怖い映画 アンナチュラル 2015年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

12月13日からこの映画の公開が公開中です爆弾

 

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班

映画 『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』 公式サイト

 

 

 

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうございますキスマーク

 

 

 

みょーちゃん劇団の韓国映画ネタ・・・面白い。

 

でも、違うな~。

 

さすがは本職のお笑いタレントさんたち・・・面白い。

 

でも、あえてゆうと、違うな~。

 

「細かすぎる」とゆうからにはね(`・∀・´)

 

 

 

え~、ホントはもっと書きたい映画があったんですが、時間もなくしんどいので今日はこの映画について書かせてもらいます。

 

12月16日、この映画を観ました映画キラキラキラキラキラキラ足あと

 

※ 念のため、「怖い映画」です・・・UMAくん

 

 

 

 

 

アンナチュラル

 

 

アンナチュラル
原題:Unnatural / Maneater


(2015年、アメリカ映画、89分)

監督:ハンク・バクスタン
脚本:ロン・カールソン、アーチ・スタントン
撮影:マーク・カーター
音楽:エドウィン・ウェンドラー

ジェームズ・レマー
シェリリン・フェン
ロン・カールソン
クオリアンカ・キルヒャー
アレグラ・カーペンター
グラハム・グリーン
レイ・ワイズ
イヴァナ・コラブ
ステファニー・ホデス
グレゴリー・クルス
マーク・ホドス
ルーク・マルティーノ
ロン・マルティーノ

 

 

こんな映画を観る暇があったら韓国や香港の映画を観た方がいい、と自分でも思いますが、でも、ちょっと気分転換したかったんですよ。

フッとレンタルDVDさんで発見したこの映画、「もしかしたら」と思わせるものがあったのかもしれませんわ。

 

以前、ネットで「人喰い熊の怖さ」を検索しては、クマへの恐怖、憎悪を膨らましてた私ですが、ふと気づくとその気持ちも今は失せました。

 

ネガティブなことばっかり検索して読んでりゃ、そりゃネガティブな見方しかできず、キライにもなるでしょ。

それこそが人間の愚かなところ。

 

ここ最近、観てた映画とかで、やっぱり自然が悪いんじゃない、人間が悪いんだと思ったんでしょうね。

まあ、結論やろうな。

 

だから人間はもう自然の聖域には立ち入らない方がいい。

自然とは距離を置くべきではありませんかはてなマーク

 


アラスカの森深く、イヤな感じの写真家が女3人を連れて、写真を撮影しに来たんですね。

で、ロッジにお世話になることになったんですが、ロッジはマーティンさんとアサバスカ語族のネイトとリリーがやってます。

やって来て早々、その夜のディナーの席ですでに差別っぽいことを平気で口にするいけ好かない写真家。

写真家と来た女2人はモデルで、後の1人はアシスタントかな。
アシスタントは写真家にこき使われてます。

まあ、パワハラですね。

モデルの1人、ブルネットの方は写真家の彼女です。

ブロンドの方はとにかく帰りたそう。

この女も「先住民の男キモイ」とか言うヤツ。

そして同じ頃、どこかの研究所で大きなケモノが脱走、学者の人たちを食い殺す。

女性の学者が1人、危ういところを逃げ出します。

 

次の日、写真家は女3人と無口なネイトさんを連れて撮影に行くんだけど、これ、絶対にここまで来ないと撮れない写真だったんでしょうか。

女2人にビキニ着せて毛皮をかぶらせて雪の中で立たせてるんですけど。

 

百歩譲って自分のアシスタントには大きな顔をしてもかろうじて許せるとして、手下でもないネイトさんにまで乱暴な言い方で命令するのはどうなんでしょう。

お前がはよ死ねと思ってしまいました。

 

と、そこにあるものが現れ、アンナチュラルな事態になり、1人、また1人と食い殺されていく。

 

まあ、日本版DVDのジャケットで思いっきりネタバレしてますのでね・・・言っていいでしょう。

「シロクマ」が襲ってきます。

が、このシロクマ、やはり普通のシロクマではない、アンナチュラル。

 

それは冒頭の研究所かどこかから脱走してることからも予想がつきますがね。

 

もっとネタバレしますが、シロクマはなかなか姿を現しません。

こういったタイプの「獣害ムービー」のお約束ですね。

「グルルルビックリマーク」とか「ハッハッ」とか唸り声や息づかいはすれど姿は見えず。

また画面も暗くてね。

 

けど、襲う時には襲ってきます。

 

で、後半、ちょっとずつ姿が見えるんですけど、これがCGとか本物のシロクマではなく、なんとなく着ぐるみ。

暗くてよく見えないんだけど、ちょっと大柄な男性が中に入ってる感じ・・・。

いや~、そこだけはちゃんとしてほしかったですね汗

 

だって、本物に見えないでしょ!?

なんか、思ってたよりも大きくないし・・・あせる

 

DVDのジャケット写真のシロクマと映画のシロクマは違いますよ。

もっとぬいぐるみっぽいですわ。

 

でも、結論として、私はこの映画、怖かったんですよ。

 

もう、森の中で何かが襲ってくるかもしれないって予感だけで十分に怖かったです。

また、いつ、どこで、誰が犠牲になるかわからないわけですし、そういった緊迫感もあります。

けっこうハラハラしてましたね。

 

シロクマも含めてクマに襲われた時どうするかはてなマーク

それを考えていますが・・・この映画の場合、ロッジの中のどこかに身を隠していたら、と思いましたね。

もちろん、銃があって、それを扱えれば、構えてて、撃つのもいいかもしれません。

 

と、文を書いててもやはり私は素人。

ガイドの方、地元の方に従うのが一番でしょう。

 

あ、でも、この映画のシロクマはアンナチュラルってことで研究の結果、できてしまった世にも恐ろしいバイオ・人喰いグマですので、まあSF的な存在でもあるでしょう。

映画を観ててもそうは思えませんでしたが。

 

でもね~、映画の最初の方でロッジのマーティンさんが

「人の血を好む巨大なクマ、「人喰いグマ(マン・イーター)」は普通のクマとは違うんだ。

私も怖い。

ヤツはクマの子ではなく復讐心から生まれた。

白人の手にかかった無数の動物の血から誕生した。

立ち上がると6メートル、牙とツメは刃物よりも鋭い」

とか言ってて、ネイトさんも

「マン・イーターは不死身だ。

無限の血が体を巡ってる。

犠牲になった動物と同じ数の人間を殺し続ける。

白人への復讐だ」

とか言って座を静まらせたりしてるんですよね~。

 

だから、この土地にはクマのモンスターが出るかもしれないとゆう伝説もあったのかもしれないけど、現れるのは「バイオ・人喰いグマ」なんですよね。

 

いや、エエ加減な話やと思いますよ。

だって「マン・イーター」の話をする理由って前半で観客をビビらせたかっただけでしょはてなマーク

シロクマと関連がないわけでしょ。

関係ない話してビビってたら別のシロクマが来るわけでしょ。

思い出すとしらけますねえ・・・。

 

ま、でもいろいろおかしいところはありますが、音とか雰囲気で怖がらせてもらい、私にはかなり怖い映画でしたよ(´∀`*)

 

いや、ほんと、シロクマが家の中に入ってくるのとか異常に怖い。

 

終わってみれば、な~んや~(´Д`)って感じの映画ですけど。

 

もうちょっと、なんか欲しいですね。

 

 

そんなことを知らずに借りたんですけど、この映画、キャストは豪華でしたよ。

 

ロッジのマーティンさんは、ジェームズ・レマー。

私は詳しくないけどジェームズ・レマーさんて名優ですよねはてなマーク

実際、この『アンナチュラル』でも演技は良かったと思うんですよ。

声がいいですよね~。


研究所から逃げてきた学者は、シェリリン・フェン。

シェリリン・フェンさんはこの前に、ブルース・デイヴィソン監督の『MONSTER モンスター』(原題:Bigfoot 2012年)って同じタイプの獣害系のTVムービーに出演されてるようですね。

しかもブルース・デイヴィソン監督ってあのブルース・デイヴィソンさんですよ。

それもなんか・・・観たいはてなマーク

 

マーティンさんたちと友達の無線を使うおじさんがグラハム・グリーン。

『グリーンマイル』(1999年)の死刑囚の1人で有名ですが、私は『翼をください』(2000年)の庭師のおじさん役がお気に入りです。

『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990年)でも印象的でしたよね。

 

そして、何といってもクオリアンカ・キルヒャー!!

テレンス・マリック監督作、『ニュー・ワールド』(2005年)でポカホンタスを演じてコリン・ファレルと共演してた女優さんですよね。

 

あの時はホントに「みずみずしい少女」って感じでしたけど、すっかり大人になってました。

『ニュー・ワールド』・・・公開時に私、観に行ったんだけど、ホントに良かったんですよね~。

「スクリーンに吸い込まれそう」とはまさにあのことでした。

私はクオリアンカ・キルヒャーを見れただけで『アンナチュラル』を観た甲斐がありましたよ合格

 

クオリアンカ・キルヒャーの最新作は、12月25日に日本でもブルーレイ&DVDが発売される、『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』(2019年)で、「カワイラカ王女(Kawillaka)」を演じてるそうです。

 

『アンナチュラル』よりもずっと良さそうな映画に出てて、良かった。

 

 

 

 

 

実のところ、『アンナチュラル』の登場人物の中では私、ジェームズ・レマーさんとクオリアンカ・キルヒャーを応援してたんですよ。

 

写真家とモデル2名、それから科学者の女がホントにイヤなヤツらだったのでね。

 

写真家を演じてるのはロン・カールソンさんって方で、この映画の脚本も担当されてるようですね。

イヤな写真家を演じる人がいなくって、ああ、もう、わかった、じゃあ、私が演るビックリマークとかって感じだったのかなぁ~あせる

 

ロン・カールソンさんって映画プロデューサーでもあり、セルマ・ブレアの彼氏とか、なんとか。


『ツイン・ピークス』(1990年~)に出てたって話のレイ・ワイズさんって俳優さんも出てますが、最初と最後にちょっと出てるだけですよ。

撮影は一日ですんだことでしょうね。

 

 

撮影中のクオリアンカ・キルヒャーですね。

後ろの男性は映画に出てませんよ。スタッフさんでしょう。

 

今年はこのタイプの「B級パニック映画」をぜんぜん観てなかったので、なんか新鮮でしたね。

 

ビビリの私には十分怖かったし、観て良かったですよ。

 

この手の映画といえば、怒りグマさんですが・・・あ、やっぱりレビューしておられますねひらめき電球

 

「アンナチュラル」。。。

 

もっと詳しく知りたい方は是非、怒りグマさんのレビューを読んでくださいね。

 

でも『アンナチュラル』、オススメはしませんけどね汗汗汗

 

でわ、最後までありがとうでした、アンニョン(^.^/)))