夜の7時。携帯携帯電話が鳴った。




この時間に携帯が♪鳴ったのは初めてだ。





この地で携帯を入手してから、着信音を変えた事はない。毎度の事ながら、何とも言えない怪しいリズムだ。





携帯画面の表示は、ゴーンNさん。





私の親族会社の副社長というポジション。





大先輩であり、ヤーさん風。





電話の出方にも、細心の注意をはらった。




大きな声で、ハッキリと 「ハイ、Sです」 完璧な応答だ!






「お~う Wだ。お前、明日の夜夜、空いてるか~」







来った~。このお方は、麻雀牌麻雀の先輩でもある。






誘いの電話だ。






平日も打つとは、聞いてなかった。







今週は、休みが1日だけだから、先週の負け負け分を平日で埋めようとしているな、と思った。








しかし、私は、友人のkameMさんが御用事があるという事で、ゴルフゴルフの打ちっ放しを予約してあり、断る理由は完璧。







私 「明日は、打ちっ放しの約束があるので~」 ここでも完璧な返答。






Nさん 「じゃあ、しょうがないな。電話があって、明日なら、って言ってたから、誘ったのに」





私「えっ、何が、ですか」





Nさん「いや~、酒?女?エース?サイコロ 6?遊びに連れて行ってあげようと思って」




私の心 (えっ~~~~~~~~~~~)




私 「明日以外なら、完璧です」







Nさん 「ダメだな」





私の心  (うぉ~~~~~~~~~~~)







何~っ!!!







麻雀なら簡単にあきらめないでしょ。それが何で今日は、簡単に????







何の遊びだったの?





誰から電話が来たの?













ナベさん、いや、Nさん。いつも 「部屋の花は、枯らした事がない」 と自慢している。






自分で花を買いに行く お方ではない事は知っている。
















何だったんだろう?






後悔した方が良いのか?行かなくて良かったのか?は、全く想像もつかない。

























こっちに来て、今まで2軒のマッサージ店へ行った。




ひとつは、足足マッサージ。





大き目の椅子に座り、足をお湯の入った桶に入れ、温めてから始めるのです。




60分で、650円位。



私の家のすぐ裏にあり、ビル店構えも立派で、中も綺麗で気持ちいい。






もう一つは、全身マッサージ。




家から、S-17三輪タクシーで10分位。約3km。




店構えは、倒産寸前のビル感じ。中もボロボロ。






店は、2階建てになっていて、1階にお風呂、サウナ、シャワーがあり、2階でマッサージをしてくれる。





先輩のTさんから、「ジャグジーがあるから行こうよ」と誘ってくれた。





私も、こちらに来てから、まともに風呂へ浸かった事がなかったので、「ジャグジー」という響きには、心を打たれた。





びっくり!!!!




泡が、しょぼい。




2m四方もある大きな風呂なのに、壁の横から出ている泡に勢いがない。






壁から20cmの所で、泡が水面に出てしまっている。







しかも、この湧水のようなジャグジー風呂が怪しい。





お湯の色がみどりなのだ。






私が子供の時によ~く入った入浴剤のバスクリンにそっくりの色。





しかし、あの香りは全くない。






きっと、絵の具を入れて薄めているに違いない。風呂から上がれば、全身みどりになっていて、「はい、カエルの仲間の出来上がり~」となる作戦だろう。






Tさん、この風呂にザッブンと勢いよく入り「ジャグジーは、気持ちいいね~」と笑顔で語りかけてくる。



「お前、ジャグジーは泡が出てりゃあ 良いってもんじゃないぞー!」





「俺のオシッコの勢いで出る、泡の方が100倍すげーぞ。見せてやる。」と風呂の壁に足を掛けたが、止めてさしあげた。





いや、本当は止めたのではなく、言えないし、出来ないのだ。





ツノさん、、、いやTさんは、とても良い人なのだ。





私より、1つ年上なのに、頭の毛は最小限にして、いつでもアデランスのCMに出る準備が出来ている。顔も痩せこけて、、、いや、スリム。


服装も、白い長そでのポロシャツに、黒のジャージで、女性に気を使わせないように服のセンスを最低にしているのだ。





しかし、笑顔が最高にいい!!





2階のマッサージは、一般的なもので、全く問題なし。





Tさん「また、行こうね」と毎度の笑顔である。




私も「ぜひ、行きましょう」と大きな声で、笑顔で、本心から返事をした。




ちなみに、値段は、1600円位かな。






















本日は、午前中、ごるふゴルフの打ちっ放しへ行き、その仲間達と毎度の日本食屋さんで、ビールビール片手に談笑をしてました。







そこへ、ゴルフゴルフコースを回ってきたメンバーが参上!







この方達は、手前の、こあがりが空いてなかった為、奥の座敷へ入場。







私は、ちょうど背を向けて座っていたので、この方達の顔を正面で見る事ありませんでした。





しか~し、後ろを通り過ぎる際、私の背筋がゾクッとしのです。







そうです、先々週、初めて、この地で麻雀牌麻雀をさせて頂いた方々がいたのです。私がコテンパンにやっつけられた、あの先輩方です。







座敷に入って5分。Oさんが、座敷の入口に立って、私を招き猫手招きしているじゃあありませんか。







サクッと立ち上がり、Oさんに小走りで近づく私。






「おいS(私)、2時からな。いいな。」






近くで見たら、招き猫猫ではなく、節分鬼でした。





鬼がいるなら、Oさんみたいな目目つきだろう。







一重の冷めた目線。












さぞかし目薬目薬は差しにくいだろうなぁ、、、、。


早く、鬼ケ島へ帰ってくれ~!


桃太郎桃太郎さんのD902is携帯番号知っている方求む!明日の朝刊に載せよう。







なんて、呑気に考えている場合ではない。断りの言い訳を考えないと、、、、。







「あの~、今晩、ご飯食事会がありまして(本当)、5時半までしか勉強勉強させて頂けないのですが~。」






「いいよ上々」






素早い返事。残りのメンバーの意見を聞かずに即断。





節分鬼がゆっくり、満面のアハハ笑顔で、3回うなずいた。





鬼は、私を見て、カモカモがネギを背負って、クッキング鍋に入っている状況を想像したのだろう。

「湯加減は、どう?」「入浴剤は、有馬温泉でいいかなぁ」なんて気のきいたセリフまで用意していたに違いない。







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1時50分。私は、麻雀部屋へ入った。







一番である。まだ、誰も来てなかった。












1時55分。ゾロゾロと集まり、麻雀開始。






半チャンを3回やったところで、5時15分となり終了。







結果、3回中、2回トップをとった私のダントツ優勝カップ勝ち。






この日、私は、四暗刻という役満までやってのけたのである。




Oさんの目から、うっすら目から涙涙がこぼれた様に見えた。




「鬼の目にも涙」である。