9月4日 公開スタートです
9月18日 公開スタートです
アンニョン(^-^)ノ
いつも、ありがとうです
そういえば、『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)のハ・チュナ、結婚でしたね~
って、そうですよ、カン・ソラなんですが、私も好きな女優さんなのでやっぱり祝福したい気分です
女優としての活動も続けるそうなので、頑張ってほしいですね
出演した『シークレット・ジョブ』(2020年)の日本版DVDも10月2日、発売ですね
そしてリュ・ドックァンも来年、結婚とのことで、なんかホント、まだまだ若いイメージでしたが、もうすっかり大人でしたね~。
アクション監督でもあるチョン・ドゥホンさんと共演した『乱暴な記録』(2019年)・・・もう出てますよ
『乱暴な記録』・・・私も早く観ないとですね
8月23日、この作品を観ました
金の亡者たち
金の亡者たち
原題:돈
英語題:Money
中国語題:钱
(2019年、韓国映画、115分)
監督・脚本:パク・ヌリ
PD:パク・ミンジョン
助監督:チン・ソンヒョン
撮影:ホン・ジェシク(C.G.K)
照明:キム・ジェグン(ピットハギ(光の足し算))
編集:キム・サンボム、キム・ジェボム
音楽:ファン・サンジュン
美術:チョ・ファソン、ソン・ミンジョン(ファソン工作所)
武術:ホ・ミョンヘン(ソウルアクションスクール)
出演
リュ・ジュニョル → チョ・イルヒョン トンミョン証券 株式ブローカー
ユ・ジテ → ポノピョ(番号表)
チョ・ウジン → ハン・ジチョル 金融監督院 資本市場 調査1局 主席検査役
キム・ジェヨン → チョン・ウソン トンミョン証券 法人営業チーム
キム・ミンジェ → ユ・ミンジュン 課長 トンミョン証券
チョン・マンシク → ピョン次長 トンミョン証券
ウォン・ジナ → パク・シウン 代理 ンミョン証券
キム・ジョンス → キム部長 トンミョン証券
ソン・ジョンハク → 本部長 イム・ジェフン トンミョン証券
イム・セミ → イェジ 社会科教師
チン・ソンギュ → パク・チャング 部長 ヌリ資産 運用1チーム
パク・ミョンシン → イリョンの母
ハン・ジュワン → ペク・チョンピル(白宗従) BK投資証券
イ・ソファン → ムン チーム長 金融監督院 資本市場 調査局
クォン・ジフン → 影
ファン・ビョングク → トンミョン証券 監査チーム チーム長(チェック模様シャツ)
チェ・ヒジン → トンミョン証券 監査チーム 女性(女史感)
イ・ファリョン → トンミョン証券 監査チーム 男性(眼鏡)
キム・ガンヒョン → キム代理 ハンヨン証券 法人営業チーム
ホ・ジナ → ユ・ミンジュンの妻
チョン・ドウォン → ハン・ジチョルの部下職員
イ・ドグク → ハプスダン チーム長
ソ・ミョンチャン → ポノピョ(番号表)の秘書
ク・ボンジン → オ刑事
友情出演
ナム・ムンチョル → イリョンの父
ユ・ジェミョン → スプレッド取引 注文者
ファン・ジョンミン → 最初の取引 失敗注文者 電話の声
オ・デファン → ホン部長
特別出演
ダニエル・ヘニー → ロイ・リー ロイ&シェリル 投資専門会社 ポンドマネージャー
※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。
「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品
『金の亡者たち』は、韓国屈指の金融街を舞台に繰り広げられるスリリングなマネーゲームを描き、韓国で大ヒットを記録したサスペンスドラマ。ですね。
私がまったく興味のないジャンルでもないけど、よくわかってるジャンルでもなく・・・しかし、映画を観てるとなぜかわかってくる気分になる・・・そこらへん、やっぱり私と韓国映画の相性の良さだと思いますが、結論、非常に面白かったですね
こうして映画ブログをやる楽しみの一つに「自分のあらすじを書く」ってことがあると思うんですよね。
少なくとも私はそれが好きなんだけど・・・この『金の亡者たち』はそれが、かなり難しいんですね(^_^;)
まあ、基本、いつも難しいことは借りモノなんですけどね。
韓国の金融の中心地、漢江・汝矣島(ヨイド)。
証券市場の1日平均取引額は、国内で最も多い7兆ウォン。そこに集まる株式ブローカーたちは莫大な金をクリック1つで動かし、給料は歩合で上限なし。
お金持ちになる夢を抱いて最大手のDM証券に入社したチョ・イルヒョンだったが、現実は厳しく株式ブローカーとしての人生はハード、且つ、しんどすぎる。
イルヒョンの実家はイチゴ農園をやってはります。
いちいち意地悪で小狡い感じのピョン次長を演じるのはチョン・マンシクさん・・・この手の役が多いなあ~。
仲良くなるチョン・ウソン(キム・ジェヨン)はウソン貿易の御曹司 ← 巨大なる伏線
この役名には今は触れないでおきますが(;´∀`)
女子たちとの付き合い方も心得てる洗練された彼のことをイルヒョンは羨ましく感じているが・・・。
イルヒョンの隣の席はパク・シウン代理(ウォン・ジナ)。
夜ごはんは食べませんが、ジム通いは欠かさない。
エロさ社内No.1の彼女、当然、イルヒョンは生唾ゴックンですが、まあ、高嶺の華やろうな~。
注文を間違って上司から大目玉を食らったあと、酔って大虎化したイルヒョンは社のユ課長(キム・ミンジェ)からベールに包まれた正体不明のブローカー「ボノピョ」を紹介される。
ユ課長はできる人なのか、いい暮らしをしてます。
そんな人がイルヒョンのような新米にいい話を持ってきてくれるのには、裏があるように思えるのですが・・・
とにかく根回しを効かせる人。
またキム・ミンジェさんが裏のありそうな顔で(;´∀`)
「ボノピョ」を演じるのはご存知、ユ・ジテさん。
目が怖い
「ボノピョ」はハングルでは「번호표」と書き、「番号札」と訳せるようなんですが、人名ではないようなんですね。
説明するのは私の手には負えませんが、しかし、何となく伝わるんすよ。
ちょっと不気味な呼び名なんだと思います。
「ぼのぴょ」だなんて「かぴばら」とか「あるぱか」みたいな可愛い響きだけど、それゆえになんかコワイではありますまいか。
イルヒョンは、「ボノピョ」の指示通りに違法な取引に手を染め、多額の報酬を得るようになる。
高級マンション、スーツや時計、そして美女。望むものは金で何でも手に入るようになるが、それとともにイルヒョン自身も変わっていく。
ま、悪い形で自信つけすぎ
彼女がいるのにね・・・目移りしたり
変わってしまった息子にご両親も愕然・・・。
しかし案の定、イルヒョンの取引を不審に思う金融監督官のハン・ジチョルから集中的にマークされてしまうことに。
ハン・ジチョルを演じるのはチョ・ウジンさん。
実に・・・的確なるキャスティングですな~。
ハン・ジチョルに執拗に追い詰められ、また「ボノピョ」の底知れない不気味さが怖くなってきたイルヒョンは自分を守るため、危険な賭けに出るのだが――。
リュ・ジュンヨルくん・・・やっぱりいいですね~。
ジュンヨルくんを見てるだけでもう、それだけで興奮です~。
けど、今回は「翻弄される」青年ってことで、年相応にまだまだな役。
私としてはジュンヨルくんは「翻弄する」方であってほしいなあ~。
まあ、そんな役ばっかりしてるわけにもいかないですけどね。
役作りでしょう、声も高め。
ジュンヨルくんの低い声が好きなんですけどね。
けど、ホント、ジュンヨルくんが主役の映画ですもの、それだけで観る価値あり
お金を引っ張りまくって顔も変わっていく演技、素晴らしいです。
素朴で純粋な青年が欲に駆られて「金の亡者」になるのがまた哀しいんですよね。
でも、この資本主義社会で、それを誰が責められよう
うわ~、ジュンヨルくんの演技、深いわ~
やばいわ~、これからが楽しみだな~(≧∇≦)
次は・・・キム・テリ、ソ・ジソブ、キム・ウビンと共演する、チェ・ドンフン監督の『Alien』ですかね
言っていいでしょうか・・・イイんでしょう
悪役を演じるユ・ジテさんです~。
「ボノピョ」を演じるユ・ジテさんもピッタリとしか言えません。
この映画での「悪の魅力」・・・たまらなく好きです~ヾ(*´∀`*)ノ
何とも、底なし沼な怖さと、野生動物のような慎重さを兼ね備えた人物ですが、最後の方で「面白いからだ」とゆうセリフを聞いた時、あ、この人はもうぜんぜん世界が違う、ここまで来たらもう筋金入りなんだ~と圧倒されてしまいました。
映画でそうゆう人物を見るのは楽しいですね~。
最後の最後の土壇場になってもまだ負けを認めないのが、本物のワルかっこよさ。
ユ・ジテさんの出た映画、どれも好きなんですが、中でもチェ・グッキ監督の『パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン』(2016年)がオススメです。
『金の亡者たち』とはぜんぜん違って、落ちぶれたプロボウラーの役なんですけどね。
もちろん、ヒョンビンと共演した『スウィンダラーズ』(2017年)もいいですね。
チェ・グッキ監督の『国家が破産する日』(2018年)ではホントにムカムカくるイヤな感じの財政局の官僚を演じたチョ・ウジンさんですが、『金の亡者たち』でもある意味、いやらしさを感じるしつこい男の役で、蛇ですよ、顔がもう(;´∀`)
まあ、正義感からなんでしょうけどね、なぜか、そこまで応援したくならないキャラ(;´∀`)
でも、この人がいないと、「金の亡者たち」がやりたい放題のままだったのでね~。
ウジンさんはこの次、ウォン・シニョン監督の『The Battle: Roar to Victory』(2019年)でもジュンヨルくんと共演してはりますね。
途中でイルヒョンが知り合うある人物を演じてるのはダニエル・ヘニーさん。
ちょっと出てくるだけなのでもったいないなあ~、と思ってると実は最後、決めてくれはるのだった(≧∇≦)
ブロともさん情報ですが、ダニエル・ヘニーさん、イ・ソクフン監督の『コンフィデンシャル 共助』(2017年)の続編にもアメリカの刑事役で出演される可能性があるようです。
その企画も実現してほしいですね。
ダニエル・ヘニーさんの出演作では他に、日本未公開なんですがラブコメ、『Shanghai Calling』(2012年)もホントは観たいんですよね~。
「Shanghai Calling」は、ニューヨークでいわゆるイケてるローファームの弁護士サムが、上海に転勤となり、慣れない中国文化に適応する過程と、そんな中で起きるロマンスを描いた作品。ダニエル・ヘニーは主人公のサム役を務め、ヒロインのエリザ・クーペと甘いロマンスを見せる。
パク・ヌリ監督は意外なことに女性なんですよね。
監督第一作だそうです。
こんな美人な人がこんな金の亡者な映画を撮るとはΣ(゚∀゚ノ)ノ
『生き残るための3つの取引』(2010年)、『ベルリン・ファイル』(2013年)、『傷だらけのふたり』(2014年)といった作品で助監督を勤めはったようで、リュ・スンワン監督やファン・ジョンミンさんと縁がありそうですね。
現に最初にイルヒョンが電話で話す取引相手の声・・・ファン・ジョンミン さんだそうです。
ってことはジョンミンさんとジュンヨルくんの初共演ですね~。
ジョンミンさん、ホンマいい人
さすが~(〃▽〃)
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パク・ヌリ監督次作が楽しみです
まあ、『金の亡者たち』って言っても、たしかに普通に暮らしててももう、今は「亡者」にならざるをえない時代が来てるんですけどね。
だって、社会が競争を強いるんだから。
清貧であることを許さないんだもの。
そりゃもう、どうしたって世知辛くも浅ましくもなる。
どう終わるか~どう終わるか~とすごいハラハラ、かなり興奮して観てたんですが、こう終わるんやな~(;′Д`q)って感じでした。
えげつなさも残ってて、そこが現実的でイイですんですが、同時に詩的なラストです。
天国と地獄を経験したあと、最後にイルヒョンが見たのはどんな景色だったのか・・・などと・・・。
韓国映画のお金ってものに対する思想、いつも現実的で納得できるし、自分の考えにホント、近いんですよ。
お金だけはやっぱり、キレイごとではすまないですよ。
この映画なんて、うちらが見たこともないお金が一瞬で動いていくんですから
まあ、でも、一気に登ると落ちる時はかなりいっちゃいますかね。
詳しくは書きませんが、ある種の感動があります
今年の4月、すでに「マズル刑事」さんでたまさんがレビューされてますよ~
うちの記事の1000倍面白いので是非、お読みください(≧∇≦)
たまさんのおすすめ韓国映画!「金の亡者たち」は最後にスカッとする、正義は勝つ映画!
たまさんのおっしゃるように続編、いけますね
でわ、今日もおおきに、ありがとうさんです~
アンニョン~(^.^/)))