先日。

ボクんちの畑の一角に咲く花。





飼い主が、スマホのカメラでカシャッと撮ったときに、雨粒が落ちてきた。




暗い空だ。
正直な写真は、夜のようだ。




飼い主は、同じ場所でもう一度。

 
 

ピカッ⚡







おお❗

いきなり晴天のようではないか。





「フラッシュ、たいたんだ。」





違いますねえ。

スマホには、撮った写真をあれこれ加工できる機能や、もっと高度なアプリもありますが。

撮った瞬間に明度彩度が上がるフラッシュは、やはりすごいものです。

   




一瞬の

閃光夜を

昼にして

撮られた花は

惑う間もなし





まあ、プロカメラマンじゃないですから。

暗すぎたり明るすぎたり。

スマホのカメラで撮る人は、だいたいそのままカメラを向けるでしょう。

老若男女、カシャカシャ手軽に撮ります。

それがいいところですよね。

ちょっと上級者なら、撮影モードを変えたりしてね。






真のもの

写す機械は

進化して

新なる技で

人をすかして





だいたい、素人が撮るスナップ写真なんですから、深く考えずにカシャッとやって。

出来上がりがいまいちなら、削除か、加工すればいいんですよ。




「加工ね。」





ボクも、色々加工してますよ。

暗かったら明るくするだけじゃなくて、サイズ変えたり切り取りしたり、写真に入ってしまった個人情報を消去したり。

それが月々数百円でプラスできますからねえ。





「細工だわ。

今の時代、特にプライベートな写真は、人工が加えられた写真が、けっこうあるわけだ。

よくも悪くも‥‥」




よいと、ボクは思いますね。

便利。

ありがたい。

尚且つ人の目に心地よい仕上がり。

それに尽きます。

飼い主の、その余計なお悩み顔、フラッシュたきましょうか?

顔色くらい、明るくなりますよ。






映えるから

細工加えて

人の目に

キャッチコピーと

なりゆく写真