今回から新しい話です。
しばらく４年生の時の話を書いていましたが
今回は戻って３年生の図工の授業での話
図工の時間は週に１回だけで、普段学校に持っていかない道具を
持っていく必要があって、忘れ物が多かった時間。
忘れたら例外なく竹棒が飛んできていました。
さて、ある日先生が次回の図工の授業にカッターを持ってくるように
指示がありました。これを言われたのは前日ではなく１週間前。
もし家にない場合には、買ってもらうなどして準備する必要が
あったのですが、私はカッターが家にあることの確認を忘れて
前日夜になって思い出しました。
すぐに母親に明日カッターを持っていく必要があると伝えたところ
家には無いとのこと・・
これを聞いた瞬間、体中が凍り付いたように固まってしまい
すぐに返答ができない状況でした。
すぐに家の工具箱を開けて探しましたが、探し求めているものは
無く、家にないことが分かりました。
工具箱の中にも無いことが分かると、先生の顔が頭の中に浮かんできて
その次に、棒が飛んできておしりの罰を受けるシーンが頭の中を
よぎりました。そして、泣き出してしまいました。
次回に続きます。