香港映画 スペシャル・フォース 特殊機動部隊 2016年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョ・・・じゃなく

今夜は你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

いつも多謝ビックリマークです!!

 

世界の挨拶をせめて覚えておきたいものですが

映画を観ていく中で、〝息抜き〟と言ったら失礼かもだけど

そういった感じで、あんまり難しく考えずに観られるような

そんな作品を観たいと思い

12月4日、この香港映画を鑑賞・・・映画キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラドンッ

 

 

 

 

 

対テロ殲滅女性部隊

VS神出鬼没のテロリスト

 

 

 

スペシャル・フォース

特殊機動部隊

 

スペシャル・フォース 特殊機動部隊
原題:辣警霸王花
英語題:Special Female Force
韓国語題:패왕화 스페셜 포스


(2016年、香港映画、102分)

 

監督:ウィルソン・チン
音楽:コンフォート・チャン


出演:エリザ・サム(2010年度ミス・チャイナ)、ジョイス・チェン、ジーナ・ホー(2007年度ミス・アジア)、キャスリン・リー、ジェイド・リャン、ジャクリーン・チョン ほか

 

Special Female Force (辣警霸王花, 2016) action comedy trailer

 

 

女性のみからなる対テロ殲滅部隊SFF。
警察のマル秘組織に属する彼女たちと、神出鬼没のテロリストとの息詰まる闘いをノンストップで描く、アクション・エンタテインメント!
★ミス・チャイナ、ミス・アジアなど選りすぐりの美女たちだけをキャスティングし、過酷な軍隊式特訓から水責め、ムエタイ、テロリストとの肉弾戦など問答無用なアクションを叩き込む。AKBもびっくりの選抜試験を根性で潜り抜けた彼女たちにもはや怖いものなどない!
★その激しくガチな描写から中国での公開許可が下りるのに1年以上かかり、大幅なカットを余儀なくされた本作。日本での公開は勿論ノーカット・インターナショナル版!
★香港映画界で名だたるアクション監督チン・ガーロウ(「新宿インシデント」「モーターウェイ」)が手がけた本格アクション・シーンは必見!

 

竹書房さん)

 

 

【ストーリー】
特殊女性部隊SFFのメンバー・フォンは、タイで「大統領」と呼ばれるテロリストを追うさなかの銃撃戦で、親友メイシーを含む仲間を全員失ってしまう。自分の腕の中で息を引き取ったメイシーに、フォンは「あなたの娘の面倒は私がみる」と告げる。
そして20年後、フォンはSFFの教官となっていた。集まったのは警察学校を卒業したばかりの24人のうら若き女性たち。そのなかには亡きメイシーの娘ファーもいた。6人ずつ4つのチームに分けられた彼女たち、過酷な訓練と選抜試験の末、最も優秀なチームのみがSFFのメンバーに選ばれるのだ。ファーのチームメンバーは一癖も二癖もある女ばかり。訓練でもヘマを繰り返し結局選抜から漏れてしまう。気をおとして訓練所をあとにする彼女たちの前に突如現れた謎の男。警察の外部組織CTISDの最高指揮官という彼は、彼女たちを潜入捜査を行う極秘チームに編成するという。外部の目をくらますために彼女たちを敢えて警察から除名したのだと。そして彼が追っているのが、20年前にタイから姿を消した「大統領」だった・・・・・・。

 

竹書房さん)

 

 

韓国映画・ドラマのDVDもいっぱい発売してくれてる

竹書房さんがリリースした映画だったのもあって借りたんだけど

私は、ちゃんとは観てませんが

香港映画界には「お色気女性アクション」とでもゆうべきジャンルが

ある・・・んでしたっけはてなマーク

いや、知らないんですが、あったような気がしたよー。

 

けど、「お色気女性アクション」って韓国映画では

あんまりないですよねはてなマーク

ってゆうか、今、一個も思い浮かびません。

 

むしろ、日本映画界では多いイメージはてなマーク

日本では好まれるジャンルかなあ。

 

で・・・『スペシャル・フォース 特殊機動部隊』・・・

原題は『辣警霸王花』・・・「スパイシー警察いじめ花」ですか。

いや、わかりませんけど

観終えて今、かなり忘れてるんですけど

そんな男性が大興奮なお色気映画でもないんですよ。

そうゆう要素は私の計算では8%、現在の消費税程度です。

じきに10%に上がってしまいますけどねむかっ

 

むしろ、まずはコメディで

そしてかなり本格的なアクション映画で

何よりも「女の友情」の映画ではないかと思います。

 

 

もしもこの作品を観られるつもりなら

上に転載させていただいた、竹書房さんがご用意された

「ストーリー」を読まれてから観られた方がいいと思います。

 

なかなかに乱雑な映画で、全体像が把握しにくいので・・・

私も的確なあらすじを書けそうにありません。

 

映画の冒頭は、20年前、過去の特殊女性部隊SFFが任務中

敵との大銃撃戦になり、多くの犠牲を出してしまう場面から

スタートし、この冒頭のシーンですでに、けっこうシリアスで

また残酷な表現も見受けられるので、ちょっとショックでした。

え・・・ってほど、血とか流れていますし

女だからといって容赦しない残酷さ。

 

そして現在、様々な個性をかもす女の子たちが集いて

6人づつ、4つのチームに別れて、お互いに競い合う

そんな時間が長いのです。

 

そうです、立派な特殊機動部隊になるためですが

主人公たち6人のチームは一番、アカンとゆう

ダメチームの烙印を押されています。

 

 

で、なんか、こうゆう昔の「芸能人水泳大会」みたいな訓練もあり

観せ場になってます・・・なってるのかはてなマーク

 

 

・・・一瞬だったのでよく覚えてないのですが

なんか「できるチーム」のハリキリが目立ってたような。

「来るなら来いビックリマーク」みたいな。

 

 

他にも色々な訓練、競技があり・・・

中でも、ものすごかったのが、訓練だと思って頑張ってたら

「本物の誘拐犯グループ」に出くわして

しばらくまだ訓練だと思い込んでたら

かなり激しい銃撃戦になってしまう場面もあり

え~あせるってなる。

 

それ以外の場面では、女子の「合宿生活」の楽しさみたい日々も

コミカルに描かれます。

 

ご飯中、ちょっかいを出してくる男子特殊部隊の面々もいますが

(私はその演技にかなりイラッときました)

ワーワー騒いでるうちに、スルーです。

隊員同士の恋愛には発展したりしません。

 

女子の一人はビアンですが

別にその子と誰かの恋もありません。

 

あくまでも「女の絆、友情」のみです。

 

なかなか硬派といえば硬派ですね。

女子の部活とか、グループでの競技の理想とも言えます。

「彼氏ができたのでやめます」とはなりません。

ってゆうか、この映画ではその彼氏を見返そうとゆう人までいます。

 

ダメチームの6人は、それぞれに悩みを抱えていたり

いろいろ過去もあります。

そんな中で一人だけ、「できる女」がいるのですが・・・はてなマーク

 

 

なかなかゴチャゴチャした乱雑な作品なので

私もあんまりよく覚えてないんですよはてなマーク

 

 

これ、何やってるんだはてなマークと思いますが

二人で一人を攻撃する技です。

やられてる子が巨乳ってキャラだったっけはてなマーク

 

 

チャーリーズ・エンジェル』(2000年)の方向性もあるのかなぁはてなマーク

向こうが3人ならこっちはもっと増やすぞビックリマークみたいな。

 

ダメチームの6人と、そのライバルチームのメンバーとか

前半はなかなか誰が誰か見分けがつきませんが

訓練が終わる頃には誰が誰か、わかってきます。

 

 

特にこの右の女の子、大勢いる妹たちのために

特殊女性部隊SFFに志願してきたんですが

最も目立つ人物ですね。

大食い、なまけもの、商売っ気ありあり

お笑い担当とキャラが立ちまくり。

チームのムードメイカーでもあるんですが。

 

右の子が腕が痛くて上がらないので頭を洗ってあげてます。

 

やたらと多く感じる、様々なエピソード・・・

そりゃ覚えきれへんわあせる

 

 

後半はグッとシリアスになり

訓練を終えた特殊女性部隊SFFたちは強さも増し

いよいよ敵との全面対決となってゆきます。

 

が、その敵がどうゆう存在なのか

私にはよくわかりませんでした。

何を狙っていたのかはてなマークもね。

 

そして香港映画だからなのか、銃撃戦がかなり激しい。

人混みの中でもバババババババババドンッ

マシンガンを撃ちまくりで、ヒヤッとします。

流れ弾が怖い。

 

カンフー的なアクションはさすがに素晴らしかった。

 

ダイナミックな撮影もいいですね。

 

敵のボスの、ボディガード的な存在の男がね

20年前から年取らずにあんまり変わってないのですが

ちょっとイっちゃってる感じで

きっと香港のアクション映画では名の知れた存在なのでしょう。

 

あと、敵に一人、凄い強い感じの女がいますが

この映画については、こっちも男の手を借りず

女ばかりなのだから、敵も女が多い方が良かったかな。

「女VS女」のアクション映画ってあまり見かけないけど

そっちの方がスポーツ精神には則ってるんだから

そうゆうんもええと思いますよ。

 

こっちはこっちで女の友情や絆で必死だけど

向こうも向こうで友情や絆や師弟関係があって負けられない、とか

そうゆう女子プロ的な五分五分のドラマっていいと思うんだけど。

私だけですかはてなマーク

 

 

データ的なことが、インターネットでもあまり見つからず

(中国語のサイトなどではありますが)

また私が香港映画にまったく詳しくないので

スタッフの方々、キャストの方々については

何もわからないんだけれど、女優さんたちのうちの幾人かは

何かの映画で見たような気もします・・・が

まあ、見てないでしょう。

 

アンジェリカ・リーやスー・チーならよく知ってるんだけど。

 

この映画を観てて思ったのは

香港映画ならではの雑さとか、乱雑さとか、アバウト感とか

ごった煮・寄せ鍋感覚ってあると思うんだけど

それが長所ではありませんか。

 

香港の人たちも韓国の人たちもせっかちだと聞きますが

映画を観る分には、香港の人たちの方が絶対にせっかち。

韓国映画の方がじっくり時間をかけてます。

韓国映画の方が気長とゆうか・・・

香港映画の方がさらに短気でスピーディ。

 

それが香港映画の良さでしょ。

 

 

最後、みんなで押さえつけてやっつけるあせる

こんなけ押さえ込まれりゃ、誰だって負けますわ(^_^;)

 

長々と引っ張らずに、シュッと終わる感じもいいですね。

 

観る前は正直、あまり期待はしてなかったのが私の本音ですが

観終えた時には満足感があった合格

 

いろいろありますが、特殊女性部隊SFFの成長物語の中での

女の友情・絆がテーマでしょう。

それはグッとくるものがありました。

 

ただ、ほんとにゴチャゴチャしているので

観終えると、かなり忘れてしまって覚えてない(;´∀`)

もうちょっと整理してもらった方が・・・とは思いますが

そうするとこの映画の味が薄れてしまうんでしょうかね~。

 

いや、それにしてもなんぼなんでも詰め込みすぎやろッ!!あせる

 

やっぱり、気楽に、あまり難しく考えずに観れる作品だと

思いますので、そういった映画が観たい時には是非、どうぞクラッカー

 

でわでわ・・・今日も最後まで読んでくださり、唔該ですキスマーク

またです、拜拜(^.^/)))

 

 

販売元:竹書房

 

【スペック】
収録時間:102分/16:9シネスコ/ステレオ/広東語版/日本語字幕/片面一層