妖精たちの音楽会 4 | 瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

大野君に魅せられ、重症サトシックのおばさんです。
年甲斐もなく智愛叫んでます。
お名前をお借りして腐小説を書いています。
ご理解いただける方のみお入り下さい。

男性の方のご入室はご遠慮下さい。

智’sの「カイト」は大成功に終わり

全員が満足げな笑みを浮かべてステージを下りた

 

若ちゃんを出迎える上ちゃん

画伯父ちゃんを待っていたのは翔父と子ども達

社長を迎えたのは副社長

 

「涙が止まらなくてな ・・・」

目を真っ赤にして話す上ちゃん

「多才な貴方に驚かされてばかり

 最高の歌だったよ」

翔父の言葉に5人の子どもも頷いて

画伯父ちゃんを称える

「社長、帰っても歌ってくださいね」

副社長の言葉に

「次は副社長の番だよ、頑張って!」

と言い返され、しどろもどろで目を泳がせる

 

「さて、ここからは本職方々のステージ

 俺たちは客席に移動しよう」

 

豆屋の一言で

出演者全員が客席に移動する

それと入れ違いで集まるソラスのメンバー

全員、本気モードで集中しています

 

「ソラスのメンバー

 準備は出来てる?」

 

総括するのは智にぃ

 

「準備OKだよ

 フェアリーズ、大ちゃん&蒼ちゃん

 二人の父の子どもたちに、智’s

 プロ顔負けのステージを見せられたら

 負けてられないよ」

 

風ちゃんはやる気満々

 

「本当に素晴らしいパフォーマンスで

 バトンを渡してくれたから

 俺たちの精一杯で応えないとね」

 

「そして、それを智にぃに渡すよ」

 

カンちゃんと無門が智にぃの顔を見て

にやりと笑う

 

「責任重大だな ・・・

 しっかり受け取るから

 全力疾走してくれ!」

 

「智にぃが困った顔をするのが見たい(笑)

 だから期待してて!

 智(兄さん)は大丈夫

 疲れてない?」

 

学祭のステージを終えて

こちらに来た智(兄さん)を

心配そうに見る王子

 

「問題ないよ

 エンジンは掛かったままだから

 フルスロットルで行くつもり」

 

「それは頼もしい!

 じゃあ、無門

 気合いを入れて円陣を!」

 

智にぃに促されて無門が大きく頷き

5人で肩を組んだ

 

「いよいよ本番だよ

 準備は出来てる?」

 

「出来てる~」

 

「観客の皆さんを

 僕たちのパフォーマンスで

 釘付けにしよう!」

 

「お~」

 

「ソラス!出陣!」

 

「お~」

 

息ピッタリの5人

いよいよ本番です

 

反対側の袖にはコーラス担当の皆さんが集まってます

 

「ソラスのダンスナンバーは3曲

 それが終わってから

 皆さんにステージに出て頂きます

 『One Step』チーム

 悠月さん、koikoi15aさん 3104loveさん

 kojika01257さん kanoonoさん めがねさん

 の6人はこちら側から

 『Treasure  of  life』チーム

 りかママさん yamasuki-daruさん さとらぶさん

 sato9090さん にゃんくろさん あいさん

 の6人は反対側から出てください

 伴奏の☆一条珂月☆さんは

 3曲が終わったら、ピアノの前に移動します」

 

蒼ちゃんが詳しく説明した後

 

「『Treasure  of  life』チームの案内は

 私がします

 曲が始まり次第、ついてきてくださいね」

 

大ちゃんは反対側に誘導する係です

 

「誰よりも楽しむつもりで

 お願いします!」

 

大ちゃん達の言葉に

チームの皆さんが頷く

 

 

「フェアリーズ、チーム骨董屋

 二人の父の子ども達

 智’sと曲が続きました

 皆さん楽しんでますか?」

 

侯爵の問いに

「楽しんでます~」と言う返事と

拍手で答えてくれる観客の皆さん

 

「素晴らしい歌とダンスばかりで

 眼福ですよね」

 

緋~ちゃんも嬉しそうに話す

 

「自然と体が動くよね」

 

「ええ、拍子を取ってみたりしてね

 プリンス、そろそろ始まりますよ」

 

「準備が出来たようです

 ここからはプロのステージです」

 

「ソラスです

 どうぞお楽しみください」

 

照明が消え

暗闇の中

 

『them  of  Dream"A"live』の曲が流れ始める

 

 

 

 

 

 

 

 

<続きます>

 

『妖精たちの音楽会2』

大変失礼いたしました

曲が一曲、入っていませんでした

大ちゃんと蒼ちゃんが歌う

「Carry  on」加筆修正してあります

 

自分のプレイリストを眺めながら

あれれ、一曲抜けてるとなりまして

慌てて加筆いたしました

 

お時間があるときにでも

読み直していただければと思います

 

 

yayosato