昨日痛めた腰。

今日は張ったような感覚が残るが、昨日のような痛さはほとんどない。

ただ、大股とか、力を入れて歩くと痛い。が、今日どうしても買いに行かなければならないものがあったので、ゆっくりすり足状態で買い物に行って来た。


普段ひとりだと、私は歩くのがとても早い。

せっかちで、のんびりしていられないのだ。

だから、ゆっくり、力を入れず、まっすぐ、などと気をつけながら歩いていて、なかなか進まない自分にちょっとイラッとしていたのだが、ふと、この感覚…とお嬢が小さかった頃を思い出した。


私と違ってお嬢はなんでも丁寧に、おしとやかに、のんびり一つ一つこなしていくタイプだった。

ゆっくりで、どう考えても回り道しながら、だけど、本人はいたって真剣で。

だから、ここで手を出しちゃいけない、口をはさんじゃいけない、本人の納得のいくように、本人が自分の力で学べるようにと、そばでものすごく我慢の毎日。

これは修行だわ、と、心の中に大仏を思い浮かべて、仏の笑みでじっと見守って待つことの多かった子育て。

だけど何ひとつ、無駄なことなどなかった日々。

二度と戻って来ない、惜しまれる時。


あれから月日はたち、お嬢はかわいかった頃からは遠くかけ離れ、いつの間にかそれぞれ自分のペースで生活していた。

いつも最短距離で目的に脇目もふらずに突進する、そんな私の姿勢に、ちょっと待て、回りを見渡せと、大仏が私のところに戻って来たのかもしれない。


今日のその、のんびりした行動範囲の中に、期間限定でAu Fin Palet(オー・ファン・パレ)の売り場があった。

店舗数はあまりないようだが、このタルトはとってもおいしい。

思うように動けないストレス解消のためという名目で。



苺とベリーにはカスタードのババロアのようなクリーム、ブルーベリーにはブルーベリーのババロアのようなクリームが、ふわふわにとろけておいしい。タルト生地はサクッとしているが、上の方はちょっとしっとりしていて、絶妙。

期末テスト前で、目が血走っているお嬢と半分づつ食べた。

早くテストが終わるといいね。