Maison book girl 「Solitude HOTEL 4.9F」2018.5.4 | だいやのブログ
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Maison book girl 「Solitude HOTEL 4.9F」2018.5.4

Maison book girl ワンマン「Solitude HOTEL 4.9F」@ 東京キネマ倶楽部 2018.5.4の観覧レポート書きました。


昨年末のワンマンから4か月。Solitude HOTEL4.9Fと名付けられたブクガのワンマン。前回は芸術作品という不思議なワンマンだったけど、今回はどうなんだろうかと。

会場は東京キネマ倶楽部。キャパ600人。すぐにソールドアウト。
これまでのワンマン

2015.11.23  Solitude HOTEL 1F  渋谷WOMB    キャパ500

2016.11.6    Solitude HOTEL 2F  渋谷WWW X   キャパ700

2017.5.9      Solitude HOTEL 3F  赤坂BLITZ    キャパ1147
2018.12.28 Solitude HOTEL 4F Zepp DiverCity TOKYO キャパ2137


6月23日のワンマンツアーファイナルが5Fの前だから4.9Fなのか。
一般的なライブレポートは音楽ナタリーなど既に出ているので、観客としての視点と書かれていない内容を中心に。

大正ロマンのオペラハウスを再現した洋館グランドキャバレー。2階は関係者席。上から見たかった。


チケット番号よくないので後方から観覧。
スクリーンには「Maison book girl」の文字と時刻。


ワンマンツアーファイナルの日付。
BGMには、前回ワンマンで初披露した4F SEの逆再生。

前回ワンマンの再現なのか、4Fまで時間をさかのぼるということか。時計もその時点に戻っていた。

開演。
SEは前回のワンマンの7拍子。
『sin morning』
これで気づいてしまった。全体のワンマンと1曲目が同じ。ひょつとしたら前回ワンマン4Fの再現なのではと思っていたら、6曲目の『bed』まで全く同じだ。なんということ！


MC
コショージ「今日は一日頑張ります」
「盛り上がって踊っていこう」
7曲目『cloudy irony』
8曲目『faithlessness』
ここでメンバーが捌ける。再び登場。どこから出てきたのかわからない。
時計の表示が乱れる。

9曲目『film noir』でやっと前回と異なる。メンバーが煽る。こういうのは前回なかった。
10曲目『screen』
レーザーが美しい。
16曲目『karma』が終わるとメンバーがステージから捌ける。鳥の鳴き声、水の音、スクリーンには水面に浮かぶ泡のようなVJ。
メンバー登壇。

新曲！
8分の10拍子のようだ。変拍子ヲタクとしては嬉しい。
振りも面白い。これはハマりそう。
曲が終わるとスクリーンには「劇終」
ブクガのライブは劇なのだと。

アンコールを求める観客のクラップ。ふつうだ。いつもは「bath room」の拍子なのだが。新規の人が多いからか。
メンバー登壇して『snow irony』
ずいぶんと盛り上がった。
MC
コショージ「新曲は、レインコートと○○」「タイトル当てたら100万円あげる」
『レインコートと首の無い鳥』
んなの当たるわけがない。
少し調べた。
この奇妙なタイトルのネタはこれか。
切り落とされても18か月間生き続けたという奇跡のニワトリ、マイク。
曲タイトルに入れるとはどういうことなのか。

「徳間ジャパンさんからポニーキャニオンさんへ」
「ツアーファイナルもソールドアウトを目指して」
もう1曲。
『おかえりさよなら』
4拍子。手の振りがある。メロディーが美しい。

「ありがとうございました。Maison book girlでした」
さらに4人でフロアに向かってマイクなしで礼をするメンバー。

【全体を通じて】
前回の4Fワンマンに比べて、観客との一体感があったワンマン。
ブクガのワンマンは芸術劇なのだと。
前回ワンマンとは1～8曲目まで全く同じ。時間を戻って再演したということか。でも、メンバーの歌とダンスが格段に進化してる。その成長を披露するためだったのか。
『faithlessness』で時間が乱れたあと、曲も異なり、観客を煽ったり。VJとレーザーが美しい。衣装にレーザーが反射してキラキラするところもいい。今回もhuezのいい仕事。

MCでメンバーの肉声も聞けたし、アンコールも、特典会もあったし、前回ワンマンと趣きがかなり違う。
そして、レーベル移籍とニューシングル発売の発表。新譜のリリースは久しぶり。昨年12月13日リリース「cotoeri」以来。そろそろ欲しかったからね。
「elude」避ける、逃れるという意味。どこから、何から逃れようというのか謎だ。
新曲『レインコートと首の無い鳥』
これがリード曲なのか。タイトルは奇妙だけど、曲、歌詞、振りが面白い。もっと観て観たい。

ワンマンツアーファイナルはいったいどんな内容、構成になるのか、4F、4.9Fからどんな進化を見せてくれるのか、楽しみになってきた。


2018.5.4 Maison book girl Solitude HOTEL4.9F @ キネマ倶楽部
セットリスト
4F SE
1 sin morning
2 rooms
3 lost AGE
4 end of Summer  dream
5 veranda
6 bed
MC
7 cloudy irony
8 faithlessness
9 film noir
10 screen
11 最後のような彼女の曲
12 townscape
13 言選り
14 blue light
15 十六歳
16 karma
(スクリーン・音響)
17 レインコートと首の無い鳥(新曲初披露)
[アンコール]
18 snow irony
MC ニューシングル発売、レーベル移籍発表
19 おかえりさよなら(新曲初披露)
MC



【参考】