こんにちは
今回も山小説です
腐要素を含む内容です
ご理解いただける方のみお読みください
番組の収録が終わり、スタッフと話しながら楽屋に戻ると
先に戻っていた、雅紀とニノが雑談をしていて
潤は早々に帰り支度を始めていた
「 この後予定があるので、お先です 」
って潤が皆に手を振って帰って行った
「 早いね 潤君 」
ってニノが言うと
「 友達が多い人は予定も多いんだよ 」
って言って雅紀がニノを見る
「 何ですか?私が寂しい人みたいに聞こえるんですけど 」
って雅紀を睨むと
「 寂しい人じゃなかたっけ? 」
と雅紀がニノの顔を覗き込み、 うふふって笑う
「 相葉さんと違って私は忙しいんです 」
と言って帰りの支度を始める
「 ところで大ちゃんは?」って雅紀が聞くと
「 仕事の打ち合わせで遅くなるみたいですよ 」
「 そうなんだ… 俺 大ちゃん待ってるけど 翔ちゃんは?」
って雅紀が聞いてきたので
「 俺も今日は予定が入ってるから帰るよ 」
って答えると
「 いいの?帰っちゃって 」
って俺にしか聞こえない声で呟く
俺は首を縦に振って「 外せない用なんだ 」
って言ってニノを見る
雅紀は状況を理解したのか、それ以上何も言わなかった
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
この後、大ちゃんと翔ちゃんが話せるようにって
気を利かせたつもりだったけど、ニノの方が一枚上手
俺にしか聞こえない声で
「 相葉さん 邪魔しないでください 」
って一言だけ言って
「 じゃあ お先に 」って部屋を出ていく
翔ちゃんもその後に続き
俺は一人残された
翔ちゃん頑張れ、そう心の中でつぶやいた
30分もしない内に大ちゃんが戻ってきて
「 あれ!相葉ちゃんまだいたの? 」
って少し驚いた顔で聞くから
「 うん 大ちゃん待ってた 」
って答えると
「 マジで! ごめん、だいぶ待ったでしょう 」
と申し訳なさそうに俺の顔を見て
「 なんか用があった?」
って聞くから
「 明日 久しぶりに二人の仕事でしょ
この後予定無いなら俺んちに泊まりに来ない
大ちゃんとゆっくり飲みたいなって思って ダメ?」
さり気無く誘ったつもりだったんだけど
「 何かあるの? 」 って怪訝な顔するから
「 何もないよ! ただ大ちゃんと飲みたいだけ!」
満面の笑みで誘うと
「 ふふっ 変な相葉ちゃん!じゃあそうさせて貰おうかな 」
って優しい顔で笑って
「 急いで支度するから、待っててくれる 」
って言って帰り支度を始めた
その背中を見つめながら
大ちゃんごめん、
大ちゃんに取って触れて欲しくないことかもしれないけど
俺、翔ちゃんの為に頑張るよ!
大ちゃんの気持ち確かめるから
翔ちゃんも ニノに負けないでって心の中で呟いた
<つづきます>
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こんにちは
なかなか進まないですね
こんなに長くなるつもりは無くて
シリアスにするつもりもなかったんですが(;^_^A
頑張って書きますね
拙いお話にお付き合いくださり
ありがとうございます
でわでわ