アンニョン・・・(^-^)ノ
いつも読んでくださり、ありがとうです
ハロウィンも間近
10月も残り少なくなってきたけど
せっかく観たのにまだ記事に書けてない映画も増えてしまい
私は焦っとります
10月10日、怖い、怖い、怖い、怖い映画を観ました…
かくれんぼ
HIDE AND SEEK
かくれんぼ
原題:숨바꼭질
英語題:Hide and Seek
(2013年、韓国映画、103分)
監督・脚本:ホ・ジョン
音楽:チョ・ヨンウク
出演:ソン・ヒョンジュ、チョン・ミソン、ムン・ジョンヒ、キム・ウォネ、チョン・ジュノン、キム・スアン、キム・ジヨン、イ・ジュニョク、ノ・スサンナ、チャン・ヨンチョル、イ・ヨンソク、キ・ジュボン、イ・ヨンミ、ソン・ユビン、オム・ジソン、ホ・ナミル、リ・ミン、イ・スンヒ、ペク・チョンウ、キム・ジョンウ、チョン・ミンソン、チョ・ハンチョル、チョ・シネ、イ・ドヨン、イ・ホソン、キム・ワンス、イ・ダル、イ・ジョンム ほか
【あらすじ】
カフェの経営で成功したペク・ソンス(ソン・ヒョンジェ)は
妻のミンジ(チョン・ミソン)、息子のホセ(チョン・ジュノン)
娘のスア(キム・スアン)の4人家族で
何不自由なく高級マンションで暮らしている。
彼には7歳の時に今は亡き両親の養子になったことで
兄のソンチョルがいたが現在では音信不通になっている。
兄は犯罪を犯し、幾度か刑務所で刑に服したのだという。
ソンスには、人に明かせない兄に対するわだかまりがあった。
そのせいもあるのか、彼は酷い潔癖性で
必要以上にしつこく手を洗うのだった。
そんなある日のこと
消息不明だった兄が、住んでいたアパートから姿を消し
ソンスは兄が残していった荷物を引き取りに来るよう
管理人に頼まれる。
彼は兄が残した持ち物を見ながら、そこに不自然さを感じる。
同時刻、車の中で待っていたミンジと子どもたちは
慣れないよその町で危ない目に遭う。
めっちゃ怖いぞー
いや、ほんっと、怖い
ここ数ヶ月で一番、怖い映画やったんちゃうやろか
ベランダ怖いー、ピンポン怖いー、エレベータ怖いー(T▽T;)
8月末に観たパン・ブラザースの
『The EYE 【アイ】』がこの夏に観た一番、怖い映画やったけど
『かくれんぼ』はそれ以上やったと思います。
ほんっと怖かったー(>_<)
だから、観ようという人には、私みたいに
何も知らないで観てほしい。
私なんかもう、ちょっとしか何も知らないで観始めて
最初のとっから、ゾゾゾゾゾ・・・と総毛立ち
延々、もー、おかしくなりそー(/TДT)/ってほどの恐怖を
体験しまくりましたわ。
ひとつ、ゆうとくとね
スリラー映画なんですが、この映画
ホラー映画の好きな人にも観てほしい
並のホラーの怖さじゃ、な~い~ぞぉ~
夜中に観たら、大変なことに、な~る~ぞぉ~
【以下、やや、ネタバレ気味です】
個人的に、もったいないなあ、ってゆうたら失礼やけど
せっかくの怖さが薄れてしまったと感じてしまったのは
後半、真相が判明してからの
家の中でのかくれんぼ・・・ちゅうか、追っかけっこね。
あれが長いと感じた。
いや、ほんと、私には長すぎた。
だから、気持ちがゆるんだ、緊張感が損なわれた。
ある意味、真相が発覚した時に、物語は終わってると
そんなふうにも思えたから、あの家族が駆けずり回らずに
「警察が来ました、逮捕しました」でも個人的には
ぜんぜんかまわへんほどです。
警察が気づかない、誰も気づかない
でも犯罪が進行してきて、今も進行してる
その怖さが凄かったので、犯罪の全容がわかってからは
若干、個人的には蛇足に感じました。
けど、そこで終わったら90分以下の映画に
なっちゃいますが・・・(;´∀`)
それと、真面目な話、問題点としては
貧しい人たちや不法占拠して暮らしてはる人たちに対しての
偏見を高めてしまう危険があると思いました。
思うに、ただ、豊かでない、住む家がないとゆう理由では
人は悪人にならないものです。
むしろ、大人しい善人だからこそ
貧困に陥りやすいんだと思います。
私だって夜、前からガラの悪そうなヤツが歩いてきたら
そりゃ警戒しますけど、住んでる場所とか貧富とかで
先入観から偏見を持ったらアカンのは知ってます。
この映画は成り立ちとして、一種の偏見が
類まれなる恐怖を生んでいるとは思うけど
まあ、それも映画の中だけの話に考えとくべきでしょうね。
自分が人生の勝ち組だからといって
豪華な家にセコムか何かで鍵かけて
そん中から貧しい人たちを警戒してるって構造
楽しいですか・・・とゆうね
ってゆうか(超・ネタバレ)
「人の家に住んで、人のモノを自分のモノにする」フクロウって
・・・主人公、ペク・ソンスの方、だったのか・・・とか・・・
【以上でネタバレ、終わりです】
ところで、この映画のDVDのAmazonの商品説明欄には
「★全世界で実際に頻発している怪事件を完全映画化! !
玄関のインターフォンに記された謎の記号。日本、ニューヨーク、韓国など世界で実際に起こった事件を完全映画化!あなたはこの真実から目を背けずにいられるか・・・。」
なんて書いてあって、めっさ嬉しくなるんですけど
「日本、ニューヨーク、韓国など世界で実際に起こった事件」を
完全映画化することなんて無理でしょ・・・(^_^;)
ちょっと盛りすぎやん・・・
嘘ついたらあかん
ところで、私と仲の良いブロともさんたちも
この映画を観てレビューを書いておられます
ayetanさんと・・・
シズさんです。
是非、読んでいただきたいです
ソン・ヒョンジュ、ええわー
もう、表現者として非の打ち所がなかったでしょ。
この映画にピッタリの演技ですわ( ゚ー゚)( 。_。)
別にケンカに強いわけではない
なんか触ったら絶対に手を洗いまくるおじさんってキャラで
そうゆう、無理のないリアルな人物が主演だったし
彼を夜毎悩ますある秘密と、現在の恐怖のケミストリーも
観る側に理解しやすく表現されてたしね。
この映画は主人公が良かった
その奥さんを演じたチョン・ミソンは
観ている間は気付かなかったんですけど
『殺人の追憶』(2003年)の
ガンちゃんのあの点滴の彼女役だったんですね
そして、子役ちゃんたちが怖がって
悲鳴をあげまくる演技も素晴らしかったです(´∀`*)
ホ・ジュン監督はこの作品が監督第一作目だそうで
その才能に、期待ワクワクです、うちもo(*゚▽゚*)o
今の私としては
こういったスリラーやサスペンス、ホラーは
必ずしも韓国映画の主流ではなく
むしろ、ハート・ウォーミング系だったり
ラブコメとか泣ける映画とかコメディの方が
韓国映画の真骨頂だと思うんですけど
でも、この映画はめっちゃオススメです\(^o^)/
特にアジア系じゃない、欧米系のホラー映画が好きな人に
観てほしいです。
一発で、韓国映画の虜になるんじゃないでしょうか。
ほんと、久しぶりに「本当に怖い映画」を観ましたよ
機会があったら是非、観てくださいね
観終える時、戸締りとかね、もう、ちゃんとしようと
これからの季節、防犯の心得にもめっちゃ役立ちます
それでは、今日も読んでくださり、ありがとうです
またです、アンニョン(^.^/)))
※ 2023年8月3日 画像を追加しました。