マルシェを開催いたします 3 | 瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

大野君に魅せられ、重症サトシックのおばさんです。
年甲斐もなく智愛叫んでます。
お名前をお借りして腐小説を書いています。
ご理解いただける方のみお入り下さい。

男性の方のご入室はご遠慮下さい。

『豆屋 蒼幻燈』は公園の中の

一番奥にお店を開いた

 

2か所に緋毛氈が引かれ

本格的な野点の用意がされている

お抹茶を点てるのは若ちゃんと上ちゃん

(二人とも翁の弟子)

煎茶を振舞うのは翁

煎茶道で使う茶碗は抹茶茶碗よりも少し小ぶり

三人とも着物を着て茶人帽を被っている

豆屋さんは翁の助手でお菓子担当

sato9090さん yamasuki-daruさん

nao/sさん 悠月さん、milkteaさんと一緒に作務衣を来ている

 

使われるお茶碗は

もちろん蒼灯作

「器は使ってこそ」って言う人だから ・・・

(割れることはないのでご心配なく)

 

「ほえ~ ろじもんがある」

 

さとち君、お店の裏に露地門を見つけて

吃驚した顔をした

 

「チビちゃん よく来てくれたね」

 

「このろじもん どこにつながっちぇるの?」

 

「蒼幻燈 店に繋いだんだ

 茶碗はそこまで数がないからね

 洗わないと飲めないだろ?」

 

「おみせにだれかいるの?」

 

「ああ、チビちゃんが知ってる子たちが

 一生懸命手伝ってくれてるよ」

 

「こあやちちゃん?」

 

「子どもじゃない人もいるけどな(笑)」

 

「しょうなんだ

 あとであそびにきちぇっていっちぇ

 わたあめよういちてるから」

 

「聞こえてるだろうから

 交代で行かせるよ」

 

「は~い」

 

「二人はどっちを飲む?」

 

「おまっちゃにちいおうかな ・・・

 おにいちゃんはどっち?」

 

「どっちも飲みたいね」

 

「よくばりしゃん

 だけど、どっちも すてがちゃい!」

 

「やっぱりお抹茶かな」

 

「若ちゃんが亭主だから

 入れてあげるよ」

 

お客様と一緒に緋毛氈の上に座り

若ちゃんの点てたお抹茶を頂く

(お菓子も頂いたよ)

 

「けっこうな おちぇまえでちた」

 

さとちの言葉に若ちゃんがにっこり笑う

 

席を立って緋毛氈から降りたら

上ちゃんが緊張した顔で立ってた

 

「じょうちゃん だいじょうぶ?」

 

「今から私が亭主なんだ ・・・

 智の様に出来るか不安で ・・・」

 

「おきなのおでちしゃんなんだから

 じぇったいだいじょうぶ

 おいら、ここでおうえんちてるね」

 

その言葉を貰えば百人力

上ちゃん自信を取り戻したのか

笑顔が戻ってきた

 

「やっぱり、二人ともカッコいいね」

 

お兄ちゃんがさとちの耳元で呟く

 

「うん、ふたりともかっこいいの

 おきもの にあっちぇるもん!」

 

 

戻ってきた若ちゃんと一緒に

上ちゃんの応援

若ちゃんの方が緊張してた

 

 

お煎茶は後で飲みに来ることにして

お兄ちゃんと紅玉に戻ることにした

 

 

 

 

 

*お手伝いの皆様には

 どのお店でも使える食事券をお渡しします

 休憩時間、好きなお店で食べて頂ければと思います

 全てのお店を制覇してくださっても大丈夫です

 

 

 

 

 

 

 

 

<続きます>

 

これにてマルシェのご案内は終了です

皆様お楽しみください

 

 

申し訳ありませんが

お名前の間違いがございましたら

ご連絡ください

 

 

 

yayosato