シンエヴァを観た | 桔梗のまったりブログ風

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ついに俺の中でもエヴァンゲリオンを完結させることができたよ。

Qからはや……何年だろう。平成の代表作とも言われたエヴァが令和で完結を迎える。奥深いものがありますな。

 

感想ですが、みんな収まるところに収まったな~てのが正直な感想です。

 

 

シンエヴァの綾波は(便宜上黒い綾波でいいかな?)

黒い綾波は、記憶のバックアップをしているけど実際に見聞きしたのが初めてだから、

生命の神秘に触れて「これは何?アレはなに?」状態なのがとてもかわいかった。

感情も表情も豊富で、多くのことを体験して経験してすぐ吸収していく、本当に子どもの成長を見ているようだった。

でもここで一つ疑問。旧作では、リリスである綾波の設定はシンエヴァではなくなったのかな?

その辺、分かんないや。

 

 

アスカの名前が『式波・アスカ・ラングレー』だったりしたのは、そういうことだったのか…と思って驚きました。実際どうかは知らん!

学生時代のケンスケって本当根暗じゃないけどアスカとは馬が合わない感じがあった。

けど大人にならざる負えない状況の中で、大人になっていってアスカの孤独を埋められる存在になっているのが、特に「収まるところに収まった」のを体現している気がした。

あと個人的には、旧作のアルミサエル戦で、シンジを自分の時には出さなかったのにとか、

抱きしめてもくれない癖にのところを思い出して、アスカの旧作では拭いきれなかった

(まごころをきみにの「きもちわるい」)が払拭できたのかなって。

シンエヴァで、アスカがシンジに対して素直になれたところや、シンジ自身が彼女に感謝の言葉を言えたところは

長い長い2人の関係複雑な感情の終わりだったな~っと感慨深くなった。

でもこれが2人の終わりには良かったのだろう、と。

 

 

ゲンドウについても、よく掘り下げてくれたな!ありがとう!という感じだった。

旧作の終わり方が、終わり方だったし…何というか、あいつ最期まで救いなかったな…て感じだったけど。

シンジって本当にゲンドウの息子なんだなって(笑)子供の頃そっくりじゃん。

お互いに歩み寄ろうともしないで、自分の殻に引きこもって…ンンンンンンンンめんどくせぇ!

ユイさんの母性激やば

 

 

ミサトさんと加持さん

オイオイ、イケメンな息子おるやんけ。ニアサードインパクトの時何があったんや……

正直なところ、ここも『収まるところに収まった』のを体現している。

旧作だとミサトさんが加持さんコロがしてるから、本当、いろいろ…複雑なんだよ…こっちとしては。

最期のミサトさん、カッコよかった…うん!泣いた。

ところで加持さん、カヲル君とはどういった関係なんです????

 

 

シンジとマリ

マリが同性愛者って話は聞いていたけど、アスカに対してだと思っていた。でも違ったのね。

いつでも中心にいるユイさん。

最終的にここがくっつくのはある意味、分かり切っていたような感じある。

 

文句じゃないけど困惑したところはシンジが成長すると声が神木隆之介になるの流石に驚いた。

何だろう、一瞬「誰!?」てなったよ。

そりゃ成長すれば声変わりがあるのは当然だけど、違うんだよ。そうじゃないんだよ…!

だって別に神木隆之介がエヴァに出たってきゃー!とはならないもん。

 

 

例えばKってアニメがあるけど、主人公の身体が乗っ取られ柿原徹也ボイスから浪川大輔ボイスになって、

2期の終わりでは自身の身体を取り戻したのなら柿原徹也ボイスでもいいわけだけど、浪川大輔ボイスで終わった。

これが粋な演出ってものじゃない?

緒方さんのままで、良かったんじゃないかなー、と思った。