パーキンソン症候群で介護中のお母さん、2年ぶりに介護認定の更新時期がやってきた。
市役所からお母さんの主治医に意見書が送られて、介護認定の調査員がお家にやってくる。

前回と前々回は、同じ調査員の方がやってきてくれて、色々アドバイスをくれたりしてくれたのだが、市役所の組織変更によるものなのか、その調査員がいなくなってしまった。

初めての調査員なので、進行性の病気のことや、二人暮らしで他に介護で頼れる人がいないこと、お母さんが殆んど一人で動けず、全てにおいて介助が必要なことなど、ほとんど話さずコミュニケーションか取りにくいことなど、漏れずに話さなければとプレッシャーがかかる。

認定調査の項目はインターネットに載っているので、事前に考えておいてある。
住宅改修の内容や質問事項にはないけど、伝えたい内容も考えておく。

時間になり、認定調査の人がやってきた。
サバサバした雰囲気の女性だった。
認定調査員はお母さんにいくつか質問をするが、お母さんはパーキンソンのオフ状態で、目をつむりぼんやりとしていた。

なので、質問には自分が答えていた。
お母さんは、認知症の確認の簡単な質問をされた。

名前は?
今の季節は?
朝ごはんは何を食べたか?
今住んでいる場所は?

名前と季節は、ゆっくりと時間をかけて答えられたが、朝ごはんと住所は答えられず、住所は何十年も前の住所を答えていた。
もしかして、認知症が始まってしまったかもしれないと心配になった。

歩くことが出来ないので、
立つことが出来るか確認する。
自力での立ち上がりが難しい時もあり、立つ時に補助、座る時に補助してあげる。

腕がどれくらいまで上がるか、
大きめな絵が書いてある紙を出して、目はどの程度見えるのかなども確認する。

調査員は、認定が出るまでの説明を済ませて、40分程で家を出ていった。

進行性の病気なので、要介護区分が下がったりすることはないと思うのだが、下がってしまうと利用出来る範囲が少なくなってしまうので、心配だ。

3週間程して、ケアマネさんから認定証をもらう。
介護区分も変わらず、ほっと一安心した。