プレバト俳句、前回の続き~~
テーマは、「横浜スケートリンク」
才能なし最下位は、勝村政信 10点
芸人がすべり楽しむ氷上で

芸人は「すべる」のがとても怖いことなんですが、ここだけは「すべり」を
楽しむことができるそうです~ 
これはもう怒りを超えて殺意を覚えるくらいひどい! 
添削不可能、今日限り破門!
才能アリ第一位は、舟山久美子 70点
凍雲のモノクロ赤煉瓦のレトロ
感性がモデルらしい色彩の傑作!
「凍雲」とは、寒々として曇っている冬空をさす季語、こんな季語まで
知ってるとは驚き!
○○のモノクロ、○○のレトロ という対の表現をうまく使っている。
モノクロと赤煉瓦が色彩的な対比として響き合い、モノクロとレトロの
脚韻も響かせている。

修正なし、堂々の第一位でございます。
続いて、特待生昇格試験
特待生3級 フルポン村上は、
この人が以前に詠んだ句ですが、
テーブルに君のかたちのマスクかな
この人、見た目に似合わずロマンチストなんですねぇ。(^^)
さて、今回は、
寒紅やトンネルを行く夜行バス
遠距離恋愛の女性がバスに乗って彼のもとへ行く情景を詠んだらしい。

考えすぎ! 策に溺れたんじゃないのぉ~ 
説明を聞いて、何が言いたかったのかやっと分かりました。
結果は、特待生4級に1ランク降格~
この句は遠距離恋愛というより、女の逃避行、暗~い感じです。
「寒紅」という季語が、若い女の子のキラキラした感じにはそぐわない。
いずれにしても「トンネルを行く」はいらない。

名人5段 梅沢の句は、
銀盤の弧の凍りゆく明けの星
昼間に滑って残ってる弧の跡が明け方に凍っていく情景をイメージしたとか。
結果は、1ランク昇格して名人6段に
語順が絶妙!
「銀盤」の次に「弧」がきて、氷の表面をクローズアップ!
「凍りゆく」は複合動詞でゆっくりと凍ってゆく時間の経過をちゃんと表現
できている。
その後の「明けの星」で、夜が明けてゆく紫色の空も想像できる。

文句なしの昇格です。
さすがにこの句の後は詠みずらい!(^^)
澄み渡るリンク独占冬の星
by Monterrei