ゾンビ映画 デッド・フライト (2007年) | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

 

私の尊敬する

ホラー映画を中心に執筆しておられる映画ブロガーさん

「むすめの右フック」の獅子王さんが

7月にジョージ・A・ロメロ監督がご逝去されたこともあり

さまざまな「ゾンビ映画」について書いておられ、また

新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)についても

非常に高く評価してくださった記事を書いてくださったので

獅子王さんが、ゾンビ映画の中でもかなり気に入られた

2007年の作品を観てみました・・・映画キラキラキラキラキラキラドクロ

 

実は、そんなになら・・・と前々から気になってたんですが

ほら・・・ゾンビ映画って、どれがどれかわからないので・・・

やっと見つけました、自力で汗

 

注意念のため、ゾンビ映画です注意苦手な方はスルーで注意

 

 

 

TSUTAYA DISCAS

 

 

 

 

 

高度10,000メートル、迷惑客、大暴れ!!

 

 


デッド・フライト

 

 

 

 

 

 

 

 

デッド・フライト


PLANE DEAD / FLIGHT OF THE LIVING DEAD: OUTBREAK ON A PLANE


(2007年、アメリカ映画、94分)


監督:スコット・トーマス
製作:デヴィッド・ショーシャン
製作総指揮:ケヴィン・ケイシャ、スコット・トーマス、グレン・タケット
脚本:スコット・トーマス、シドニー・イワンター、マーク・オンスポー
撮影:マーク・エバール
音楽:ネイサン・ワン


【出演】
デヴィッド・チザム: トルーマン・バロウズ
クリステン・カー: メーガン
ケヴィン・J・オコナー: フランク
デレク・ウェブスター: ロングショット
レイモンド・バリー: バショア機長
サーラ・レイン: カーラ
リチャード・タイソン: ポール・ジャッド
エリック・アヴァリ: レオ・ベネット
ミエコ・ヒルマン: ステイシー
ハイディ・マーンハウト: エミリー
デイル・ミッドキフ: ルーカス・ソープ博士
ブライアン・トンプソン: フレイ
トッド・バブコック
シエナ・ゴインズ ほか

 

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【解説】
 飛行中の旅客機内に突如現れたゾンビが次々に乗客乗員に襲いかかるホラー・アクション。ゾンビと航空パニックを掛け合わせたアイディアが光る。前半こそやや冗長なものの、後半の盛り上がりはこの種のジャンルの作品(並びに規模)としては上出来の部類。
 悪天候の中、様々な乗客を乗せてロスからパリへ向けて飛ぶボーイング747。その貨物室には防護服と銃で武装した護衛によって監視されている特別貨物があった。だが乱気流の衝撃で特別貨物のフタが開くと、中から現れたのはひとりの女性。だがその人物こそ、臓器を蘇らせる新種の細菌によっていわばゾンビと化した女性だった。襲われた者は次々とゾンビ化し、機内はパニックに包まれる。保安局員、刑事、護送中の詐欺師、スチュワーデスをはじめとする生き延びた乗客乗員は、ゾンビとの壮絶な死闘を繰り広げていくのだが…。

 

allcinema


 

高度1万メートル!

乱気流に巻き込まれたジャンボ・ジェット機内で

ゾンビが大増殖!!したために絶体絶命、な作品。

 

私は、10代とか、そこそこ映画を観ようかとなった時

やっぱり時々はホラー映画を観てたんですが

なぜか、その頃は今ほど、ホラー映画が怖くなくって

また、怖い系の本や、実録殺人事件モノにまで

手を出してたわけです、何度も書いてますけど。

 

ところが・・・年に、まあ10本とか15本とか観てて

テレビで放送されればできる限り観てたんですが

そのうち、周囲にそこまでホラー映画を観てる人がいなくなったので

自分では、ちょっとした「ホラー博士」かもしれない、と

そう思い上がってたのかもしれないわけです。

 

しかし、こうしてブログで映画について書かせてもらって

大勢の、それこそ、私なんかよりもはるかに映画を観ておられ

映画を知っておられて、お詳しい方々のブログを

読ませていただくことになると、いやいや

私なんぞ、まったくホラー映画に詳しくもないし

観ている本数がぜんぜん違うと思い知ったわけです。

 

そうこうしてるうちに、韓国のホラー映画に熱中して

次々と大喜びで観てたんですが、そのうちに

体調の変化か、心境の変化か、急激にホラー映画が怖くなり

とうとう、余程でないと観れない状態になりました・・・。

具体的には、今年の4月19日に

韓国のホラー映画、『霊 リョン』(2004年)を夜に観てて

怖くて怖くて、もう本当に怖くって、泣くほど怖くって

体がおかしくなるほどで、その時の怖さに慄いてしまって

観れなくなったんじゃないかと思います。

 

 

まあ、作ってはる側の方々からしたら

これほど、映画作家冥利に尽きる話もないんじゃないか

と、思いますが・・・

あんまり怖いのも、考えものです汗

だって、観れなくなるんだもん汗

 

けど、まあ、ホラー系の中でも「ゾンビ」はまだ観れる方です。

一つには、これまでゾンビ映画を観て

ガッカリするほど怖くなかったケースもありましたし

いわば、粗悪乱造状態のジャンルなんじゃないかと思います。

作り手側にやる気がない場合もあるとゆうか。

「ゾンビ」系の中ではむしろ、私は気に入った作品の方が

少ないと思います。

 

 

話は戻りますが

少しはホラーを知ってるように思ってた私ですが

やはり、そんなに観てないし、わかってないと思います。

 

『デッド・フライト』を観ていて、ずばり、私は

他のホラー映画との違い、特性などを自分で把握することは

できなかったと思います。

ジャンルとしての様式とか、映画としての表現スタイルの中で

何らかの基準に照らし合わせた、その映画の特性、個性ですが

ホラーとゆうジャンルでそれを見極められるほどには

私はやはりホラー映画を観ていないし

認識も浅いのは間違いないと・・・汗

 

とにかく、『デッド・フライト』は、私にとっても

そんなに怖い映画じゃなかったと思いますが

しかし、非常に残酷な映画だと思います。

映画としての恐怖はともかく、起こったことは非常に無残だと汗

 

しかし、この映画はその残酷を観せる映画ですし

ゾンビによる人間の襲い方

そして、逆に人々がゾンビをやっつけるやり方

そのバリエーションを観せる映画じゃないかと思います汗

 

この映画では飛行機とゆう、飛んでる間は逃げられない

密室の中での恐怖が描かれ

その飛行機に乗り合わせた人々の中には

とても善い人もいれば、ごく普通の人もいて

中には感じの良くない人もいて

そして自分さえ良ければどうでもいい悪人もいますが

一旦、ゾンビの感染が発生すれば、一気にそれが広まり

そこにいる人たちは善人も悪人も分け隔てなく

ゾンビの惨禍にさらされることとなり

多くはゾンビになるか、あるいはゾンビの食料になるかで・・・

映画の後半、一気にその地獄絵図になりますと

私は非常に悲しい気分になりました・・・汗

 

ただ、映画自体はカラッとしていて

あきらかに作り手側の笑かしたろとゆう狙いもあるので

湿っぽさがないとゆうか、エライことが起こってても

笑ってしまうような変な空気はあります。

だから、人々がゾンビに襲われる光景は悲しいけど

そこまで落ち込まずに観れたと思います。

そうゆう意味では、非常にアメリカなホラーでした。

韓国のホラーなら、こうはいかない・・・あせる

 

いや、ホラー映画の中にコメディ的な要素があっても

怖い ⇒ ちょっと笑える ⇒ 怖さ薄まる

⇒ でも、それが逆に悲しい、みたいなんもあるので、私はあせる

 

ナンクセをつけると、飛行機が舞台の映画なんだけど

その飛行機がすごいCGで、あまりにもひどいので

そこは非常に興ざめとゆうか、困った点ではあります。

ん~・・・少ない予算の中、工夫してリアルに観せる・・・

それが一つの映画的模範なんでしょうけど・・・

私は映画はやっぱり視覚の凄さが大事だと思ってしまう。

見たこともない光景だけど、それがリアルに見える時

強い衝撃を感じますので。

ピーター・ジャクソン監督の

ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ(2001年~2003年)の

あの画としてのリアリティですね。

ああ来られるともう、それだけで圧倒されてしまいますので

映画はそうあってほしいなあ、と思ってしまう。

 

また、ゾンビがなぜ始まったのかはてなマークとゆう理由もかなり具体的で

また、その原因を作った人がぜんぜん責任を取らずに

被害に遭ってる人たちのことも考えずに

やっぱりなかったことにしようとするので、そこはもう、かなり

イライラさせられますむかっ

 

私だったら、映画1本の話なら

ゾンビがなぜ始まったのか、その理由は明かしませんね。

ただ、もう、人がおかしくなり、感染が広がるだけで

映画の中のキャラにはあまり考えさせない(;´∀`)

途中で、テレビの音声とかで

「・・・の突然変異が原因と思われ・・・」とか断片的に

聞こえるけど、あとは観客の想像に任せます、みたいなはてなマーク

で、またテレビにノーベル賞の山中先生(カメオ出演)が映って

「原因はわかりません・・・非常に困惑しておりますあせる」とか

言ってもらう。

あとは、地獄が満員になったから地上に死者が溢れ出して

食糧不足の折から人間を喰らうようになった、とゆうような

宗教的な終末感を漂わせるもよし

28日後...』(2002年)のような

身も蓋もない科学的根拠が提示されるもよし

けど、原因はハッキリわからない・・・

それが一番怖いんじゃないかと思います。

個人的には「軍の秘密兵器の実験の失敗」はもう

やめていただきたい(^_^;)

それが一番、怖くない気がする。

 

そんな映画は観たことがないように思えるけど

より、心霊的な、半分幽霊みたいなゾンビってありませんかねはてなマーク

日本の『着信アリ』(2004年)の途中で出てくるミイラのような

そんなゾンビ。

それが個人的にはかなり怖いと思う。

いっぺん、そうゆう「和風ゾンビ」みたいので

映画を観てみたいです。

頭を撃っても終わらないよ、何度でも出ます・・・みたいな。

それってゾンビじゃないのか。

 

と、言いたい放題に「ゾンビ」を語ってみましたが

私があんまりゾンビ映画を観てないのも確か。

でも、ゾンビの映画って、なぜか記憶に残るんですよ・・・汗

 

昔、昔、VHSテープで

オラフ・イッテンバッハ監督とゆう監督さんの

新ゾンビ』(1998年)とゆう作品をレンタルしてしまい・・・

今でも、それを観終えた時の、イヤ~な不快感を

よう覚えてますもん・・・あせる

てゆうか今、思い出せるのが凄い。

 

『デッド・フライト』は、そこまでイヤな映画じゃなかったです。

応援してた人が死んじゃうのは悲しかったけど・・・。

シスターと、ゴルファーご夫婦には生き残ってほしかったなあ・・・。

あと、CAの人たちと機長さんとかも・・・あせる

 

あと、ものすごくイヤなゾンビが生き残る、ってゆうか

まだ存在してるのが超・不愉快はてなマーク

 

ってゆうか、あれ~!?あせる

あの人、『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』(1998年)の

博物館の館長とちゃう~!?あせる

(しかも、『HACHI 約束の犬』(2009年)の

ホットドッグのおじさんちゃう~!?あせる

 

そして、詐欺師の人って、もしかして同じく『ハムナプトラ』の

ブレンダン・フレイザーを裏ぎりまくってた、あの

イヤな感じの卑怯者とちゃう~!?あせる

う~ん・・・意外な映画と共通の方々が・・・

いやー、良かったなー

『ハムナプトラ』・・・大好きです(´▽`)あせる

 

そんなんで、韓国以外のゾンビ映画、ホラー映画となると

急にワケわからへんようになって

何を書いていいのか、わからなくなってしまう私ですけど

でも、たまにはこうしてゾンビ映画の傑作を観て

新しいことを知っとかなアカン、そう思いましたね、うん。

 

この映画

ホラー映画、ゾンビ映画がお好きならば

是非、観ときはった方がええし

そうでなければ、やめときはった方がええ

そんな作品に違いないと思います。

 

問題はDVDがどうやら廃盤らしいので

レンタルさんにあってくれるかどうか・・・ってことですねあせる

 

ただ、個人的には、この映画を観るよりも

獅子王さんのブログ、「むすめの右フック」を読んだ方が

100倍面白いように思えてなりません・・・よいちょっメラメラ

 

でわでわ

獅子王さん、素晴らしい映画をご紹介していただき

ありがとうございます・・・m(._.)mあせるあせるあせるあせるあせる

こんな記事ですんません~あせるあせるあせるあせるあせる

 

次は、韓流ゾンビの『新感染』をもう一回、観てきたので

それについて書ければ(あまり書くことないけど)汗

 

皆様、最後までお付き合い、ありがとうです~キスマークあせる

アンニョン~(^.^/)))

 

【予告編】 Flight Of The Living Dead

 

 

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※ 2020年4月22日 画像を追加しました。

 

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