今日は昨日の続きで ↑

「玄米菜食」について書いてみます。

 

 

玄米菜食は2007年から3年間

実践しました。

 

 

指導してくださったお医者さまは

玄米菜食の第一人者の甲田光雄先生。

 

 

当時、先生はご高齢でもあって

私は最後の患者でした。

 

 

 

 

 

 

数ヶ月に一度、甲田先生から

朝6時頃に家に

電話がかかってくるのです。

 

 

そろそろいらっしゃいと。

病院に伺うと血液検査を

してくださるのですが

 

 

看護師さんではなく

83歳の甲田先生が採血してくださるのです。

これには驚きました(笑)

 

 

それも老眼鏡なしで

細い血管に注射針をさっと入れる

痛みもなくとてもお上手でした。

 

 

血液検査の結果は見せない

 

 

結果が悪いときはそのことに触れず

少しでもよかったら、

うんと喜んでくださるのです。

 

 

先生は心の勉強もされていたから

落ち込ませることが

カラダにもよくないと

思っておられたんでしょうね。

 

 

だから血液検査の結果は

私に見せなかったんです。

 

 

先生は84歳で

お亡くなりになりました。。

亡くなられる1ヶ月ほど前に

先生からお電話をいただいて

 

 

診察室に伺ったとき

お辛そうでした。

最後に私の手を握って

長く長く祈ってくださいました。

 

 

先生は死を覚悟されていたと思います。

治すことができなかった

私のことを心配して

祈ってくださったんだと思います。

 

 

 

仙人になりなさい

 

 

先生から、いつも言われたことが

仙人になりなさい。と

 

 

今からでも遅くないから

医学部に行って勉強しなさいとか

 

 

無茶ぶりの多い先生でした(笑)

 

 

あと先生がよく話されていたのが

一日青汁一杯だけで、難病を克服して

元気に活躍されている森 美智代さんのお話。

 

 

 

君も、森 美智代さんみたいに

なれるから頑張りなさいと。

私は無理でしたが。。

 

 

 

 

 

 

牛の腸内にいる菌もあったらしいです

 

 

森さんの腸内細菌のお話は

とても興味深い内容でした。

 

調べてもらうと、私の腸内細菌は普通の人とはずいぶん違っていました。生物学者で便の研究をされている辨野(べんの)博士によると私の腸内環境は牛みたいになっていたそうで、普通の人の腸には0.1パーセントくらいしかないクロストリジウムという細菌が、私の腸の中には10%近くあったそうです。この菌は食物繊維を分解して腸の中の尿素窒素からアミノ酸をつくる働きがあります。また「ケトン体」も多く、これがエネルギーになっているのかもと言われました。ビフィズス菌も人より多かったんです。

 

 

 

 

 

 

私が玄米菜食で元気になれなかったのは

森さんのような

腸内細菌をもっていなかったからだと

このお話を読んでそう思いました。

 

 

菜食、ベジタリアンで健康になれる人は

草をタンパク質に変換できる

特殊な腸内細菌をもっているからかもしれません。

 

 

 

また続きは、書いていきますね飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

Merci ラブラブ