先日、タイはお祭りがあり賑わっていましたね。

水のお祭り・ロイクラトン。

 

今年は初めて

夜のベンジャシリ公園に行ってきました。

思っていたよりも、混んでいなかった。

あれぐらいだったら、もっと早く行っておけば良かったな。

 

公園内は予想以上に快適。

クラトン(灯籠)の販売が

公園の敷地の外、つまり路上販売なので、

そこだけ人の往来が激しいですね。

 

個人的な意見ですが、

公園へのルートは

エンポリから地上へ降りて、公園へ向かうルート。

 

公園の正面出入り口よりももっと手前に

小さな出入り口があります。

そこから入るのが良さそうと思いました。

 

スカイウォークから公園への階段の方、

公園の正面出入り口の方は、かなり混んでましたね。

 



 

  定番の話題「今年のコムローイ行く?」

ロイクラトンのシーズンが近づくと、

バンコク駐在妻の定番の話題があります。

 

それは、

「今年のコムローイは行く?」

です。

 

ロイクラトンと同じ

旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に行われる、

チェンマイでのお祭り。

 

ディズニーの塔の上のラプンツェルの

モデルになった、

たくさんのランタンが空に舞う幻想的な景色が楽しめます。

 

タイに住んでいたら一度は行ってみたいお祭りなのですが

5年住んでいる我が家は

まだ一度も行ったことがありません。

 

いや、今は行きたいと思っているのですが、

以前は少し心に迷いがあったんです。

 

 

  行きたいと思えなかった理由

タイ生活1年目、

コムローイについていろいろと調べていた時に

見つけた情報が私を迷わせました。

その理由は、二つあります。

 

  1. 空を舞ったランタンはどこへ?
空を舞ったランタン、どこかに落ちるわけですよね。
農園や畑、民家などへ。
 
火がついたまま落ちてくることも、絶対ないとは言えない。
素材は地球にやさしいものなのか。
 
周辺に住んでいる方の気持ちは、良いものだけではないのかも。
落ちてきた残骸を片付けるのはもちろんそこに住んでいる人ですしね。
 
環境や火災の問題。
考えたら、複雑な気持ちになってしまったのでした。
 

 

   2. ランタンを上げる時の要注意事項

幻想的な動画や写真を見る一方で
毎年必ず目にするのが、

ランタンあげるのを失敗してボヤになってるやつ。

 

タイに来た時の娘は3歳でした。

しかも好奇心がかなり強め。

いないと気づいたら、本当にどこかへ行ってしまっているタイプ。

 

環境や火災の問題を知った当時の私は、

ランタンを上げることに対しても

怪我や火傷の心配が出てきてしまいました。

(心配事ばかり浮かぶ、第一子あるあるも含んでるけども)

 

会場内の他の方とのスペース・距離感も大事と知る。

 

こんなことを感じて、

最初の数年は行きたいとは思えなくなっていました。

 

 

  とは言え、今は行きたいと思っています!

今は、来年は行けたらと思っています。

やっぱりタイに住んでいるうちに一度は行きたい。

 

そう思えたのはなぜか?

 

例えばの話ですが、

動物園に住む動物とか

究極のことを言えば、

人間が生きていることも同じだなと思えたからです。

 

 

動物のことを思えば、

人間が見て楽しむために集められた動物園なんて

存在しない方が良いのではないか?

見に行くべきではないのではないか?

 

究極の話、

地球環境のことを思えば、

人間なんて生きていない方が良いのではないか?

 

本当に究極になってしまうので

現実離れしてしまいますが。

 

 

それでも、それを仕事にしている人もたくさんいて

仕事をしている方もやりがいや喜びがあって、

お金を払う方もたくさんの楽しみや喜びがあって、

そうやって成り立っている物事がある。

 

その中で、できる限り生き物や地球に配慮したやり方を選ぶ。

それができていたら、良いのではないか。

そんな風に今は感じているんです。

 

 

私の言いたいこと、伝わってます?

言葉足らずかもしれません。

伝わりにくいかもしれませんが、

自分の中で納得ができた答えでした。

 

だから、来年は行けたら良いね。

そういうことも知りつつ、感謝しながら楽しむ。

それができたら良いのではないかな。

 



 

この記事書くのに、結構労力使いました。

言葉も選びながら書きました。

 

善人ぶりたいわけでもない、

自分の納得いく答えが出せた上で行動できてるか。

 

自分の物差しで。

それで良い。

 

お読みくださりありがとうございました!

 

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