いとっペさんは私よりも深く書いてくれてます。

是非、読んでくださいね。

 

泣き死にしそうな映画です 그대를 사랑합니다

 

いとっぺさん、ありがとうございます☆⌒(*^-゜)v

 

(ご迷惑だったら即、削除いたしますので汗

 

ああ~、いい映画、観たなあ~。

 

この映画、私からもオススメ致します。

まだだったら是非、観てくださいね。

 

でわ、ありがとうでした、アンニョン(^.^/)))