2/8 プレバト俳句の続き~
テーマは、「太宰府天満宮と梅」
凡人第二位は、眞鍋かをり 60点
願掛けの若人仰ぐ梅は咲く
受験生と言わず、「願掛けの若人」としたり、
「仰ぐ」「咲く」で脚韻を踏んでいるところに工夫が感じられる。
ただその工夫が上滑りしている。
梅は仰いで見るものだから、「仰ぐ」は不要だし、
梅は咲くものだから、「咲く」も不要。
でも、「梅は咲く」で、合格のイメージを出したかったのも分かるから、
「咲く」ではなく、「咲う」って書くと、「わらう」って読むから、

こうすると、笑うように花が咲く様子を表現でき、
「梅が咲う日」=「合格する日」を強調できる。
才能アリ第一位は、中田喜子 72点
柏手のひびく境内梅ひかる

この句のいいところは、それぞれの言葉が別の言葉と重なっていない。
「咲く」「開く」ではなく、「ひかる」を持ってくるところが感覚的に瑞々しい。
非常に手堅くまとめているが、少しアドバイスすると、
いつ柏手を打っているのか時間情報を入れると、梅の光り方、
柏手の響き方が変わる。
柏手は境内で打つものだから、「境内」は省いて時間情報を入れると、

「や」の詠嘆が「朝」を強調する。
そうすると「ひかる」という一番言いたいことが、ずぅ~と前に出てくる。
結果は、女性初の特待生に昇格~
今日はほんと春らしくポカポカとした一日になりましたよねぇ~
ブラインド開ける手に差す春陽かな
by Monterrei