パーキンソン症候群で要介護5のお母さんと1日でも長く一緒に暮らす為に、私はケアマネさんを代えることにした。
知り合いや親戚に、お勧めの人がいないか、声をかけてみる。
以前に介護していた叔父さん夫婦から、1人良くしてくれそうな人を教えてもらった。
それと現在利用している事業所で優しい人が多いと感じる所に問い合わせしてみる。
偶然にも叔父さんから教えてもらった人が教えてくれたお勧めの事業所と、自分が問い合わせをした事業所が同じだった。
お盆休み前にその事業所の男性でベテランのケアマネさんが会ってくれることになり、相談に乗ってもらった。
とてもよく話を聞いてくれて、ありがたかった。
しかし、あいにくその事業所のケアマネさんは定員いっぱいで、前向きには検討してくれるようだったが、すぐの対応が難しいようだった。
せっかくだから、色々なケアマネさんに会ってみたいと思い、お勧めのケアマネさんを教えてもらった。
同じグループで別の事業所の女性のケアマネさんを教えてもらった。
まずは、電話でアポイントを取る。
会社のお盆休みで都合がつく日にお母さんを連れて、会いに行った。
明るくてハキハキとした優しそうな女性だった。
不思議と第一印象で、この人がケアマネさんになってくれたらいいのになと思った。
お母さんへの接し方、気遣いも素敵だし、あれこれと質問を投げかけてくれて、こちらの希望も聞いてくれる。
ケアマネさんを代えたいと思った経緯や、在宅で1日でも長く介護したいという話をすると、否定することなく、意見を押し付けることなく、にこやかに接してくれた。
ケアマネになった場合は、普段使っている事業所ではないので、すぐにお母さんの様子を確認することが出来ないけど、1ヶ月に1度は関連の事業所に様子を伺いたいと思いますが、それでも大丈夫ですか?と聞かれた。
私は、ケアマネさんの負担になってしまいますが、それでも良ければこちらは大丈夫ですと伝えた。
そして、トントン拍子に「9月からでよろしければ、私がケアマネしましょうか?」と、にこやかに快く引き受けてくれた。
そのケアマネさんは、連絡時間も好きな時間にしてきてもかまわないといい、使いたい事業所も出来るだけ希望に合わせて提案しますよと言ってくれた。
特養を望んでいなければ、無理に契約を考えなくても良いし、在宅での介護で頑張りましょうと言ってくれた。
私は感謝で胸がいっぱいになり、舞い上がるように喜び、お母さんも優しそうなケアマネさんをとても気に入ったようだった。
一時期はケアマネさん2度のチェンジで、相性が合わず、どうなることかと心配だったが、こんなケアマネさんなら良いのにと思い描いた通りのケアマネさんが引き受けてくれて、本当に嬉しかった。
これで心置きなくお母さんの介護を出来るに違いないと、希望を持てた。
介護する者にとって、ケアマネさんはとても大事なパートナーだと思う。
相性の良いケアマネさんと出会えると、精神的にも落ち着き、安心していられるし、心の余裕が生まれると思う。