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光の雫

何気ない日常の何気ないヒトコマ・・・畑のこと、食のこと、ワインのこと・・・。

創刊から2号目になる八ヶ岳デイズ。

地元でわりと売れ行きが良かったようで、単発におわらずに出たようです(ちょっと失礼?)。

どんな誌面になっているかのぞいてみました。


八ヶ岳DAYS vol.2 2012年冬号 (芸文MOOK 829号) (GEIBUN MOO.../著者不明

¥980
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今号は私が会ったことのある人がとても多い号でした。

登場されているご本人はアクティブな人ばかりですから私のことはたぶん覚えていないかな。

でも、私もこの地にきて7年目。

だいぶ馴染んできたのかな・・・。と思いました。

八ヶ岳デイズは、移住している人や取材された人が積極的に情報提供して紙面づくりがされているようです。

和気あいあいと八ヶ岳ライフを楽しんでいる雰囲気が伝われば良いなと思います。

それと、素敵な地元の方もたくさんいるので、そういう方も登場する誌面になればもっとたくさんの人を巻き込んでいくことができて地域も活気づくと思いますし、手にした方も八ヶ岳の魅力がより伝わると思います。

次号も期待します。




山梨県立美術館では25日まで「浅川伯教・巧兄弟の心と眼~朝鮮時代の美」という展示をしていました。

浅川兄弟についての紹介文を同美術館のサイトから転載をします。

-浅川伯教(1884~1964)と巧(1891~1931)の兄弟は、山梨県で生まれ、大正から昭和初期にかけて朝鮮半島に渡って活動した工芸研究家です。それまで注目されなかった朝鮮時代(1392~1910)の陶磁器の美を日本に紹介し続けました。雑誌『白樺』同人の柳宗悦も、二人を通じて朝鮮に対する理解を深めました。本展では、浅川兄弟や柳宗悦が選び抜いた陶磁器、木工品、伯教作の絵画や巧の原稿など約200点により、「朝鮮陶器の神様」と呼ばれた伯教と、「韓国の山と民芸を愛し、韓国人の心のなかに生きた日本人、ここに韓国の土となる」と韓国にある墓碑に刻まれた巧の業績を紹介します。-


この浅川兄弟は北杜市出身ということで、北杜市にも高根図書館と浅川伯教・巧資料館があります。

今年は浅川巧の生誕120年ということでこの2箇所でそれぞれ特別展が行われていました。

北杜市は合併前は北巨摩郡でした。この巨摩(こま)は駒=馬という説もありますが、巨摩=高麗という説の方が現在は有力のようです。ですから、偶然とはいえ、山梨のこの辺りと朝鮮の縁は深いのかもしれません・・・。

そんなこともあり、この展示を見たいと思い行ってきました。

展示は200近くの陶器や絵、資料を個人や7以上の美術館から集めてられており、かなり見ごたえのあるものでした。

浅川伯教の研究や蒐集家としての実績と陶芸家としての作品やデッサンもあり、ものすごくバイタリティーのある人だったことがわかりました。

それから、伯教・巧が愛した朝鮮の美(陶器・膳等々)の魅力も伝わってきました。
陶器は絵の書き込まれているものは少なく、そのフォルムや色など「収斂した美」を追究したものが多いように思います。

この日も多くの人が訪れてはいましたが、この巡回展、もっと多くの場所でやってもよいのでは・・・と思いました。


この兄弟の関連書も読んでいるのですが、伯教が蒐集していたものの中に金弘道(キムホンド)が描いたのでは?と思われる陶器もあったそう。

金弘道といえばパク・シニャンがドラマ「風の絵師」で演じていたのを思い出します。このドラマで李氏の王を演じていたペ・スビンさんが、浅川巧を描いた映画「道~白磁の人」(来年公開)では巧の友人李青林を演じているというのも少し縁があるのではと思われます。

映画の方もみたいと思っています。
今日の山梨日日新聞の一面に気になる記事がありました。

要約すると、

「レスペラトロール」という老化防止などに効果があるとされる有効成分を、甲州種ブドウを使って通常より多く作り出すことに成功した(山梨大ワイン科学研修センター)。


レスペラトロールはポリフェノールの一種で長寿遺伝子を活性化させる効果があるが、ブドウに含まれる量は少なく、これまでは人工的に作られたものが食品やサプリメントに使用されてきている。

甲州種ブドウの細胞に紫外線を照射するとレスペラトロールが約40倍になる。

今後ワイン以外の用途が期待される・・・。

とのこと。詳しくは記事をご覧ください。

過日、食楽 2011 11月号(特集:日本ワインを巡る旅) を読んだ時、
世界のワイン市場へ本格進出を目指す「甲州」 鍵を握る”Koshu of Japan”

という記事もありロンドンでプロモーションをしていることなどが書かれていました。

私はやっぱりワインが好きなので、このレスペラトロールが日本固有品種である「甲州種」のワインのPRに使えるようにならないだろうか・・・。と思います。

もちろん、用途が広がれば甲州種栽培農家に活気がでることは間違いないけれども・・・。