御殿場からわずか15分。

箱根の入口、仙石原に、ちょっとメルヘンチックなところがある。




星の王子さまミュージアムだ。





飛行家としても知られる、フランスの作家、サン・テグジュペリの「星の王子さま」。




婦人雑誌で、「訪れたいガーデン」として紹介されていた。
庭は広くはないが、様々な種類の花が植えられていて、桜には食傷気味になった目には、あるいは桜を見上げ過ぎて疲れた首には、低い位置の花々が楽しい。
















飼い主に似合わない、メルヘンチックな街並み。









パリの花屋さんのようだが、実はトイレの入口。




建物内は撮影禁止なので、外観だけ。




展示室の建物の入口だけは、撮影スポットとしてシャッターOK。




展示は、どちらかというと大人向け。
星の王子さまのイメージにつられて、小さな子どもを連れてきたら、ちょっと退屈するだろう。
サン・テグジュペリの、主に飛行家としての年譜や写真が、落ち着いた感じで展示されていた。








マスクをした飼い主が言う。
「ああ…本物のヨーロッパに行きたいな。
もう、一生海外旅行は無理だろうか。」




箱根は、寒かった。
10度なんて気温は、久しぶりだった。







ボクは、【希望の星の王子さま】だよ。