- 2019年3月 子宮腺筋症にて腹腔鏡下子宮全摘術+両側卵管切除術 病理の結果 異形内膜増殖症と診断
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2020年2月 定期受診にて卵巣がん疑い
PET検査にて卵巣がん 後腹膜リンパ節転移
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2020年3月 開腹術にて卵巣がんstageⅢā(高異形度漿液性腺癌)
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2020年4月~8月 TC療法6クール+アバスチン+治験(治験薬キートルーダ(プラセボの可能性有))
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2020年8月~アバスチン(2020年4月~トータル36回)+治験(キートルーダ(トータル35回)+オラパリブ(治験薬オラパリブプラセボの可能性有))
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2021年3月 治験薬キートルーダ終了 維持療法オラパリブ(プラセボの可能性有)継続
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2022年9月 腹膜播種にて再発TC療法5クール
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2023年1月 ゼジューラにて維持療法中
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こんにちは!
Mokaです
前編より続きです。
↓前編
仕事は3月7日までにさせてもらい、体調が落ち着くまで休職することにしました
3月に入って腰痛や発熱があり、体調が優れない日が多く入院の準備だけでも一苦労でした
入院の前に背中まであった髪の毛も肩まで切りました。
PET検査をするということは、先生からしたら癌はきっと確定なんだろうなと感じていました
PET検査の検査結果は手術前日の3月11日の入院日でした。
手術の説明もあり、家族同伴
この頃はまだそこまでコロナが蔓延していなく
夫
母親
叔母
が同伴することができとても心強かったです
PETの結果は
右卵巣がん
左後腹膜リンパ節転移あり
転移あり
えええ
早期じゃない
予想もしていなかったリンパ節への転移...
それも左腎臓の下辺りでPETで見る限り、卵巣から少し離れたところに飛んでいる
半年前にエコーで経過良好だったのに
半年で転移...
進行が早すぎる
確かに当時、仕事が忙しくて、寝ても休んでも疲れがとれず
ストレスの塊でした。
そして、1年前に子宮を全摘してからなぜか焼肉が食べたくて結構な頻度で肉を食べていました
何が原因かなんて...分かりませんよね
ただただ、家族へ申し訳ない気持ちと
病気になってしまったこで
自分を大切にしていなかったことに気が付きました
翌日の手術の説明は
両側卵巣摘出
(子宮と卵管は1年前に摘出済み)
大網切除術
傍大動脈リンパ節の切除
みぞおちのとこまで
約30センチの切開
その後は、抗癌剤治療
痛さに弱い私は、自分から硬膜外麻酔をお願いしました。
そして、手術の説明書に目を通していると
現在この卵巣がんはステージⅢ期であると考えられる。
手術で開腹し癌の拡がりによって診断は変わる可能性がある。
と記載があるのを見つけ
ステージⅢ期
この文字を見て始めて診察室で涙が出てきました
この日が入院日だったため、夜は病室で一人でいろなことを考えてなかなか寝つけませんでした。
でも
それでも私は
悪いものを全部取ってもらって
抗癌剤治療を乗り越えたら
ステージの数字なんて関係ない
私は生きられると
信じていました
それは、この1週間前に神様がプレゼントしてくれたとしか思えない素敵な出会いがあったからです
次へ続く...