ボクん地方のソウルフードの一つ。
















1978年というと、飼い主が成人した年。




以来ずっと、わが静岡県の、特に東部の(製造元のバンデロールが沼津にあるから)ソウルフードであり続けている。

途中で低迷した時期もあったけど、最近また好調な人気ぶり。

娘は帰省すると、帰りに三島駅で買ったりする。



定番なのは、中のクリームがミルク(特に丹那=タンナ牛乳使用)、チョコ、ピーナッツなど一般的なものだが、季節によって色々追加される。

この春は、静岡クラウンメロン、朝霧牛乳ロイヤルミルクティー、静岡茶などを見た。



パンの中味がちょっと変わるだけなら、特に珍しくもないのだが、のっぽパンは、やはりその長~いコッペパンが特長だ。

全長33cmかな。



時々、どこかスーパーで【のっぽパンフェア】が催されて、さらに限定品が販売される。

息子はそういうものが好きで、わざわざ買ってきたりする。

前回は、ふだん見ない様々なクリームや惣菜を入れたものの他にも、のっぽパンの生地を使った食パンが限定品で、息子が飼い主のために買ってきてくれた。

飼い主が、食パンが好きだからではない。

飼い主は、のっぽパンは食べないからだ。ぼけー

ソウルフードでありながら、常に身近にありながら、これまでの人生でのっぽパンを食べたのは、たぶん5本くらいじゃないか、という。

10年に1本の割合だ。

まあ、菓子パン自体、飼い主はほとんど食べないんだ。



さて↑最初の写真は、レモンチーズケーキと塩バニラ。

これらは昨日飼い主が見つけた、「あ、増えた」ものだ。

飼い主は、たまに買うと喜ぶ夫や息子のために、スーパーのパン売場をチェックする。



「のっぽパンは、エコバッグからはみ出すし、折れやすいから、ソウルフードじゃなくて、トールフードだ。」🦒






ところで、今日は飼い主の父の命日。
先週、せいらさんとお墓参りは済ませたが、今日も飼い主は一人でお線香をあげに立ち寄る。


飼い主は、思う。
「父にとってのソウルフードは、何だったか。
やはり、母の手料理だったんだろうな。


最後の3年間、私が作り続けたご飯。
逆に私のソウルフードになっているよ。」