大好きな姉のこと | *yuka*candy-life*

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不妊治療を経て可愛い我が子2人に出会いました❤️
旅行が大好きな4人家族✈️
日々の色々、娘達の成長、旅行の思い出を書いていきます

独り言です。



私には姉がいます。
大好きな姉です。
同じ血のせいでしょうか、お腹を抱えて笑い合える一緒にいて1番楽しい人です。
姉は私に
“あんたはひまわりみたいに明るくてみんなに愛されるような人、太陽のよう。でも私は月だね。影があるから。”
と言います。
でも私からすれば、美人なのに話すのが上手で楽しくて、なのにおバカな所もあり、自分勝手でわがままだけど、神社に行けば“世界のみんなが幸せでありますように”とか願ってしまう優しい人、また唐突に色んな事にチャレンジする、そんな姉をいつも羨ましいと思っていました。

その姉が去年から『海外に移住したい』と言っています。←唐突
飛行機とか地理とかビバリーヒルズ高校白書とか洋楽、洋画、、、10代の時からそういうのに憧れてた姉からすればずーっと若い時からの夢なのかもしれません。
海外に興味があるのは家族みんなわかっていましたが、家族にしたら“唐突”でした。
私も初めて、
『海外に住みたいと思うんだけど、応援してくれる?』
って、言われた時はビックリと、寂しい気持ちと、でも姉のやりたい事を応援したい気持ちとでとても複雑な思いでした。
海外旅行にはよく行っていましたが、英語もたいした話せない、方向音痴、貯金できない、金使い荒い、、、
根は真面目で危険な事はしない姉だけど、なんか危なっかし人で周りに心配かける?させる?人なんです。
なので両親はなおさらのこと、、、
『今まで長く勤めた会社を辞めて海外移住なんて…暮らしていけるの?貯金なんてないくせに、老後はどうするの?そう簡単には日本に帰ってこれないよ…騙されてるじゃないの?私達(両親)のそばにいてほしい。』
と猛反対しました。
そして母は体調を崩し寝込んでしまいました。
それは愛犬大吾郎が逝ってしまう時期と重なりました。
猛反対猛批判を受け、そのうえ母が体調まで崩したとなると、優しい姉はそれを振り切ってまで行く決心はできなかったようです。

で、また今、今度こそ本気で新たな一歩を踏み出そうとしています。
母親は
『好きにすればいい、あなたの人生だから』と言いつつも、自分勝手に生きてきて家族に迷惑をかけた父親と重ね、諦めたような言い方です。
父親も
『娘1人いなくなったようなもんだな』と嫌味たっぷりで遠回しな反対を繰り返してます。
両親はもちろん姉の心配もあるようですが、自分達の老後が誰かが近くにいないこと不安なようです。
それがまた姉にとっては負担なようです。

この夢を諦めて、今の仕事を続け、親のそばにいるってことは私は死んだように生きるも同然だと姉は言います。
親のために諦めるなんてできない、親が子供の足かせになってはいけないとまで言ってました。
私からしたら“海外移住”に対しての準備英会話力とか貯金とか車のローンとか老後の生活とか…が明確に親を説得できる材料がないから反対されるんだと感じています。
でもその意味がなかなか伝わらず…
姉も海外の会社が決まって、行くことを決めるまでは話さない、親もあえてその話を持ち出さないといった状況です。
両親も姉も、私からしたらどっちもどっちで、そして両親の気持ちもわかるし、姉の気持ちもわかるし、です。


私の中でもモヤモヤしていて、吐き出す場所がほしかったので書きました。